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パンダが白黒である理由は? 他4本≫ Journal Check Vol.91(2024年3月21日号)
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パンダが白黒である理由は? 他4本≫ Journal Check Vol.91(2024年3月21日号)

パンダが白黒である理由は? 褐色と白色のジャイアントパンダは、中国陝西省の秦嶺山脈に生息する毛色変異体であるが、1985年の発見以来、その遺伝的メカニズムは不明であった。著者らは、野外生態データ、個体群ゲノムデータ、CRISPR-Cas9ノックアウトマウスモデルを組み合わせて、毛色変異の遺伝的基盤を明らかにした。Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America誌2024年3月12日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む マイクロ・ナノプラスチックの心血管疾患への影響は? マイクロプラスチックやナノプラスチック(MNP)は、心血管疾患の危険因子である可能性が前臨床研究で示されているが、ヒトに対する直接的な証拠はない。著者らは、プラーク中にMNPを認めた患者と認めなかった患者の心筋梗塞、脳卒中、全死因死亡をエンドポイントとした、多施設共同前向き観察研究を行った。The New England Journal of Medicine誌2024年3月7日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む この25年でがんの罹患率と死亡率はどのように変化したか? 1993〜2018年の間にがんと診断された、またはがんで死亡した、35~69歳の男女を対象とし、英国におけるがんの罹患率と死亡率の傾向を調査した。BMJ誌2024年3月13日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ADHD患者に対する薬物治療で死亡率は減るか? 注意欠陥/多動性障害(ADHD)は、早期死亡を含む健康に対するリスクと関連しているが、薬物治療が死亡リスクに影響を与えるかどうかは不明である。著者らは、ADHD薬物治療の開始がADHD患者の死亡リスクの低下と関連するかどうかを調査した。JAMA誌2024年3月12日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 低体重と肥満 この30年で世界はどう変化したか? 低体重と肥満は、生涯を通じて健康への悪影響と関連している。著者らは、200の国と地域の成人(20歳以上)、学齢児童および青少年(5~19歳)について、1990〜2022年までの低体重または痩せと肥満の個別有病率および複合有病率とその変化を分析した。Lancet誌2024年3月16日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.90(2024年3月14日号) ”精製炭水化物”で顔の魅力が低下する!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.89(2024年3月7日号) 筋トレ+BCAAによる筋力増加は、食物繊維サプリで促進されるか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号) 筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号) 筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号) ”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本
重症筋無力症②~知っておきたい希少疾患
重症筋無力症②~知っておきたい希少疾患
 重症筋無力症(MG)は、希少性の慢性的かつ症状の変動を予測することが難しい自己免疫性神経筋疾患で、年齢を問わず発症の可能性があり、神経筋接合部の機能不全と損傷に見られる希少疾患である1)2) 。今回は、2022年に改訂された重症筋無力症の診療ガイドラインの改定ポイントと合わせて、2024年2月に発売されたジルビスクⓇ(一般名:ジルコプランナトリウム)を中心に紹介する。 「重症筋無力症/ランバート・イートン筋無力症候群診療ガイドライン2022」改定ポイント  2022年、MGの診療ガイドラインが8年ぶりに改訂された。今回の診療ガイドラインでは、MGと同じ神経筋接合部の自己免疫疾患であるランバート・イートン筋無力症候群(LEMS)を取り上げ「重症筋無力症/ランバート・イートン筋無力症候群診療ガイドライン2022」として公表された3) 。MG患者数は増加の一途をたどっており、日本における疫学調査においても2006年の調査と比較して10年で約2倍となっていることから4) 、今後、MG患者を診察する機会がより一層増加すると予想される。ここでは、以下の改定ポイントについて、簡単に紹介する5) 。 ●MGの新しい分類の提示 ●MG診断基準の改訂 ●早期速効性治療戦略(early fast-acting treatment strategy:EFT)が推奨 ●難治性MGの定義 ●分子標的薬としての補体阻害薬を治療薬として追加  新ガイドラインにおけるMGの病型分類では、最初に眼筋型と全身型に大別する。全身型MGではアセチルコリン受容体(AChR)抗体の有無を鑑別し、AChR抗体陽性は、胸腺腫を伴わない50歳未満発症の早期発症MG、50歳以上発症の後期発症MG、胸腺腫関連MGの3つ、AChR抗体陰性は、筋特異的受容体型チロシンキナーゼ(MuSK)抗体陽性MG、抗体陰性MGの2つに分類した3) 。  MGの診断は、AChR抗体、MuSK抗体が検出されれば診断は比較的容易であるものの、いずれも陰性で神経筋接合部障害の検査所見が認められない場合には、これまでMGと診断することができなかった。今回の改定では、血清浄化療法が有効な他の疾患を除外できれば、治療的診断としてprobableと判定可能となった3) 。このことから、これまでMGでありながら、MG治療を実施できなかった患者に対してもより適切な治療が行われる期待される。  MGの治療目標は、2014年版と同様に「経口プレドニゾロン5mg/日以下(MM-5mg)」となっている3) 。MGの従来治療である経口ステロイドの長期使用は、体重増加、糖尿病、骨粗鬆症などの副作用負担が問題となっていた6)7) 。また、非ステロイド系免疫抑制薬による治療は、効果発現までの期間が長く、治療開始後数ヵ月にわたり、複数の臓器への影響が懸念されていた6) 。長期にわたる治療にもかかわらず、約半数の患者は、疾患コントロールが不十分であるとも報告されている8)9) 。そのため、MG治療の基本的な考え方として、「漸増漸減による高用量経口ステロイド療法は、副作用やQOL低下につながりやすいため推奨しない」ことが明記されている。とくに、早期改善と経口ステロイド量抑制の両立を図るため、非経口速効性治療を積極的に行うEFTが推奨されている3) 。EFTは、経口ステロイドをベースとした従来治療と比較し、治療目標であるMM-5mgの早期達成率が高いことも10) 、重要なポイントの1つである。 また、難治性MGの定義は、「複数の経口免疫治療薬による治療」あるいは「経口免疫治療薬と繰り返す非経口速効性治療を併用する治療」を一定期間行っても「十分な改善が得られない」あるいは「副作用や負担のため十分な治療の継続が困難である」場合とされた3) 。