ビールだけではない!高尿酸血症予防に重要な食品はこれ
Journal Check

ビールだけではない!高尿酸血症予防に重要な食品はこれ

公開日:2025年2月7日

Zhang WZ, et al. Medicine (Baltimore). 2025; 104: e41399.
 中国・マカオ科技大学のWei-Zheng Zhang氏らは、ライフスタイルや食習慣が高尿酸血症に及ぼす影響を調査した。Medicine誌2025年1月30日号の報告。
 対象は、2018年に高尿酸血症でなかった1万883人。質問票を用いて、食習慣およびライフスタイルを収集した。高尿酸血症のリスク因子を特定するため、多変量ロジスティック回帰を用いた。2年前と現在の尿酸値の変化を比較するため、t検定およびスピアマンの順位相関係数を用いた。各変数が尿酸値の変化に及ぼす傾向効果の分析には、線形回帰分析を用いた。
主な結果は以下のとおり。
・2年間のフォローアップ期間後、高尿酸血症を発症した人は3,156人、発症しなかった人は7,727人。 ・高尿酸血症の有病率の違いと関連していた因子は、性別、高脂肪食、燻製、揚げ物、牛乳/大豆製品、甘味飲料、睡眠時間、喫煙/飲酒の頻度であった。 ・その中でも、牛乳/大豆製品摂取の低さおよび短時間睡眠は、高尿酸血症のリスク因子であり、男性では2年後の尿酸値の上昇傾向が認められた。
 著者らは「高尿酸血症患者は、揚げ物、アルコール、プリン体を多く含む食品摂取を極力減らし、牛乳/大豆製品の摂取量を増やして、睡眠時間を改善し、腎臓および肝臓の機能改善に務めることが推奨される」とまとめている。


(鷹野 敦夫)

原著論文はこちら Zhang WZ, et al. Medicine (Baltimore). 2025; 104: e41399.
https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39889152

※新規会員登録はこちら

ヒポクラは会員登録すると便利に!医師アイコン

約7万人の医師が会員登録。ヒポクラへの相談や論文の日本語での検索、勉強会情報などの診療に役立つサービスが全て無料で利用できるようになります。

01知見共有

知見共有

約7万人が参加する医師限定の相談所。たくさんの相談症例・アドバイスを見ることで、全国の先生の臨床経験を効率的に学べます。

02専門医コンサルト

専門医コンサルト

皮膚悪性腫瘍以外にも、皮膚科・眼科・心不全、心電図・肺などの専門医に1対1のクローズドな環境で相談できます。

03論文検索

論文検索

PubMedを日本語検索できます。また検索結果のアブストラクトも和訳して表示するため、論文検索の時短に繋がります。

04勉強会まとめ

勉強会まとめ

Web上に公開されている勉強会情報を、診療科別にお届け。「興味あり」を選択した勉強会は、開催前にリマインドメールが届くため見逃しを防ぎ、情報収集を1本化できます。

ヒポクラに会員登録する 指差しアイコン

バナー広告バナー広告
「Journal Check」記事一覧へ戻る