ヒポクラ感染症マップ

感染性胃腸炎(ロタウイルス)とは

●病原体:ロタウイルス ●感染経路:感染患者の糞便の処理後に手洗い・手指消毒が不十分なことにより、汚染された手指を介して口から感染する。また汚染された箇所に触れることで手指が汚染され、その手指を介して口から感染する可能性も指摘されている。 ●症状:潜伏期間は2~4日。発熱、嘔吐、白色の水様便を特徴とする下痢。通常1~2週間で自然に治癒するが、脱水がひどくなるとショック、電解質異常、時には死に至ることもある。特に乳児は、急激に脱水が進行し、適切な処置をしないと命にかかわることもある。 ●治療法:対症療法(症状を和らげる治療)
2020年 年間累計感染者数 225人
2020年09月14日 〜 09月20日 2人
このページは 国立感染症研究所 / 厚生労働省 / 一般社団法人 日本感染症学会のデータを基に更新しています
サービス開発・運営改善のため、アンケートにご協力いただければ幸いです。 こちら