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筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本≫ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号)
筋トレは、どこまで追い込むべきか? 他4本≫ Journal Check Vol.88(2024年2月29日号)
筋トレは、どこまで追い込むべきか? 著者らは、限界まで追い込む(momentary muscular failure)レジスタンストレーニングと、RIR(repetitions-in-reserve:「もう筋肉が動かない」を0とし、あと何回でその状態になるかを数値化したもの)を利用したレジスタンストレーニングが、大腿四頭筋の肥大と神経筋疲労に及ぼす影響について検討した。Journal of Sports Sciences誌オンライン版2024年2月23日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 断食で〇歳若返り!? マウスでは、断食模倣食(FMD)の定期的サイクルが、がんや自己免疫細胞などの損傷細胞を死滅しながら正常細胞を保護し、炎症を軽減し、多系統の再生を促進し、寿命を延ばすことが知られている。著者らは、無作為化臨床試験から得られた血液サンプルを二次的および探索的分析し、成人における3サイクルのFMDが、生物学的年齢に及ぼす影響を調査した。Nature Communications誌2024年2月20日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 反復的な睡眠薬投与が、運転に及ぼす残存効果は如何ほどか? 不眠症患者および健常者における鎮静/睡眠薬の単回および反復就寝時投与による、翌日の潜在的な運転障害を調査することを目的として、無作為化比較試験のシステマティックレビューとネットワークメタ解析を行った。European Neuropsychopharmacology誌オンライン版2024年2月23日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 筋肉減少予防に効果的な栄養素は? 現在、サルコペニアの治療選択肢は限られており、主に筋トレに基づく身体活動と食事介入という2つの治療アプローチに依存している。しかし、食事やサプリメントに含まれる特定の栄養素による影響は不明である。著者らは、栄養素摂取量と除脂肪体重、筋機能、筋力との関係を調査した。Nutrients誌2024年2月19日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む カフェインでダイエット? カフェインは世界で最も利用されている薬物の一つであるが、その臨床効果は完全にはわかっていない。著者らは、循環カフェイン濃度に影響を及ぼすカフェイン代謝に関連する遺伝子変異を活用し、メンデルランダム化解析を行い、循環カフェイン濃度が健康に及ぼす影響を調査した。BMC Medicine誌2024年2月20日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号) 筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号) ”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.78(2023年12月7日号) 肥満に最も効く運動は? ≫他4本
メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を紹介|顔面・手指部(爪)・足底部などのケース
メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を紹介|顔面・手指部(爪)・足底部などのケース
メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を顔面、口、眼、上腕、手指部、爪、背部、大腿、陰部。足底部、足趾部に分けて紹介します。先生方の普段の診療にお役立ていただけますと幸いです。症例の詳細・画像はヒポクラ会員のみご確認いただけます。また皮膚がん・メラノーマのケースバイケースの診断・治療で、お悩みの際は皮膚悪性腫瘍指導専門医へオンライン相談できる「皮膚がんエキスパートライン」がオススメです。ぜひご活用ください。 https://hpcr.jp/app/signup ▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|顔面・口・眼▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|上腕▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|手指部・爪▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|背部▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|大腿▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|陰部▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|足底部・足趾部▼メラノーマ診断のポイントとは~実際の症例で解説~ ・メラノーマとホクロの違い ・メラノーマの診断~ABCDE基準~▼メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を見つけたら皮膚がんエキスパートラインで相談 メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|顔面・口・眼悪性黒色腫との鑑別に難渋した症例2か月前に左頬部に疣贅様の6mm大の隆起性腫瘤が出現、この2週間で隆起が大きくなっています。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=EAjmbMSJLe皮膚癌でしょうか?6ヶ月前から症状が出現し、徐々に悪化しております。皮疹部の掻痒感・疼痛の訴えはありません。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=SsGF8cgavj口腔内の黒色斑の症例2年前から右頬粘膜に黒色斑を自覚しました。大きさは3×7mmで境界明瞭、左右やや不対称、浸潤は触れません。拡大傾向は認めないとのことです。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=hkS3ytJZmn上眼瞼の所見上眼瞼の所見、母斑で経過観察で大丈夫でしょうか?https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=LazRxy2UuC メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|上腕だんだん大きくなってきた黒いできものの症例10歳頃より上腕に黒色の腫瘤があり「ほくろ」だと考え放置していました。徐々に大きくなり、入院した際に主治医に相談。自発痛や痒みはなく、発熱などのバイタル異常もありません。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=k3ptdxQzxf メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|手指部・爪指の爪周囲の潰瘍?のような症例抗生剤を内服させて、定期的に処置しておりますが、改善の方向性が見えないでおります。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=wts5xBiWg2左第4指の症例脳梗塞、半身麻痺あり、拘縮がとても強い方の左第4指に写真の写っているものが出現しました。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=T2XoCSMjByただの色素沈着か?ただの色素沈着かと思いつつ、気になって投稿してしまいました。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=Af7p4vUSHW右第I指の皮疹の症例右第I指爪の下の皮膚に黒点様の皮疹。メラノーマなどの悪性病変の可能性はありますか?https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=cfF5XuyLiH爪の異常が見れらる症例いつからか不明だが、右示指に縦の線が出現しました。