これは、治療による患者負担を考慮した定義といえるであろう。  AChR抗体陽性MGでは、神経筋接合部(NMJ)の伝導障害に補体が関与していることが指摘されている。補体標的薬は、補体終末経路にある補体第5成分(C5)に選択的に結合することにより、膜侵襲複合体(MAC)の形成を阻害し神経筋接合部破壊を抑制すると考えられている。近年、MG治療薬として補体標的薬が承認されたことを受け、分子標的治療薬に関する項目が新たに追加されている3) 。 全身型MGにおける筋力低下のメカニズム  MGでは、一般的に眼球および眼瞼の動きをコントロールする眼筋の筋力低下が初期症状として出現し、多くの場合重症化し、頭部、頸部、体幹、四肢および呼吸筋の筋力低下など全身症状を呈する全身型MGへと進行する11) 。発症の原因として、補体や免疫細胞、病原性IgG自己抗体が関係しているといわれている。全身型MGでは、病原性自己抗体が、シナプス後膜上の特定のタンパク質を標的とすることにより、NMJにおけるシナプス伝達を阻害すると考えられている。MGの病態の1つとして、AChRに対する自己抗体が引き起こす補体活性化が、in-vitro試験で示されている。補体C5は、C5aとC5bに開裂し、C5bは、C6、C7、C8、C9に結合して終末補体系を起点としてMACを形成し、運動終板の破壊を引き起こす12)13) 。これにより、神経が筋肉に連絡する方法が妨げられ、筋肉が収縮しにくくなることで症状を発現する。 全身型MGに対する初めての在宅自己投与可能な補体C5阻害剤ジルビスクⓇ皮下注  2024年2月、全身型MG(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)」を効能・効果として、補体C5阻害剤ジルビスクⓇ皮下注16.6mg / 23.0mg / 32.4mgシリンジが発売された14) 。ジルビスクには、2つの作用機序があり、1つは終末補体経路の構成要素であるC5に結合し、C5が活性成分C5aとC5bに開裂するのを防ぐ作用である15)16) 。さらに、C5bが形成された場合でも、C6との相互作用を立体的に妨げ、MACの形成を阻害する16) 。このような補体C5に対する2つの作用により、ジルビスクは、MACの活性化を阻害し、NMJにおけるAChRの正常なシグナル伝達を促す13)17) 。ジルビスクは、大環状ペプチド製剤で、分子量が治療用抗体と比較して小さいことから、神経筋接合部への透過性が高いと考えられている。また、これまでのモノクローナル抗体C5阻害薬とは異なり、経静脈的免疫グロブリン療法や血漿交換などの治療法と併用することも可能となっている。  ジルビスクは、AChR抗体陽性の全身型MGを対象とした日本人成人患者を含む国際共同試験RAISE試験(第III相ランダム化二重盲検プラセボ対照試験)において16) 、主要評価項目であるMG-ADL総スコア(症状および日常生活への影響を評価)の12週におけるベースラインからの変化量(最小二乗平均値)において、ジルビスク群はプラセボ群に対して統計学的に有意で臨床的に意義のある改善を示した(ジルビスク0.3mg/kg/日相当群:-4.39 vs.プラセボ群:-2.30[p QOL向上に期待!患者ライフスタイルに合わせた治療選択が可能に  ジルビスクは、補体C5を阻害する1日1回自己投与型皮下注ペプチド製剤であり、全身型MGに対する初めての在宅自己投与可能な補体C5阻害剤である14) 。通院による負担を軽減し、静脈内注射に代わる治療法として期待される。RAISE試験での12週間の治療期間を終えたすべての患者が非盲検継続投与試験であるRAISE-XT試験へ継続以降に同意していることから16) 、ジルビスクの連日自己皮下注射に対する患者満足度を示唆するものであると考えられる。新たな治療選択肢が選択可能となったことで、患者さんのライフスタイルに合わせた治療が実践されることが望まれる。  また、新たな患者サポートプログラムとして個人宅無料配送サービスも開始されている18) 。ジルビスクは、全身型MG患者に対し、在宅による1日1回自己投与が可能な皮下注射剤であるため、患者さんの通院負担を軽減する利点がある。一方、易疲労性を伴うことの多い全身型MG患者にとって、複数回分まとめての持ち帰りや運搬時の温度管理は大きな負担となる。そのような負担が患者さんの治療への積極的関与や薬剤の継続的な適正使用を妨げる要因にもなり得ることが懸念されていた。そこで、ジルビスクは費用面での負担もない「個人宅配送サービス」を実施している。このような患者サポートは、全身型MG患者が前向きに治療に取り組める環境を促すことにつながり、薬剤の治療効果と合わせ、QOLの向上につながるであろう。 (エクスメディオ 鷹野 敦夫) 参考資料 1)Juel VC, et al. Orphanet J Rare Dis. 2007; 2: 44.▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/17986328/ 2) Punga AR, et al. Lancet Neurol. 2022; 21: 176-88.▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/35065040/ 3)日本神経学会 監: 重症筋無力症/ラインバート・イートン筋無力症候群診療ガイドライン2022, 南江堂, 2022. ▶https://www.neurology-jp.org/guidelinem/mg_2022.html 4)Yoshikawa H, et al. PLoS One. 2022; 17: e0274161. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/36129914/ 5)Murai H. Rinsho Shinkeigaku. 2023; 63: 345-349. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37197966/ 6)Menon D, et al. Front Neurol. 2020: 11:538. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/32714266/ 7)Farmakidis C, et al. Neurol Clin. 2018; 36: 311-337. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/29655452/ 8)Petersson M, et al. Neurology. 2021; 97: e1382-e1391. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/34376512/ 9)Cutter G, et al. Muscle Nerve. 2019; 60: 707-715. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/31487038/ 10)Utsugisawa K, et al. Muscle Nerve. 2017; 55: 794-801. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/27603432/ 11)Meriggioli MN, et al. Lancet Neurol. 2009; 8: 475-90. