ドライアイと老眼との関係、日本人の男女間で違いはあるか?〜慶應義塾大学


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目的: 高齢者の視覚症状は、老眼とドライアイ(DE)に起因する可能性があり、その病態は性別特異的である。これまでの研究では、女性は同年齢の男性よりも老眼のリスクが高い可能性が示唆されている。しかし、女性に多くみられるドライアイと老眼との関連性は明らかにされていない。本研究では、ドライアイと老眼の重症度との関係が性別によって異なるかどうかを検証した。
方法: 本横断的後ろ向きコホート研究には、40歳から55歳までの両眼有水晶体眼患者1147名(女性858名、男性289名)が参加した。屈折力、30cmにおける近用屈折力、およびDE関連の臨床パラメータ(角膜染色スコアおよび涙液層破壊時間[BUT])を男女間で比較した。特定の近用屈折力(1.00、1.25、1.50、1.75 D)到達に関するリスク因子の相関分析およびオッズ比比較を実施した。
結果: 角膜染色および涙液層破壊時間(BUT)は女性で悪化した。性別による相関分析の結果、近用度数は男女ともに年齢(女性:β = 0.80、P < 0.01、男性:β = 0.80、P < 0.01)、乱視誤差(女性:β = 0.16、P < 0.01、男性:β = 0.19、P < 0.01)と相関していたが、BUTは女性のみ(β = -0.10、P < 0.01)、角膜染色は男性のみ(β = 0.20、P < 0.01)と相関していた。BUTが短い女性と角膜染色のある男性は、近用度数が高くなる傾向があった。
結論: 本研究は、角膜染色のある男性とBUTが短い女性は、近用度数を高める必要がある可能性を示唆している。これらのDE関連の臨床的特徴は老眼の重要な因子であり、老眼関連症状を改善するために管理する必要がある。

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