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=JU5smdSLHr爪に黒い線が出現6ヶ月前から症状が出現し、持続性は不明です。爪に黒い線が出現して半年程放置していたようです。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=VOq9CYtGRA メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|背部右肩甲骨付近のアザの症例右肩甲骨付近にアザがあると施設職員さんから相談がありました。脂漏性角化症かと思いましたが、辺縁が不正で色素濃淡あり、一部発赤もあります。大きさは変わらず経過してるとのことです。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=qXIyDggutK背中の皮疹の症例数ヶ月前より背中に血管腫らしき皮疹があることに自身で気づいていたそうです。疼痛や掻痒感はないものの手先に触るため、無意識につついたり掻きむしって出血したりしています。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=QKcGbSAFIV メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|大腿黒色の隆起性病変の症例ここ2-3週間で、大腿部に黒色の隆起性病変(1.5cmくらいでしょうか)がどんどん隆起してきたとの訴えがありました。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=9FUQsDfPuk メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|陰部陰部に黒い腫瘤がある症例下腹部の恥骨上に直径7mm大の表面不整、黒色の腫瘤があります。染み出しあるし悪性黒色腫のように思えます。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=6oz6s5yJEw メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例紹介|足底部・足趾部右足底の黒子について幼少期より、右足底に黒子があります。無症状で、幼少期に皮膚科を受診し経過観察で良いと言われています。最近、黒子の辺縁が薄くなっていることに気づき、悪性黒色腫の可能性について相談を受けました。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=K629hDcs2y左足底部に新たなしこりのある褐色の小隆起左足底部に新たなしこりのある褐色の小隆起を認めます。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=dkBUigfTva足底に黒色斑点が5個ある症例2週間前に足底に黒色斑点が5箇所でき、悪性黒色腫が心配になり相談です。持続性は不明です。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=i8exI4KmRC数ヶ月前には存在しなかったホクロの症例数ヶ月前には存在しなかったホクロに気づいて来院。本人は、メラノーマを心配しています。症状は特にありません。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=j9Opsv2KHV足底に黒子がある症例特に既往のない15歳男性。足底に黒子があり、かゆみや発赤はなく、いつからあるかはわからないそうです。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ZJp4GVzXnp以前にはなかったほくろが出現した症例足の裏に以前にはなかったほくろが出現しました。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FbpM084RF2小趾の爪が黒い1年前に両方の小趾の爪が黒くなり、知らない間に右の爪は元に戻りました。左の爪は根元が黒く、爪が伸びても変化がないとのことです。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=J8ow3Nt7ME爪の病変20日前から症状が出現し、徐々に悪化しております。現在の症状ですが、皮疹部の掻痒感・疼痛の訴えはありません。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FxX2mAhFR6 メラノーマ診断のポイントとは~実際の症例で解説~メラノーマ診断のポイントは、まずは典型的な症例を頭に入れておくことで、メラノーマの見逃しを防ぐことができます。 メラノーマとホクロの違い ホクロ(良性) メラノーマ(悪性) 肉眼所見 特徴高齢女性、右頬11mm常色で弾性軟の皮膚結節 高齢女性、右頬30mm以上白色~茶褐色色素斑、色むらあり ダーモスコピー画像 特徴ベースは常色のドーム状結節で、中央にpseudonetwork(※1)を認める。 Regression(※2)を思わせる脱色素斑、pseudonetworkを認める。また周辺の境界がやや不明瞭である。 ※1pseudonetwork:偽ネットワークともいい、褐色の線で構成される網目構造のこと。※2Regression:白色消退のこと。上記の画像をメラノーマと診断した理由は、白色〜白色~茶褐色の色むらがあったことです。基本的な診断ポイントさえ押さえておけば難しくはありません。 メラノーマの基本的な診断ポイント~ABCDE基準~ A:Asymmetry(非対称性の病変):形が左右非対称である。 B:Border irregularity(不規則な形):輪郭がギザギザしている。 C:Color variegation(多彩な色調):色むらがある。 D: Diameter enlargement(大型の病変):直径が6㎜以上である。 E:Evolution(経過の変化):大きさや形、色、症状に変化がある。 Abbasi NR, et al. JAMA 2004; 292(22): 2771-2776. 引用:【皮膚がん専門医が解説】メラノーマ(悪性黒色腫)の診断ポイント①~ダーモスコピーでも見逃しやすいホクロ、メラノーマと診断できる?~ メラノーマ(悪性黒色腫)疑いの症例を見つけたら皮膚がんエキスパートラインで相談 メラノーマ疑いの症例を紹介しましたが、似たようなケースのご経験はありましたでしょうか? メラノーマ疑いの症例に遭遇し、診断に自信が持てない時はヒポクラの「皮膚がんエキスパートライン」をご活用ください。皮膚悪性腫瘍専門医が疑問に回答します。完全無料でお使いいただけますので、気軽に相談をお送りください。 匿名で1対1で相談できます。 今すぐ会員登録する 皮膚がんエキスパートラインを利用する 会員登録するとオンライン相談は無制限で無料。会員登録すると「たくさんの先生の症例が見れる知見共有」「時短日本語論文検索」「皮膚悪性腫瘍以外も質問できるコンサルト」等のサービスを全て無料で利用できるようになります。※本サービスは予告なく変更または終了する場合がございますので、あらかじめご了承ください。
筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本≫ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号)
筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 他4本≫ Journal Check Vol.87(2024年2月22日号)