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/19375665/ 12)Howard JF Jr. Ann N Y Acad Sci. 2018; 1412: 113-128. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/29266249/ 13)Howard JF Jr, et al. Expert Opin Investig Drugs. 2021; 30: 483-493. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/33792453/ 14)ジルビスクⓇ皮下注16.6mg / 23.0mg / 32.4mgシリンジ添付文書▶https://hcp.ucbcares.jp/pdf/zilbrisq/sc166_syringe/package-insert 15)Howard JF Jr, et al. JAMA Neurol. 2020; 77: 582-592. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/32065623/ 16)Howard JF Jr, et al. Lancet Neurol. 2023; 22: 395-406. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37059508/ 17)Tang GQ, et al. Front Immunol. 2023: 14: 1213920. ▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37622108/ 18)プレスリリース:全身型重症筋無力症治療薬「ジルビスク®」個人宅無料配送サービス開始▶https://www.ucbjapan.com/sites/default/files/2024-02/quanshenxingzhongzhengjinwulizhengzhiliaoyaoshiruhisukur_gerenzhaiwuliaopeisongsahisukaishi.pdf ヒポクラ × マイナビ無料会員登録はこちら▶https://www.marketing.hpcr.jp/hpcr
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”精製炭水化物”で顔の魅力が低下する!? 他4本≫ Journal Check Vol.90(2024年3月14日号)
”精製炭水化物”で顔の魅力が低下する!? 他4本≫ Journal Check Vol.90(2024年3月14日号)
”精製炭水化物”で顔の魅力が低下する!? 西洋の食生活は20世紀後半から大きく変化し、精製された炭水化物の大量摂取は多くの健康への悪影響と関連しており、その生理学的メカニズムは、非医学的特徴にも影響を与える可能性がある。著者らは、血糖負荷によって推定される即時的および慢性的な精製炭水化物摂取と顔の魅力との関係を調査した。PLOS ONE誌2024年3月6日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 治療抵抗性の片頭痛にも、アジョビ®(フレマネズマブ)が効くか? RCTでは、治療薬物群が2つ未満の片頭痛患者において、フレマネズマブの長期投与(1年間)は有効、安全、忍容性が高いと示されている。著者らは、高頻度反復性片頭痛または慢性片頭痛を有し、3回以上の治療失敗があり、さまざまな併存疾患を有する患者を対象に、フレマネズマブのリアルワールドエビデンスを得るための、48週間の多施設(n=26)共同前向きコホート研究を行った。Neurology and Therapy誌オンライン版2024年3月7日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 座りっぱなしの悪影響は、ウォーキングで相殺できるか? 座りっぱなしの時間が長いと、死亡率や罹患率が高くなることが示されているが、歩数がそれに及ぼす影響については、エビデンスが不足している。著者らは、毎日の歩数と全死因死亡率および心血管疾患発症との関連を座位時間別に検討し、1日の歩数の最小値および最適値が高座位時間により変化するかどうかを明らかにするために、コホート研究を行った。British Journal of Sports Medicine誌2024年3月8日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む GLP-1受容体作動薬により、麻酔下での誤嚥リスク増加!? GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は、2型糖尿病患者の高血糖管理に加えて体重管理薬としても承認され、米国での使用量が増加しているが、これらの薬剤の周術期における安全性、特に麻酔下での誤嚥リスクについては不明である。著者らは、GLP-1RAの使用と麻酔下での誤嚥の危険因子である胃内容物との関連を超音波検査で評価した。JAMA Surgery誌オンライン版2024年3月6日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む コーヒーで痛風予防? 著者らは、特定の食習慣と痛風リスクとの因果関係を調査すると同時に、これらの関係に関与する媒介因子を同定するために、メンデルランダム化研究を実施した。Clinical Rheumatology誌オンライン版2024年3月6日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.89(2024年3月7日号) 筋トレ+BCAAによる筋力増加は、食物繊維サプリで促進されるか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号) 筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号) 筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号) ”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本
U45がん治療研究者が集結、がん関連三学会Rising Starネットワーキング開催~メッセージ編~
U45がん治療研究者が集結、がん関連三学会Rising Starネットワーキング開催~メッセージ編~
