おすすめキーワード

Journal Check
オリーブオイル摂取で、体重は減るのか?増えるのか? 他4本≫ Journal Check Vol.138(2025年03月01日号)
オリーブオイル摂取で、体重は減るのか?増えるのか?
オリーブオイルの摂取は心血管代謝疾患のリスク低下と関連しているが、その高いエネルギー密度が体重増加を引き起こす懸念がある。著者らは、米国の3つの前向きコホート研究に参加した12万1,119人のデータを用いて、オリーブオイル摂取量の長期的な変化と体重変化との関連を調査した。The American Journal of Clinical Nutrition誌オンライン版2025年2月18日号の報告。主食をパスタにしたら痩せるのか?
低GI食は、特にインスリン抵抗性のある人の心血管代謝リスク(CMR)を改善するが、低GI主食であるパスタ摂取とCMRの関連は明確ではない。著者らは、高CMRの高齢者を対象に、パスタ摂取量と体重、BMI、ウエスト周囲径、血圧、血糖値、脂質プロファイルなどのCMRとの縦断的な関連を評価した。Journal of the American Nutrition Association誌オンライン版2025年2月19日号の報告。たった〇日の爆食でも、脳のインスリン応答に長期的な影響が出る!?
脳のインスリン応答は、体重増加や脂肪分布と関連しているが、短期間の食生活の変化がこの応答に与える影響は明確ではない。著者らは、健康な男性を対象に、高カロリーで甘く脂肪分の多い食品の短期間(5日間)摂取が肝臓の脂肪蓄積や脳のインスリン応答に与える影響と、その効果が摂取期間終了後も持続するかどうかを調査した。Nature Metabolism誌オンライン版2025年2月21日号の報告。術前のSGLT2阻害薬の休薬は、本当に必要?
SGLT2阻害薬(SGLT2i)使用患者における術後糖尿病性ケトアシドーシスの症例報告は、術前のSGLT2i投与は控えるというFDAガイダンスの根拠となっている。著者らは、さまざまな緊急手術を受けた2型糖尿病患者3万4,671人を対象に、術前のSGLT2i使用と術後の糖尿病性ケトアシドーシスとの関連を評価した。JAMA Surgery誌オンライン版2025年2月19日号の報告。結局、マスクは有効だったのか?
著者らは、70の国や地域における、ウイルス性呼吸器感染症(VRID)パンデミック/流行期間のマスク着用の遵守(マスク着用の受容率、公共の場でのマスク着用率、正しいマスク着用率)と、それがVRIDの発生および死亡率に与える影響を体系的に分析した。BMJ Global Health誌2025年2月19日号の報告。※新規会員登録はこちら
<バックナンバー>
ヒポクラ Journal Check Vol.137(2025年02月22日号)
コーヒーでコロナ予防!? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.136(2025年02月15日号)
「ビーフ or チキン」アルツハイマー病に影響する食品は? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.135(2025年02月08日号)
コーヒー・紅茶の健康効果が高いのはどんな人? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.134(2025年02月01日号)
筋トレの「神話」と「真実」:ジム利用者は正解を知っている? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.133(2025年01月25日号)
結局、赤肉は健康に是か非か? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.132(2025年01月18日号)
コーヒーはいつ飲むのがベストか? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.131(2025年01月11日号)
結局、アジア人にとって乳製品はCVDリスクを減らすのか? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.130(2024年12月21日号)
月1回未満の性行為は、うつ病リスクを高める!? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.129(2024年12月14日号)
寒さによる"震え”は、1日〇時間でダイエット効果あり!? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.128(2024年12月07日号)
筋トレに最適な時間帯は、午前?午後? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.127(2024年11月30日号)
コーヒーと筋肉量の関係:性別・年代別の最適なコーヒー摂取量は? 他4本ヒポクラ Journal Check Vol.126(2024年11月23日号)
この1時間の追加歩行で、寿命は何時間延長する? 他4本ヒポクラは会員登録すると便利に!
約7万人の医師が会員登録。ヒポクラへの相談や論文の日本語での検索、勉強会情報などの診療に役立つサービスが全て無料で利用できるようになります。
01知見共有

約7万人が参加する医師限定の相談所。たくさんの相談症例・アドバイスを見ることで、全国の先生の臨床経験を効率的に学べます。
02専門医コンサルト

皮膚悪性腫瘍以外にも、皮膚科・眼科・心不全、心電図・肺などの専門医に1対1のクローズドな環境で相談できます。
03論文検索

PubMedを日本語検索できます。また検索結果のアブストラクトも和訳して表示するため、論文検索の時短に繋がります。
04勉強会まとめ

Web上に公開されている勉強会情報を、診療科別にお届け。「興味あり」を選択した勉強会は、開催前にリマインドメールが届くため見逃しを防ぎ、情報収集を1本化できます。