筋トレ vs ウォーキング vs ヨガ vs SSRI 各国の診療ガイドラインでは、うつ病治療の一環として身体活動を推奨しているが、運動量・方法について明確で一貫した推奨を行なっていない。著者らは、心理療法、抗うつ薬、対照条件と比較した、うつ病治療に最適な運動量・方法を明らかにするために、無作為化比較試験の系統的レビューとネットワークメタ解析を行った。BMJ誌2024年2月14日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む コーヒー〇杯以下なら、骨粗しょう症予防!? これまでの疫学研究で、毎日のコーヒー摂取が代謝性疾患群の発生率を低下させることが明らかになっているが、コーヒー摂取と骨粗鬆症との関連については決定的ではない。著者らは、米国の50歳以上の中高年を対象に、コーヒー摂取と骨粗鬆症・骨減少症との関連を調査するための横断研究を行った。Calcified Tissue International誌オンライン版2024年2月17日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む PM2.5がASDのリスク因子!? 粒子状物質(PM)が自閉スペクトラム症(ASD)のリスクを高めることを示唆する証拠が増えつつあるが、未だ因果関係は不明である。 著者らは、最大規模のゲノムワイド関連解析(GWAS)データベースを用いて、2標本のメンデルランダム化解析を行った。BMC Psychiatry誌2024年2月16日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む テロメア長へ寄与するものは? テロメア長は老化の重要なバイオマーカーとして長い間認識されており、年齢と逆相関している。様々な生活習慣因子がテロメアの短縮や維持に関与することが示唆されているが、その関連については議論の余地がある。著者らは、複数の生活習慣因子とテロメア長との因果関係を調べるために、メンデルランダム化解析を行った。Journal of Translational Medicine誌2024年2月16日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 禁煙のために、電子タバコ? 電子タバコは、一部の喫煙者が禁煙のサポートのために使用しているが、有効性と安全性に関するエビデンスは十分でない。著者らは、継続的な禁煙に到るまでの電子タバコ使用の有効性と安全性について検討するため、非盲検無作為化比較試験を行った。The New England Journal of Medicine誌2024年2月15日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号) ”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.78(2023年12月7日号) 肥満に最も効く運動は? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.77(2023年11月30日号) 週末〇時間の寝だめで、CVリスクが低下する!? ≫他4本
抄読会で使われた論文49選
抄読会で使われた論文49選
<※3月28日更新>実際の抄読会で使われた論文をURL付きで紹介します!気になるテーマはぜひチェックしてみてください。タイトル、アブストラクトが日本語で読めるURLにてご紹介します。 No1Mapping the Mesentery Using ICG. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/35966979 No2Comparison of Hydroxocobalamin with Other Resuscitative Fluids in Volume-Controlled and Uncontrolled Hemorrhage Models in Swine (Sus-scrofa). https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37199527 No3Early Switch From Intravenous to Oral Antibiotics for Patients With Uncomplicated Gram-Negative Bacteremia. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38261322 No4Prophylactic Radiation Therapy Versus Standard of Care for Patients With High-Risk Asymptomatic Bone Metastases: A Multicenter, Randomized Phase II Clinical Trial. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37748124 No5Anaesthetic efficacy and postinduction hypotension with remimazolam compared with propofol: a multicentre randomised controlled trial. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38221513 No6Antibody drug conjugate: the "biological missile" for targeted cancer therapy. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/35318309 No7Long-Term Outcomes of Resynchronization-Defibrillation for Heart Failure. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38231622 No8Antimicrobial Prophylaxis with Ampicillin-sulbactam Compared with Cefazolin for Esophagectomy: Nationwide Inpatient Database Study in Japan. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38099477 No9REM Sleep Behavior Disorder: Diagnosis, Clinical Implications, and Future Directions. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/29101940 No10Omitting Radiotherapy after Breast-Conserving Surgery in Luminal A Breast Cancer. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37585627 No11Rapid overview of systematic reviews of nocebo effects reported by patients taking placebos in clinical trials. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/30526685 No12Choroidal Circulatory and Vascular Morphological Changes in Acute Macular Neuroretinopathy After Infection With Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2: A Case Report With Literature Review. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37905626 No13Indoor Pollution and Lung Function Decline in Current and Former Smokers: SPIROMICS AIR. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37523421 No14Prior Intra-articular Corticosteroid Injection Within 3 Months May Increase the Risk of Deep Infection in Subsequent Joint Arthroplasty: A Meta-analysis. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/34919065 No15The impact of double sequential shock timing on outcomes during refractory out-of-hospital cardiac arrest. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38092182 No16Apremilast and its role in psoriatic arthritis. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/33050680 No17Clinical Trial of Fluid Infusion Rates for Pediatric Diabetic Ketoacidosis. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/29897851 No18Genetic Variants, Serum 25-Hydroxyvitamin D Levels, and Sarcopenia: A Mendelian Randomization Analysis. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37647062 No19Distal fingertip replantation: indications, strategy and postoperative management. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38296251 No20Efficacy and Safety of Acoramidis in Transthyretin Amyloid Cardiomyopathy. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38197816 No21SOX10-internal tandem duplications and PLAG1 or HMGA2 fusions segregate eccrine-type and apocrine-type cutaneous mixed tumors. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38266920 No22Two-week methotrexate discontinuation in patients with rheumatoid arthritis vaccinated with inactivated SARS-CoV-2 vaccine: a randomised clinical trial. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/35193873 (以下3月1日更新分) No23Association of body temperature and mortality in critically ill patients: an observational study using two large databases. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38184625 No24Tear trough deformity: review of anatomy and treatment options. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/22523096 No25Dementia with Lewy bodies and Parkinson's disease-dementia: current concepts and controversies. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/29222591 No26A common allele of HLA is associated with asymptomatic SARS-CoV-2 infection. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37468623 No27Effectiveness and Implications of Alternative Placebo Treatments: A Systematic Review and Network Meta-analysis of Osteoarthritis Trials. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/26215539 No28IgA nephropathy in psoriasis. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/9730568 No29Inhaled Amikacin to Prevent Ventilator-Associated Pneumonia. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37888914 No30Prevention of Falls in Community-Dwelling Older Adults. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/32074420 No31Apixaban to Prevent Recurrence After Cryptogenic Stroke in Patients With Atrial Cardiopathy: The ARCADIA Randomized Clinical Trial. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38324415 (以下3月28日更新分) No32Efficacy and safety of topical agents in the treatment of melasma: What's evidence? A systematic review and meta-analysis.https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/36566490 No33Detection of colonic diverticular bleeding by observation using a calibrated, small-caliber tip, transparent hoodhttps://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37830125 No34Stereotactic body radiation therapy for hepatocellular carcinoma: From infancy to ongoing maturity https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/35860434 No35Intravascular imaging-guided coronary drug-eluting stent implantation: an updated network meta-analysis. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38401549 No36Duration of cardiopulmonary resuscitation and outcomes for adults with in-hospital cardiac arrest: retrospective cohort study https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38325874 No37A New Global Definition of Acute Respiratory Distress Syndrome https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37487152 No38Cephalopod Sex Determination and its Ancient Evolutionary Origin Revealed by Chromosome-level Assembly of the California Two-Spot Octopus https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38463997 No39Long-Term Outcomes of Resynchronization-Defibrillation for Heart Failure https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38231622 No40Obesity causes mitochondrial fragmentation and dysfunction in white adipocytes due to RalA activation