掲載日:2024年3月13日 はじめに  2024年1月27-28日、日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会の三学会主催による初めてのネットワーキングイベント「2024年がん関連三学会Rising Starネットワーキング」(於:Shimadzu Tokyo Innovation Plaza)が開催されました。  近年、がん治療の開発は急速に進み、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤、抗体医薬、ゲノム医療など、さまざまな治療法が広がりを見せ、飛躍的に進歩しています。臨床現場での早期普及のためにも、基礎研究、トランスレーショナル研究、臨床研究のスムーズな橋渡しが求められており、今後のがん治療の発展において最も重要な課題の1つであると考えられています。そのため、臨床チームと研究チームが連携して、よりスムーズな双方向性を実現するためには、基礎と臨床の垣根を超えた若手研究者同士の交流が求められていました。その垣根を超えるための第一歩となるイベントこそ、この「2024年がん関連三学会Rising Starネットワーキング」です。 今回は本イベント運営担当の先生方ならびにオブザーバーとしてご参加された先生方から、これからの「がん治療」を担うNext Rising Star(特に研修医・医学生)に向けてメッセージをお預かりしております。基礎研究・臨床問わず、少しでも「がん治療」の道に興味がある方にはお読みいただきたいレポートとなっております。ぜひ、ご一読くださいませ。 がん治療・研究に携わることになったきっかけ 大槻 雄士 先生(藤田医科大学/日本癌学会)  外科医として臨床に従事する中で、「がんが治らない」ということに大きな衝撃を受けたのがきっかけでした。そこから、がん治療の発展に貢献したい、がん治療の開発に本当の基礎から関わっていきたい、という想いを強く持つようになり、がんの基礎研究の道に進んでいきました。 加藤 大悟 先生(大阪大学/日本癌治療学会)  泌尿器科は癌診療と移植医療を同時に行う数少ない診療科であり、興味を惹かれ入局しました。大学院では移植免疫研究を行っていましたが、表裏一体の関係にある腫瘍免疫へ興味の対象が広がり、留学先を選択しました。腫瘍免疫はさらに癌ゲノム情報と密接に関係するなど、研究を開始するとさらに他の分野も知りたくなるのが研究の魅力だと考えています。 後藤 悌 先生(国立がん研究センター中央病院/日本臨床腫瘍学会)  私ががん治療と研究に携わるようになったのは、祖母ががんを患っていた経験がきっかけです。その苦悩を通して、生と死に深く関わりたいという強い願いを持ちました。この経験が、がんという病気に立ち向かい、病と闘う人々のそばで支え続けることへの決意を固めさせました。 左:後藤先生 中央:大槻先生 右:加藤先生 ネットワーキングを通して感じたこと 大槻 雄士 先生(藤田医科大学/日本癌学会)  日本癌学会には、メディカルドクターでない研究者が沢山入会しています。そのような研究者の方々が、臨床腫瘍学会や癌治療学会の先生方とディスカッションをすることで新たなコラボレーションが生まれる現場を見ることができたのは大きなメリットであり、ここから新たながん治療の種が生まれる予感を感じることができました。 加藤 大悟 先生(大阪大学/日本癌治療学会)  臨床医と基礎研究者がお互いの長所を知る良い機会になったと思います。同様の交流が一つの学会レベルではこれまでにもありましたが、癌関連3学会として行ったことは意義深いものでした。このネットワーキングイベントから何かGroundbreakingな研究が生まれることを願っています。 後藤 悌 先生(国立がん研究センター中央病院/日本臨床腫瘍学会)  ネットワーキングイベントはがん研究の多様性を知る貴重な機会となりました。自らの研究を客観的に評価するきっかけを提供し、他の参加者の研究とのつながりから新たなステップへ進む動機付けにもなりました。今後の課題としては、このような交流をさらに深め、具体的な共同研究へと発展させる方法を模索することが挙げられます。 ご口演中の1コマ。女性研究者の方も多くご参加。 Next Rising Star(医学生・研修医)へ 大槻 雄士 先生(藤田医科大学/日本癌学会)  医学部を卒業してからの道は、以前と比べ、かなり多岐にわたります。自身が望む在り方で、日々の診療、医療への関わり方が選べます。その中に、基礎・臨床問わず、がん研究が入ってくると嬉しく思います。 加藤 大悟 先生(大阪大学/日本癌治療学会)  研究をしてみるか敬遠するか迷われている先生方に対しては、まずは少しでも始めてみることをお勧めします。何もiPS細胞を発見する様な研究だけが研究ではありません。ものの考え方が変わると思います。 後藤 悌 先生(国立がん研究センター中央病院/日本臨床腫瘍学会)  日本の医療は変革の時を迎えています。がん研究の根本は変わりませんが、日本が世界のがん治療をリードするためには、私たちが支え合い、活躍できる環境を築くことが重要です。共に前進しましょう。 外国籍の先生も多く、国際色も豊か。   オブザーバーの先生方からメッセージ~ネットワーキングをみて感じたこと~ 間野 博行 先生(国立がん研究センター研究所/日本癌学会理事長) ~Rising Starへ~  誰のまねでもない、自分だけのアプローチで、がん研究・がん医療を前に進めてください。基礎研究と応用研究は医学を進める車の両輪です。基礎研究ではThink ORIGINAL!応用研究ではThink BIG!を合い言葉に、明日のがん医療を創っていってください。 ~Next Rising Starへ~  たった一人の医学研究者の発見が、時には世界中の何万人、何十万人の命を救うこともあります。医師だからこそ臨床に即した着眼点も持てますし、患者を治したいという強い希望が、自分の研究者人生を支えてくれます。是非、一度はがん研究を覗いてみてください。またデータサイエンスはどの分野に進んでも大切です。バイオインフォマティクスは思ったより簡単ですから、基礎的なものは自分でできるようにしてくださいね。 吉野 孝之 先生(国立がん研究センター東病院/日本癌治療学会理事長) ~Rising Starへ~  全国にこんなに優秀・有望で熱意にある若手研究者が多数いるなんて夢にも思いませんでした。間違いなく、本がん関連三学会Rising Starネットワーキングは盛況でした。日本癌治療学会を代表し理事長として、本会の継続実現のために全力を尽くす所存であります。 ~Next Rising Starへ~  Rising Star、つまり先輩の若手研究者はとても優秀・有望で熱意があります。日本癌治療学会は未来のGlobal Top Leaderを育成する活動を全力で支援します。目標はRising StarからGlobal Top Leaderに、皆様におかれましてNext Rising StarからRising Starに、本ネットワーキングのステージに上がってきてください。待っています。 石岡 千加史 先生(東北大学病院/日本臨床腫瘍学会前理事長) ~Rising Starへ~  若いうちは、研究に集中する時期が必ず必要ですが、研究は日進月歩で時に基礎研究に集中し、将来のがん治療の基盤となる知識や技術を養う時期が必要です。大きく成長が期待できる時期は40歳代まで。 年を重ねると共に様々な管理業務が増えてきますので、リーダーを目指す人、大きな研究プロジェクトを進めたい人は徐々に自分と一緒に研究できるチームを組織するように意識する必要があると思います。しかし、様々な役職に就くことを拒まず、自分が経験した事がないことを恐れずチャレンジして下さい。 幅広く経験することがより視野の広い研究分野の開拓につながると思います。また、プロセスを、即ち人生を大いに楽しんでください。研究は非常に面白いし、必ず自分の人生の糧になります。頑張ってください。 ~Next Rising Starへ~  がん研究は歴史が長く基礎研究の成果が実用化されるまでには何十年もかかることもあります。先人の弛まぬ努力により今のがん医療が出来上がっています。歴史を振り返ると大きな成果を収めた研究となかなか目が出ない研究とは混在しています。大部分の研究は応用研究や日常診療に繋がりませんが、様々な研究の土台の上に今日のがん医療が成り立っていると言うことを勉強してほしいと思います。 医学生や研修医の皆さんは医療の現場の事だけが頭にあると思いますが、研究は必ず必要です。研究がなければ、医療の進歩はありません。また研究心がなければ良い医者にはなれません。