ヒポクラ感染症マップ

百日咳とは

●病原体:百日咳菌 ●感染経路:鼻咽頭、気道からの分泌物による飛沫感染、接触感染 ●症状:潜伏期は通常5~10日。かぜ様症状で始まるが、百日咳特有の咳(発作性けいれん性の咳)が出始める。激しく発作性に咳込み、最後にヒューと音を立てて息を吸う発作となる。嘔吐や無呼吸発作を伴うことがあり、乳児では重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに致死的となる。 ●治療法:抗菌薬。発作性けいれん性の咳に対しては鎮咳去痰剤、気管支拡張剤などが使われる。
2021年 年間累計感染者数 89人
2021年02月22日 〜 02月28日 13人
このページは 国立感染症研究所 / 厚生労働省 / 一般社団法人 日本感染症学会のデータを基に更新しています
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