https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38286821 No41Predicting health-utility scores from the Cervical Spine Outcomes Questionnaire in a multicenter nationwide study of anterior cervical spine surgery https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/21343870 No42Renal replacement therapy initiation strategies in comatose patients with severe acute kidney injury: a secondary analysis of a multicenter randomized controlled trial https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38407824 No43Combination of BAL and Computed Tomography Differentiates Progressive and Non-progressive Fibrotic Lung Diseases https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/37672028 No44EASL Clinical Practice Guidelines on the management of hepatic encephalopathy https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/35724930 No45Antimicrobial Prophylaxis with Ampicillin-sulbactam Compared with Cefazolin for Esophagectomy: Nationwide Inpatient Database Study in Japan. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38099477 No46Current approach to eating disorders: a clinical update https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/31943622 No47Benralizumab versus Mepolizumab for Eosinophilic Granulomatosis with Polyangiitis https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/38393328 No48Once-weekly tolvaptan for chronic symptomatic hyponatremia due to syndrome of inappropriate secretion of anti-diuretic hormone. https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/25039522 No49Association of Real-time Continuous Glucose Monitoring With Glycemic Control and Acute Metabolic Events Among Patients With Insulin-Treated Diabetes https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/34077502 ヒポクラ知見共有へ
循環器内科向けの投稿をまとめてチェック!症例図鑑
循環器内科向けの投稿をまとめてチェック!症例図鑑
循環器内科科宛に寄せられた投稿をまとめました。循環器内科で気になる症例を見てみてください。(2023年1月〜2024年1月末) ▼不整脈に関する投稿▼虚血に関する投稿▼薬剤コントロールに関する投稿▼その他の循環器内科に関する投稿 不整脈に関する投稿心電図①https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=4OIgEjGuez心電図②https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=7xbYtCQKmb巨大陰性T波の診断基準についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=rvzGNroXG8PR短縮https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=YGhV1oGwCn心電図、陰性T波のみhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=KoXECYN3Xj虚血に関する投稿整形外科術前CTで末梢枝PEを認めた場合の対応について。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=EOdgr7BzHbワーファリンのNOACスイッチングhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=tg9HCH0O8i特養の嘱託産業医をしています。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ydKZehxkDD薬剤コントロールに関する投稿両下腿浮腫でDダイマーの上昇がありますhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ER61JbdbDu心不全の目標血圧https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=iVHbNFFG9v寝たきり中枢型DVTのリスクhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=cU2Q3Nh188カルシウム拮抗薬で薬疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=DcPy0j6te4高血圧と起立性低血圧の合併https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FyFhCn6wbd内出血痕の原因についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FMSm7B7Mm0その他の循環器内科に関する投稿心筋炎でしょうかhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=OAtdgQWGkR下肢静脈瘤の術後についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=SMeSjg3XeJ ▲不整脈に関する投稿▲虚血に関する投稿▲薬剤コントロールに関する投稿▲その他の循環器内科に関する投稿 ヒポクラ知見共有へ
U45がん治療研究者が集結、がん関連三学会Rising Starネットワーキング開催~現地レポート編~
U45がん治療研究者が集結、がん関連三学会Rising Starネットワーキング開催~現地レポート編~
