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2017年ジュネーブ宣言改訂 The Revised Declaration of Geneva
2017年ジュネーブ宣言改訂 The Revised Declaration of Geneva
新たにジュネーブ宣言は、2017年10月14日にシカゴの世界医師会(WMA)総会で改訂が採択されました。 JAMAの記事The Revised Declaration of Geneva A Modern-Day Physician’s Pledgeから https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2658261 以下に改訂版を載せておきます。個人訳なのでご注意ください。   医師の約束   医療専門職のメンバーのひとりとして: ・私は人類のために私の人生を奉献するために全面的に尽力します。 ・私の患者の健康と幸せが私のもっとも大切なことです。 ・私は患者の自立と尊厳を尊重します。 ・私は人間の生命に対する最大限の尊重を維持します。 ・私は、年齢、疾病または身体障害、信条、民族起源、性別、国籍、政治的所属、人種、性的指向、社会的地位、または私の義務と患者との間に介入するその他の要因について考慮しません。 ・私は患者が死亡した後でさえ、私が信ずる秘密を尊重します。 ・私は自分の職業を良心と尊厳で、そして優れた医療行為に従って良いものにします。 ・私は医療専門職の名誉と崇高な伝統を追求します。 ・私は指導者、同僚、学生に、敬意と感謝の気持ちを伝えます。 ・私は、患者の利益と医療の発展のために私の医学知識を共有します。 ・私は最高水準のケアをするために、自分の健康、幸福、能力専心します。 ・私は脅威下であっても、人権と市民の自由を侵害するという医療知識を使用しません。 ・私はこれらの約束を厳粛に、自由に、私の名誉をもって約束します。   改訂前のジュネーブ宣言と比較して、①患者の自立に関して項目をさき、父権主義はさらに排除されているように思われます。②指導医に対する個別の文脈がなくなり、同僚や被教育者に対する文脈と同一のものになりました。③医療の伝統を守るだけでなく発展に尽くすことも盛り込まれました。
アメリカのオピオイド問題
アメリカのオピオイド問題
2015年ごろからアメリカでオピオイド問題が非常に騒がれている。従来日本では、少し批判的に欧米と比較してオピオイドの処方量が少ないと言われていた。少し古いデータではあるが、星薬科大学の鈴木勉らのホスピス・緩和ケア白書2012内のグラフを参照するとアメリカのオピオイド処方量は圧倒的である。 ここ10年オピオイド中毒でのアメリカでの死者は増加している。2万人以上が死亡している。アメリカ疾病予防管理センターがガイドラインをだしたり、オピオイド中毒治療プログラムの拡大、アプリの承認等行われているが今後アメリカにおけるオピオイド中毒死に関しては注目する必要性があるだろう。 医療用麻薬の処方は日本でもオキシコドンを中心に少しづつ増えてきてはいるが、がんの統計’16によるとここ数年はほぼ横ばいが続いている。 日本での麻薬処方は医師により非常に適切に処方判断がされているのかもしれない。アメリカの後追いをすることが多い日本では今後もオピオイド中毒に関しては注意していく必要があるだろう。
「遠隔医療について、語ってみよう、触れてみよう」をプライマリ・ケア連合学会にて発表
「遠隔医療について、語ってみよう、触れてみよう」をプライマリ・ケア連合学会にて発表
プライマリ・ケア連合学会にて、インタレストグループ③にて「遠隔医療について、語ってみよう、触れてみよう」をテーマに発表を行いました。
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