皆さんは将来がん研究を通じて医療の分野をより良いものにする医師を目指しませんか。 ぜひ専門を癌の領域を選んでください。充実した人生が待っています。 佐谷 秀行 先生(藤田医科大学がん医療研究センター/日本癌学会前理事長) ~Rising Starへ~  1990年代、がん研究の価値は新しい発見にありました。それが2000年に入り、発明に重点が置かれるようになり、この10年は社会を変えるようなイノベーションへと価値観が動いています。基礎的な研究を実装化して社会を革新するためには皆さんが互いの仕事を理解して有機的に連携することが何よりも重要であり、今回のイベントでの出会いをどうか大切にしてください。 ~Next Rising Starへ~  医学を志す者は、持てる知識と技術を総動員して今目の前にいる患者を救うことと同時に、現在は治療が困難な疾患を未来に治療ができるように努力する必要があります。がんに罹患した患者の約半分はこの疾患で命を失います。このような難治がんを克服するためには基礎研究とそれを実用化するための臨床研究が必要であり、10年後は皆さんこそがその主役となることを忘れないでください。 野田 哲生 先生(公益財団法人がん研究会がん研究所所長) ~Rising Starへ~  今後、がん医療への成果創出を強く求められる研究推進には、基礎から臨床までの若手研究者間の緊密な連携こそが鍵となると考え、理事長の方々に三学会合同での活動の立ち上げを提案しました。今回、それが「ネットワーキング」として実現し、優れた若手がん研究者の熱意あふれるディスカッションを聞くことができました。今後のがん医療開発を、世界レベルで牽引することが出来るRising Starの出現を期待しています。 ~Next Rising Starへ~  「がん」は、毎年、多くの方が命を落としている疾患です。研究の進展により、その原因となる遺伝子が同定され、有効な治療薬が開発されてきましたが、未だその恩恵を受けることができない患者さんが数多くおられます。その方々に対しての有効な治療法の開発は、今後、がん研究・がん医療を引っ張る皆様のエネルギーに掛かっています。期待しています。 最後に  最後に、本取材企画を快くご承諾いただきました、野田哲生先生、間野博行先生、吉野孝之先生、石岡千加史先生、佐谷秀行先生に御礼を申し上げますとともに、取材実施に関し、お力添えいただきました、がん関連3学会若手協議会の大槻雄士先生、加藤大悟先生、後藤悌先生に改めて感謝申し上げます。  誠にありがとうございました。 文責:ヒポクラ事務局 カワウソくん 企画協力:(株)コンベンションリンケージ様 カワウソくんのヒポクラリアルタイム投稿の様子もチェック! ◆1日目 ◆2日目 ※閲覧にはヒポクラ会員登録が必要です ▶医師・医学生専用SNS ヒポクラ  無料会員登録はこちら     ▶日本癌学会HP https://www.cancer.or.jp/ ▶日本癌治療学会HP https://www.jsco.or.jp/ ▶日本臨床腫瘍学会HP https://www.jsmo.or.jp/
筋トレ+BCAAによる筋力増加は、食物繊維サプリで促進されるか? 他4本≫ Journal Check Vol.89(2024年3月7日号)
筋トレ+BCAAによる筋力増加は、食物繊維サプリで促進されるか? 他4本≫ Journal Check Vol.89(2024年3月7日号)
筋トレ+BCAAによる筋力増加は、食物繊維サプリで促進されるか? 腸内微生物叢は、高齢者の筋肉のタンパク質同化抵抗性と認知に対してプラスの影響を及ぼす可能性がある。著者らは、筋トレと、分岐鎖アミノ酸(BCAA)の補給をした双子の被験者に対し、プラセボまたはプレバイオティクスのいずれかを12週間毎日投与するプラセボ対照二重盲検無作為化比較試験を行い、身体機能と認知に対する影響を調べた。Nature Communications誌2024年2月29日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 高強度スタチン vs 中強度スタチン+エゼチミブ エゼチミブを併用した中強度スタチンは、有効性と安全性の点で従来の高強度スタチン療法よりも優れているという仮説を検証するため、虚血性脳卒中急性期の患者を対象としたランダム化比較試験を実施した。Journal of Stroke and Cerebrovascular Diseases誌オンライン版2024年2月29日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 筋トレ後の食事:高炭水化物低脂肪食 vs 低炭水化物高脂肪食 成人男性を、筋トレ+高炭水化物低脂肪食(HCLF)、または低炭水化物高脂肪食(LCHF)のいずれかを摂取する群に割り当て、15週間にわたる介入前後での身体組成と最大筋力の変化を比較した。Advances in Medical Sciences誌オンライン版2024年2月28日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 結局、健康に好影響・悪影響な飲み物はどれか? 著者らは、6種類の飲料(加糖または人工甘味料入り飲料、お茶、コーヒー、フルーツジュース、エナジードリンク、アルコール)の長期摂取と心血管疾患による死亡との関連を、性差を考慮して調査するために、前向きコホート研究の系統的レビューとメタ解析を行った。Current Developments in Nutrition誌2024年3月号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 全粒穀物の超加工食品は健康?不健康? 全粒穀物の摂取は慢性疾患のリスク低下と関連している。しかし、パンやシリアルなどの全粒穀物を多く含む食品は、Nova分類システムでいう「超加工食品(UPF)」とみなされ、摂取が推奨されない。著者らは、Nova分類システムの定義通りのUPFと、全粒穀物を多く含む食品を除いたUPFとで、心血管代謝リスク指標との関連に違いが出るか横断的分析を行った。The American Journal of Clinical Nutrition誌オンライン版2024年2月26日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号) 筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号) 筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号) ”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本
2月までの合計寄付金額を発表!【ヒポクラ 寄付プロジェクト】
2月までの合計寄付金額を発表!【ヒポクラ 寄付プロジェクト】