掲載日:2024年2月16日 はじめに  2024年1月27-28日、日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会の三学会主催による初めてのネットワーキングイベント「2024年がん関連三学会Rising Starネットワーキング」(於:Shimadzu Tokyo Innovation Plaza)が開催されました。     近年、がん治療の開発は急速に進み、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤、抗体医薬、ゲノム医療など、さまざまな治療法が広がりを見せ、飛躍的に進歩しています。臨床現場での早期普及のためにも、基礎研究、トランスレーショナル研究、臨床研究のスムーズな橋渡しが求められており、今後のがん治療の発展において最も重要な課題の1つであると考えられています。そのため、臨床チームと研究チームが連携して、よりスムーズな双方向性を実現するためには、基礎と臨床の垣根を超えた若手研究者同士の交流が求められていました。その垣根を超えるための第一歩となるイベントこそ、この「2024年がん関連三学会Rising Starネットワーキング」です。 初のがん関連三学会主催イベント  この度実施された「2024年がん関連三学会Rising Starネットワーキング」は、日本癌学会、日本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会の協力により実現されました。元々、がんゲノム医療や免疫療法などの新しいがん治療を臨床現場に普及させるには、基礎医学・研究を中心とした日本癌学会、がん治療に関わる横断的な役割を担う日本癌治療学会、薬物療法を中心とした日本臨床腫瘍学会が連携強化を図ることがますます重要になるとされていました。 その機運が高まった2022年の日本癌治療学会学術集会にて3学会合同特別企画として「理事長に聞く:がん関連3学会の今とこれから」が行われ、本演題のパネルディスカッションにて3学会共同で実現できる企画の必要性が示唆されたことから「がん関連三学会Rising Starネットワーキング」が実施される運びとなりました。 新進気鋭・多種多様な参加者で実施  「がん関連三学会Rising Starネットワーキング」では、それぞれの専門分野に関する発表を通じて、新たな知見の共有のみならず、研究者同士のつながりを強化・促進することで、研究と臨床とのスムーズな橋渡しを目指すべく、各学会から募集された45歳以下の若手研究者約60名が参加しました。 プログラムは二日間にわたり、口演とポスターセッションのそれぞれ30演題の発表が行われ、さまざまな研究テーマ、国籍、立場や勤務施設背景の異なる先生方による、大変に濃密で、熱く議論できる場となりました。各分野における最先端の発表が行われ、別分野の専門家から質疑が行われることで、新たな発見や、つながりが得られる貴重な時間になっていたと同時に、各分野のコラボレーションにより、研究の促進や臨床現場での応用において、追い風となることも期待されるプログラムとなっていました。  研究分野ごとにセッションが組まれることの多い学術集会では得られないメリットが見えたことも、本会の魅力であり、また、若手研究者の多くが研究と臨床とのバランスをとることに苦慮していることも感じられる内容が語られたことも注目すべきだった点と思います。勤務施設の背景により研究に対する比重は異なり、時間やコストの面での制約があることも大きな課題であると感じました。  本会に参加された先生の多くは、海外留学経験を有していることもあり、日本における医師の研究環境とのギャップに悩むことも少なくないと推察され、日本から世界に発信していく医学研究を今後ますます促進していくためには、さまざまな課題をクリアしていく必要があるものの、限られた時間の中でより効率的に研究を進めていくことが求められる現環境下においては、研究者同士の「ネットワーキング」強化が1つの答えとなるかもしれないと、強く感じました。 ネットワーキングの先に  2日間にわたるプログラムの終わりに、参加者投票によって、口演およびポスターそれぞれ3演題ずつ優秀賞が選出されました。いずれの発表も素晴らしいものであったため、投票された先生方も選出には苦慮されたことであろうと思います。  今後、弊社も研究促進の一助になれるよう、さらに多くの先生方からのアドバイスやご質問をいただける企画展開も含め、今回参加された先生方のお気持ちや研究状況を追って取材できればと考えています。    本イベントの開催を提言された野田哲生先生(公益財団法人がん研究会がん研究所所長)は閉会のご挨拶で「このイベントが開催されたのは非常に素晴らしいこと、ただ、もっと重要な事は、このネットワーキングの先に何をするかです。ぜひこの課題を持って帰ってください」、「若手といえども、非常に時間は限られています、この機会を最大限に活かすのはみなさんです」と参加者に語りかけていました。    今回、初めて実施された「がん関連三学会Rising Starネットワーキング」が今後も継続的に実施されていくことにより、若手研究者同士の交流が活発となり、研究の促進や早期臨床応用がさらに加速し、日本から世界へ新たながん治療が発信されていくことが望まれます。このような、がん関連三学会の取り組みが他領域にも波及することへの期待も非常に大きいと筆者は感じています。さまざまな研究や臨床に携わる先生方のコラボレーションが促進されることで、明日の医療の景色が明るく照らされていくことを願わずにはいられません。  最後に、本取材企画を快くご承諾いただきました、野田哲生先生、間野博行先生(日本癌学会理事長)、吉野孝之先生(日本癌治療学会理事長)、石岡千加史先生(日本臨床腫瘍学会理事長)、佐谷秀行先生(藤田医科大学がん医療研究センター)に御礼を申し上げますとともに、取材実施に関し、お力添えいただきました、がん関連3学会若手協議会の大槻雄士先生(藤田医科大学)、加藤大悟先生(大阪大学)、後藤悌先生(国立がん研究センター中央病院)に改めて感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 左:後藤先生 中央:大槻先生 右:加藤先生 なお、本イベント所管の先生方のご感想や未来のがん研究者へのメッセージをお聞きした、「U45がん治療研究者が集結、がん関連三学会Rising Starネットワーキング開催~メッセージ編~」も現在作成中ですので、ぜひ公開をお楽しみにしていただけますと幸いです。 文責:ヒポクラ学会担当 カワウソくん カワウソくんのヒポクラリアルタイム投稿の様子もチェック! ◆1日目 ◆2日目 ※閲覧にはヒポクラ会員登録が必要です ▶医師・医学生専用SNS ヒポクラ  無料会員登録はこちら     ▶日本癌学会HP https://www.cancer.or.jp/ ▶日本癌治療学会HP https://www.jsco.or.jp/ ▶日本臨床腫瘍学会HP https://www.jsmo.or.jp/
”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本≫ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号)
”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 他4本≫ Journal Check Vol.86(2024年2月15日号)
”ストレッチ”が筋トレ代わりに!? 身体活動は血糖値の管理において重要な役割を果たすが、有力なエビデンスは、有酸素運動と筋力トレーニングについてのみ存在している。著者らは、ストレッチ運動が血糖値に及ぼす潜在的な影響を明らかにするために、メタ解析を含む系統的レビューを行った。Sports Medicine - Open誌2024年2月9日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 禁煙はいつやるか? 今でしょ! 禁煙は死亡率と罹患率を減らすが、喫煙関連疾患による死亡率をどの程度減少させるか、また禁煙期間がどの程度影響するかは依然として不明である。そこで著者らは、米国、英国、ノルウェー、カナダの死亡登録と関連する4つの国内コホートを用いてメタ解析を行った。NEJM Evidence誌オンライン版2024年2月8日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 理想的なタンパク摂取量は、1日〇g? 高齢者に推奨されるタンパク質は、若者の窒素出納に基づいている。指標アミノ酸酸化法を用いた研究では、現在の推奨よりも30~50%多いタンパク質が必要であると示唆されている。著者らは、タンパク質適正量を生理学的に推定する方法としてグルタチオンを測定し、高齢者における1日の理想的なタンパク質摂取量を推定した。The American Journal of Clinical Nutrition誌オンライン版2024年2月5日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 日本における片頭痛治療の実態 日本における片頭痛患者の臨床的特徴や治療は十分に調査されていない。著者らは、近年の片頭痛の臨床を理解し、現在の治療法では十分に管理できない可能性がある患者の特徴を明らかにするために、請求データベースを使用した後ろ向きコホート研究を実施した。The Journal of Headache and Pain誌2024年2月8日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む バイアグラがアルツハイマー病リスクを軽減!? 動物実験では、PDE5阻害薬がアルツハイマー病(AD)リスク軽減薬として有望であると示されているが、ヒトにおける証拠はまだ決定的ではない。著者らは、勃起不全の男性におけるPDE5阻害薬の使用とAD発症リスクとの関連を評価するためにコホート研究を行った。Neurology誌オンライン版2024年2月7日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号) 日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.78(2023年12月7日号) 肥満に最も効く運動は? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.77(2023年11月30日号) 週末〇時間の寝だめで、CVリスクが低下する!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.76(2023年11月23日号) ブドウ、ブルーベリーが認知症を改善!? ≫他4本
