ヒポクラ感染症マップ

麻しんとは

●病原体:麻疹ウイルス ●感染経路:空気感染、飛沫感染、接触感染 ●症状:潜伏期は10~12日間。発熱、咳、鼻汁、くしゃみ、結膜充血、眼脂、羞明など。乳幼児では消化器症状も多くみられる。熱が下降した頃に口中の頬粘膜に特徴的な白色の小さな斑点が出現。発疹期では一度下降した発熱が再び高熱となり、特有の発疹が出現。回復期には解熱し、発疹は消えて、色素沈着を残す。肺炎、中耳炎、クループ、脳炎を合併する場合や、数年から十数年以上経過してSSPE(亜急性硬化性全脳炎)を発症する場合がある。 ●治療法:対症療法(症状を和らげる治療)
2020年 年間累計感染者数 12人
2020年09月14日 〜 09月20日 0人
このページは 国立感染症研究所 / 厚生労働省 / 一般社団法人 日本感染症学会のデータを基に更新しています
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