いつも『ヒポクラ 寄付プロジェクト』を支えてくださってありがとうございます。 臨床力とモチベーションを向上させるオンライン医局®︎『ヒポクラ』のご利用状況と当プロジェクト公式twitterなどの応援数に応じて日本骨髄バンクへ寄付させていただく当プロジェクトですが、2月29日までに143,570円が集まったことをご報告いたします。 2024年2月までの寄付総額 143,570円 (2月中の寄付総額5,651円) 毎月の継続的な応援が大きな支えになります。 2024年3月末以降に公益財団法人日本骨髄バンクへ寄付させていただきます。 https://www.jmdp.or.jp/ ※本プロジェクトの寄付金は、株式会社エクスメディオの企業活動収益の一部を寄付させていただくものであり、ヒポクラ 利用者の先生方や一般の方々から寄付金を募る取り組みではございません。 寄付プロジェクトの概要、寄付の対象アクションは特設ページをご覧ください。 https://hpcr.jp/topic/plus/hpcr_h_donation ヒポクラ 寄付プロジェクトをtwitterで応援する ヒポクラ の会員になる(医師専用) 担当者からのお礼 当プロジェクトは、医療の発展に寄与し、血液内科の疾患を治療されている患者さんやそのご家族を微力ながら支援させていただくことを目的に始まりました。 2月も『ヒポクラ 血液内科 Pro』は多くの先生にご登録・ご利用頂き誠にありがとうございます。 血液内科 Pro では、アプリやスマートフォンでの投稿カテゴリーの切り替えをスムーズにできるように、横にスワイプすることでタブを動かし、カテゴリーを選択できるようにいたしました。 ぜひご活用いただけますと幸いです。 これからも忙しい血液内科の先生方のお役に立てるようにサービスをブラッシュアップして参ります。 今後も血液内科の先生方の活動とその発展に寄与すると同時に、血液内科の疾患を治療されている患者さんやそのご家族を微力ながらご支援できれば幸いです。 引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます。 『ヒポクラ 』寄付プロジェクトとは 株式会社エクスメディオは「テクノロジーの力で、 世界の健康寿命を5年延ばす」というミッションのもと、 全ての企業活動が、 患者さんの重症化防止の一助となり、 健康寿命の延伸を実現していくことを目指しています。 ミッションを実現する一つのアプローチとして、『ヒポクラ』という場を、 全国の医師の先生方と共につくり、 育てています。 このたび、その活動を一層強化するために、『ヒポクラ』の利用や応援等に応じて、日本骨髄バンクへ寄付させていただくプロジェクトを開始いたします。 本プロジェクトを通して医療の発展に寄与し、血液内科の疾患を治療されている患者さんやそのご家族を微力ながらご支援できれば幸いです。 ※なお、 本プロジェクトの寄付金は、 エクスメディオの企業活動収益の一部を寄付させていただくものであり、 ヒポクラ 利用者の先生方や一般の方々から寄付金を募る取り組みではございません。 『ヒポクラ』とは? 6万6000人の会員医師が交流し、臨床力とモチベーションを向上させるオンライン医局®︎です。 ガイドラインや教科書では解決できない患者さんの背景に沿った診療の相談や、キャリアの相談などを全国の医師に匿名で相談できるサービスとしてご利用いただいております。
#慢性便秘症治療のコツ|先生のおすすめの治療法と勉強会情報
#慢性便秘症治療のコツ|先生のおすすめの治療法と勉強会情報
「便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症」が昨年発行され、新たな治療薬を含む診療フローチャートが示されました。先生方に慢性便秘症の治療のコツを聞いてみました!勉強会情報についてもまとめていますので、ぜひ普段の診療にお役立てください。 ▼漢方を用いた治療のコツ▼漢方の勉強会情報▼薬剤を用いた治療のコツ▼生活習慣・食事の改善による治療のコツ▼慢性便秘症に関する勉強会情報 漢方を用いた治療のコツ桂皮加芍薬大黄湯などhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=eDyDeeXdMV大建中湯や八味地黄丸などhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=wvmgZJKaMv麻子仁丸、桃核承気湯https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ZoEAVIlpXS麻子仁丸がたまにクリーンヒットしますhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=YlBYkxGTyR漢方の勉強会情報「便通異常症診療ガイドライン2023」を見据えた漢方治療の位置づけ2024/3/6(水) 19:00~20:00https://hpcr.jp/matome/meetings/aESOCRbzu8薬剤を用いた治療のコツピコスルファートナトリウムやマグミットなどhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=SVNexGMgfLマグミットhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=iquy46fuRfマグミットから始めるhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=5qB5hn4npC酸化マグネシウムやパンテチンなどhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=PMDIAqqHHkアミティーザhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=1hdBj4tLPp酸化マグネシウム、アミティーザの使い分けhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=Zesgw3PTub酸化マグネシウムを使うhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=IdiQTMXe4Jやはり安定のカマhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=PRdGAdF07Cトラマドールには緩下剤をセットで処方https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=VEbmgeoUqU刺激性下剤の常用はさけるようにするhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=vGYjq1ymmx便を柔らかくする薬や腸管の動きを促進するタイプの薬を使うhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=pGXnPeLp0w慢性便秘症はリスクの少ない治療からhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=tazuf1V6O1刺激性薬剤を控えるhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=JAQ7sFoD45血液透析患者の便秘症治療https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=met9th8CII少量から処方https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=91fpLt9GG5生活習慣・食事の改善による治療のコツ食生活の見直しhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=AtJTumTTQl果糖(フルクトース)の摂取https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=V8CXuUjRH9生活習慣の見直しhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=MACEwdsnHW生活習慣の立て直しも重要https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ZISCyseP19排便習慣の改善https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=DqQMjTNrQC水分摂取を行うことhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=0MeeW3wiPL水分摂取https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=traySRL464運動と飲水https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=mxZ1OEBGtw散歩を取り入れるhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=Ozb6pbr0IK慢性便秘症に関する勉強会情報便通異常症診療ガイドライン2023から考える慢性便秘症の治療戦略【1回目】2024/3/14(木) 19:00~19:30 【2回目】19:45~20:15https://hpcr.jp/matome/meetings/QVrsW0xlHK ▲漢方を用いた治療のコツ▲漢方の勉強会情報▲薬剤を用いた治療のコツ▲生活習慣・食事の改善による治療のコツ▲慢性便秘症に関する勉強会情報 ヒポクラ知見共有へ
筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本≫ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号)
筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本≫ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号)
筋トレは、どこまで追い込むべきか? 著者らは、限界まで追い込む(momentary muscular failure)レジスタンストレーニングと、RIR(repetitions-in-reserve:「もう筋肉が動かない」を0とし、あと何回でその状態になるかを数値化したもの)を利用したレジスタンストレーニングが、大腿四頭筋の肥大と神経筋疲労に及ぼす影響について検討した。Journal of Sports Sciences誌オンライン版2024年2月23日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 断食で〇歳若返り!? マウスでは、断食模倣食(FMD)の定期的サイクルが、がんや自己免疫細胞などの損傷細胞を死滅しながら正常細胞を保護し、炎症を軽減し、多系統の再生を促進し、寿命を延ばすことが知られている。著者らは、無作為化臨床試験から得られた血液サンプルを二次的および探索的分析し、成人における3サイクルのFMDが、生物学的年齢に及ぼす影響を調査した。Nature Communications誌2024年2月20日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 反復的な睡眠薬投与が、運転に及ぼす残存効果は如何ほどか? 不眠症患者および健常者における鎮静/睡眠薬の単回および反復就寝時投与による、翌日の潜在的な運転障害を調査することを目的として、無作為化比較試験のシステマティックレビューとネットワークメタ解析を行った。European Neuropsychopharmacology誌オンライン版2024年2月23日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 筋肉減少予防に効果的な栄養素は? 現在、サルコペニアの治療選択肢は限られており、主に筋トレに基づく身体活動と食事介入という2つの治療アプローチに依存している。しかし、食事やサプリメントに含まれる特定の栄養素による影響は不明である。著者らは、栄養素摂取量と除脂肪体重、筋機能、筋力との関係を調査した。Nutrients誌2024年2月19日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む カフェインでダイエット? カフェインは世界で最も利用されている薬物の一つであるが、その臨床効果は完全にはわかっていない。著者らは、循環カフェイン濃度に影響を及ぼすカフェイン代謝に関連する遺伝子変異を活用し、メンデルランダム化解析を行い、循環カフェイン濃度が健康に及ぼす影響を調査した。BMC Medicine誌2024年2月20日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号) 筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号) ”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.78(2023年12月7日号) 肥満に最も効く運動は? ≫他4本
メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を紹介|顔面・手指部(爪)・足底部などのケース
メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を紹介|顔面・手指部(爪)・足底部などのケース
メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を顔面、口、眼、上腕、手指部、爪、背部、大腿、陰部。足底部、足趾部に分けて紹介します。先生方の普段の診療にお役立ていただけますと幸いです。症例の詳細・画像はヒポクラ会員のみご確認いただけます。また皮膚がん・メラノーマのケースバイケースの診断・治療で、お悩みの際は皮膚悪性腫瘍指導専門医へオンライン相談できる「皮膚悪性腫瘍指導専門医コンサルト」がオススメです。ぜひご活用ください。 https://hpcr.jp/app/signup ▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|顔面・口・眼▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|上腕▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|手指部・爪▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|背部▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|大腿▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|陰部▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|足底部・足趾部▼メラノーマ診断のポイントとは~実際の症例で解説~ ・メラノーマとホクロの違い ・メラノーマの診断~ABCDE基準~▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を見つけたら皮膚悪性腫瘍指導専門医コンサルトで相談 メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|顔面・口・眼悪性黒色腫との鑑別に難渋https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=EAjmbMSJLe皮膚癌でしょうか?https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=SsGF8cgavj口腔内の黒色斑https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=hkS3ytJZmn上眼瞼の所見https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=LazRxy2UuC メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|上腕だんだん大きくなってきた黒いできものhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=k3ptdxQzxf メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|手指部・爪指の爪周囲の潰瘍?https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=wts5xBiWg2左第4指https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=T2XoCSMjByただの色素沈着か?https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=Af7p4vUSHW右第I指の皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=cfF5XuyLiH爪の異常https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=JU5smdSLHr爪に黒い線が出現https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=VOq9CYtGRA メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|背部右肩甲骨付近のアザhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=qXIyDggutK背中の皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=QKcGbSAFIV メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|大腿悪性黒色腫との鑑別に難渋https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=9FUQsDfPuk メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|陰部陰部に黒い腫瘤https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=6oz6s5yJEw メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|足底部・足趾部右足底の黒子についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=K629hDcs2y左足底部に新たなしこりのある褐色の小隆起https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=dkBUigfTva足底に黒色斑点が5個https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=i8exI4KmRC数ヶ月前には存在しなかったホクロhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=j9Opsv2KHV足底に黒子https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ZJp4GVzXnp以前にはなかったほくろが出現https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FbpM084RF2小趾の爪が黒いhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=J8ow3Nt7ME爪の病変https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FxX2mAhFR6 メラノーマ診断のポイントとは~実際の症例で解説~メラノーマ診断のポイントは、まずは典型的な症例を頭に入れておくことで、メラノーマの見逃しを防ぐことができます。 メラノーマとホクロの違い ホクロ(良性) メラノーマ(悪性) 肉眼所見 特徴高齢女性、右頬11mm常色で弾性軟の皮膚結節 高齢女性、右頬30mm以上白色~茶褐色色素斑、色むらあり ダーモスコピー画像 特徴ベースは常色のドーム状結節で、中央にpseudonetwork(※1)を認める。 Regression(※2)を思わせる脱色素斑、pseudonetworkを認める。また周辺の境界がやや不明瞭である。 ※1pseudonetwork:偽ネットワークともいい、褐色の線で構成される網目構造のこと。※2Regression:白色消退のこと。上記の画像をメラノーマと診断した理由は、白色〜白色~茶褐色の色むらがあったことです。基本的な診断ポイントさえ押さえておけば難しくはありません。 メラノーマの基本的な診断ポイント~ABCDE基準~ A:Asymmetry(非対称性の病変):形が左右非対称である。 B:Border irregularity(不規則な形):輪郭がギザギザしている。 C:Color variegation(多彩な色調):色むらがある。 D: Diameter enlargement(大型の病変):直径が6㎜以上である。 E:Evolution(経過の変化):大きさや形、色、症状に変化がある。 Abbasi NR, et al. JAMA 2004; 292(22): 2771-2776. 引用:【皮膚がん専門医が解説】メラノーマ(悪性黒色腫)の診断ポイント①~ダーモスコピーでも見逃しやすいホクロ、メラノーマと診断できる?~ メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を見つけたら皮膚悪性腫瘍指導専門医コンサルトで相談 メラノーマ疑いの症例を紹介しましたが、似たようなケースのご経験はありましたでしょうか? メラノーマ疑いの症例に遭遇し、診断に自信が持てない時はヒポクラの「皮膚悪性腫瘍指導専門医コンサルト」をご活用ください。皮膚悪性腫瘍専門医が疑問に回答します。完全無料でお使いいただけますので、気軽に相談をお送りください。 匿名で1対1で相談できます。 今すぐ会員登録する コンサルトを利用する 会員登録するとオンライン相談は無制限で無料。会員登録すると「たくさんの先生の症例が見れる知見共有」「時短日本語論文検索」「皮膚悪性腫瘍以外も質問できるコンサルト」等のサービスを全て無料で利用できるようになります。※本サービスは予告なく変更または終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。