日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本≫ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号)
日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 他4本≫ Journal Check Vol.85(2024年2月8日号)
日本人の〇%は、亜鉛欠乏症!? 亜鉛欠乏症は、世界中で20億人以上が罹患しており、免疫機能の低下、味覚・嗅覚障害、肺炎、成長遅延、視覚障害、皮膚障害などの多くの好ましくない影響により、公衆衛生上大きな負担となっている。著者らは、2019年1月〜2021年12月までの、日本全国の保険請求データベースの解析を行い、亜鉛欠乏症患者の特徴を調査した。Scientific Reports誌2024年2月2日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む NSAIDsと、各種がん発生率との相関は? 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、特にアスピリンは種々の癌の発生率を低下させることが、いくつかの臨床的および前臨床的研究で示されている。しかし、複数のがん罹患とNSAIDsとの関連を総合的に評価した文献は不足している。著者らは、既存のシステマティックレビューおよびメタアナリシスの包括的レビューを行った。Heliyon誌2024年1月30日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 緑茶で心血管疾患リスクが〇%低下! 緑茶は心血管疾患(CVD)の発症を予防する可能性があると報告されている。著者らは、過体重/肥満の2型糖尿病患者における緑茶摂取とCVD発症との関連を調査するためにコホート研究を行った。Archives of Public Health誌2024年2月2日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 不妊治療の最新ガイドライン 不妊カップルの第一選択管理のための2010年フランス産婦人科医会の診療ガイドラインを更新し、5つの主要テーマ(不妊女性の第一選択の評価、不妊男性の第一選択の評価、環境要因への曝露の予防、排卵誘発法を用いた初期管理、第一選択の生殖手術)について推奨事項をまとめた。Gynecologie, Obstetrique, Fertilite & Senologie誌オンライン版2024年2月2日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む コーヒーが変形性膝関節症のリスクに!? 変形性膝関節症(KOA)は一般的な関節疾患であり、食事がKOAの病因と進行に関与している可能性があるが、因果関係を示す証拠は限られている。著者らは、食事摂取とKOAリスクとの因果関係を調査するために、メンデルランダム化解析を行った。PloS One誌2024年1月31日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号) "オレオ" クッキー vs スタチン 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.78(2023年12月7日号) 肥満に最も効く運動は? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.77(2023年11月30日号) 週末〇時間の寝だめで、CVリスクが低下する!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.76(2023年11月23日号) ブドウ、ブルーベリーが認知症を改善!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.75(2023年11月16日号) 座りっぱなしは、寝っぱなしよりもタチが悪い!? ≫他4本
皮膚科関連の投稿を一気読み!皮膚科症例図鑑
皮膚科関連の投稿を一気読み!皮膚科症例図鑑
皮膚科宛に寄せられた投稿をまとめました。皮膚科で気になる症例を見てみてください。(2023年2月〜2024年1月末) ▼頭部・顔面の症例▼頸部・体幹の症例▼背部の症例▼上肢・手部の症例▼陰部の症例▼下肢・足部の症例▼手部・足部の症例▼全身の症例▼薬剤に関する投稿▼医療ニュースに関する投稿 頭部・顔面の症例顔面の淡褐色斑 https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=3TQvZjkNhg鼻の左側の皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=lJ7B02xPcK頭部エックリン汗孔腫の症状コントロールhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=wRXtK1z7Ro顔面の皮疹、丸い、足にも水疱https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=tHczTCUTFA新生児 皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=5JftaGF1CD生後6ヶ月の子供の頬の発赤https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=Phktr220ST胚粒腫でしょうか?https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=i3MvLZKgk2頸部・体幹の症例首の湿疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=MEzMCEMfjL皮膚の新しい病変https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=oS0Ak5BTP4胃瘻周囲の発赤https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=rze0uJFvxW10歳の皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=PAoa9u7eDuほくろ。悪性の可能性についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=ZfijOrvciq背部の症例背部皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=bGQnQCeFFz強い掻痒感を認める背部の皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=754eqwsZFb上肢・手部の症例痒みを伴う隆起https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=lEf9rTUWMD片側手背浮腫についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=XqvwJFK1Ca皮膚所見についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=JqFrwHY2Ku ▲頭部・顔面▲頸部・体幹▲背部▲上肢・手部▼陰部▼下肢・足部▼手部・足部▼全身▼薬剤▼医療ニュース 