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結局、アジア人にとって乳製品はCVDリスクを減らすのか? 他4本≫ Journal Check Vol.131(2025年01月11日号)
結局、アジア人にとって乳製品はCVDリスクを減らすのか?
心血管疾患(CVD)予防における乳製品の役割については、依然として明確ではない。本研究では、China Kadoorie BiobankとUK Biobankの大規模コホートデータを用いて、乳製品の摂取とCVD罹患との関連を調査し、最新の系統的レビューとメタアナリシスによる補完的な評価を行った。Nature Communications誌2025年1月6日号の報告。要注意!薬の効き目を左右する緑茶カテキン
緑茶は健康効果が注目される一方で、薬剤の有効性や安全性に影響を及ぼす可能性がある。緑茶に豊富に含まれるポリフェノール化合物であるカテキンは、薬物の溶解度やトランスポーター、代謝酵素の活性に作用することが報告されている。著者らは、緑茶カテキンが臨床使用される薬剤の薬物動態に及ぼす影響について、関連する臨床研究をレビューした。Clinical Pharmacology and Therapeutics誌オンライン版2025年1月2日号の報告。筋トレは、HFpEF患者にも有効か?
左室駆出率の保たれた心不全(HFpEF)において、持久力トレーニングが効果的とされているが、筋トレの有効性は十分に評価されていない。著者らは、HFpEF患者における、12か月間の持久力トレーニングと筋トレを組み合わせた運動療法の効果を検討するために、多施設無作為化試験を実施した。Nature Medicine誌オンライン版2025年1月2日号の報告。「お米」で高血圧改善!?
腸内細菌叢の異常は高血圧の重要な危険因子であり、食品由来生理活性ペプチドの抗炎症・抗酸化活性は高血圧の改善において注目を集めている。著者らは、ライスペプチドと腸内細菌叢の異常、高血圧を結びつける調節機構を解明するための研究を実施した。Food & Function誌オンライン版2025年1月3日号の報告。ナッツ摂取は本当に健康に良いのか?
ナッツの摂取が心血管疾患(CVD)に及ぼす影響については、観察研究で一貫した結果が得られていない。著者らは、さまざまな種類のナッツ摂取とCVDとの因果関係を明らかにするために、2サンプルメンデルランダム化(MR)解析を実施した。また、この関係における心血管代謝因子の媒介効果を定量化するため、2段階MR解析も実施した。Scientific Reports誌2025年1月4日号の報告。※新規会員登録はこちら
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