陰部の症例陰嚢腫瘍https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=vTOJRMq2VLおむつの中の湿疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=VQsRsT2Kji下肢・足部の症例皮膚潰瘍https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=FULWnQkvCc皮膚病変の診断についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=2k8cwgjW33発赤を伴う膨隆疹の診断と治療についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=gLkbI7A2nE皮膚所見の診断、治療方針の相談https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=5GdSjuw452皮膚病変について 適切な処置https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=zh45ICPI12両脚から腰にかけて紫斑、水疱https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=UYVd93Z93F両下肢皮膚潰瘍についてのご相談https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=HUInJzPhqk両側下腿の所見についてのご相談https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=CMbeumzHTy外果の褥瘡の除圧についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=SEOA61BUOZ長期間治癒しない足指PIP関節の2度褥瘡に関しましてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=JHXyrVRfY6足の発赤、腫脹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=QCg7DgNAuL左踵部の皮疹に関してhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=bA4MLfmWWZウオノメでしょうかhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=xXYGFRFsUN手部・足部の症例80歳代女性膵臓がんターミナルの方の皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=niNZfDSadE全身の症例全身性の皮疹に困っています。https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=nv9m3jESib多部位に持続する帯状疱疹様皮疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=UzhKRbT6Hl掻痒感を伴った大きな膨疹https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=RP2Iu0Ptnh貼付剤後の掻痒を伴う紫斑https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=RVP0oCVBgG薬剤に関する投稿ステロイド外用を拒否された時の対応https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=6ZnkceiHRh市販のヘパリン類似物質についてhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=fSyuLkPRxjひょう疽の抗生剤https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=n2rDtFzEkTオプジーボによる皮膚障害https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=rzktf53mBS医療ニュースに関する投稿メラノーマ向けがんワクチン、ついに実現かhttps://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=7gGDBKdFFW皮膚がんを検出するAI 米FDAが医療機器として初承認https://hpcr.jp/app/knowledge/detail?id=eAdg6DBZge ▲頭部・顔面の症例▲頸部・体幹の症例▲背部の症例▲上肢・手部の症例▲陰部の症例▲下肢・足部の症例▲手部・足部の症例▲全身の症例▲薬剤に関する投稿▲医療ニュースに関する投稿 ヒポクラ知見共有へ
1月までの合計寄付金額を発表!【ヒポクラ 寄付プロジェクト】
1月までの合計寄付金額を発表!【ヒポクラ 寄付プロジェクト】
いつも『ヒポクラ 寄付プロジェクト』を支えてくださってありがとうございます。 臨床力とモチベーションを向上させるオンライン医局®︎『ヒポクラ』のご利用状況と当プロジェクト公式twitterなどの応援数に応じて日本骨髄バンクへ寄付させていただく当プロジェクトですが、1月31日までに137,919円が集まったことをご報告いたします。 2024年1月までの寄付総額 137,919円 (1月中の寄付総額4,832円) 毎月の継続的な応援が大きな支えになります。 2024年3月末以降に公益財団法人日本骨髄バンクへ寄付させていただきます。 https://www.jmdp.or.jp/ ※本プロジェクトの寄付金は、株式会社エクスメディオの企業活動収益の一部を寄付させていただくものであり、ヒポクラ 利用者の先生方や一般の方々から寄付金を募る取り組みではございません。 寄付プロジェクトの概要、寄付の対象アクションは特設ページをご覧ください。 https://hpcr.jp/topic/plus/hpcr_h_donation ヒポクラ 寄付プロジェクトをtwitterで応援する ヒポクラ の会員になる(医師専用) 担当者からのお礼 当プロジェクトは、医療の発展に寄与し、血液内科の疾患を治療されている患者さんやそのご家族を微力ながら支援させていただくことを目的に始まりました。 1月も『ヒポクラ 血液内科 Pro』は多くの先生にご登録・ご利用頂き誠にありがとうございます。 血液内科 Pro では、もっと先生方が交流しやすいように❛ちょっと❜トークのコーナーを開設いたしました! 血液内科の先生に役立つ❛ちょっと❜した情報が得られればと思い始めた企画です。 血液内科に関わるコメントしやすいテーマをお題に出しますので、ぜひご参加頂き、先生方のお役に立てれば幸いです。 今後も血液内科の先生方の活動とその発展に寄与すると同時に、血液内科の疾患を治療されている患者さんやそのご家族を微力ながらご支援できれば幸いです。 引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます。 『ヒポクラ 』寄付プロジェクトとは 株式会社エクスメディオは「テクノロジーの力で、 世界の健康寿命を5年延ばす」というミッションのもと、 全ての企業活動が、 患者さんの重症化防止の一助となり、 健康寿命の延伸を実現していくことを目指しています。 ミッションを実現する一つのアプローチとして、『ヒポクラ』という場を、 全国の医師の先生方と共につくり、 育てています。 このたび、その活動を一層強化するために、『ヒポクラ』の利用や応援等に応じて、日本骨髄バンクへ寄付させていただくプロジェクトを開始いたします。 本プロジェクトを通して医療の発展に寄与し、血液内科の疾患を治療されている患者さんやそのご家族を微力ながらご支援できれば幸いです。 ※なお、 本プロジェクトの寄付金は、 エクスメディオの企業活動収益の一部を寄付させていただくものであり、 ヒポクラ 利用者の先生方や一般の方々から寄付金を募る取り組みではございません。 『ヒポクラ』とは? 6万6000人の会員医師が交流し、臨床力とモチベーションを向上させるオンライン医局®︎です。 ガイドラインや教科書では解決できない患者さんの背景に沿った診療の相談や、キャリアの相談などを全国の医師に匿名で相談できるサービスとしてご利用いただいております。
重症筋無力症~知っておきたい希少疾患
重症筋無力症~知っておきたい希少疾患
 重症筋無力症(MG)は、自己抗体が出現することにより発症する希少性の自己免疫疾患の1つである。多くの場合、末梢神経と神経筋接合部において、筋肉側の受容体が自己抗体により破壊され、神経から筋肉への信号が障害されるため、全身の筋力低下や易疲労性が出現する。とくに、眼瞼下垂や複視などの眼の症状を起こしやすいことが特徴である。症状が眼だけの場合は眼筋型MG、全身症状が認められる場合は全身型MGと分類される。今回は、全身型MGおよびその治療薬として2023年11月に発売されたリスティーゴⓇ[一般名:ロザノリキシズマブ(遺伝子組換え)]を中心に紹介する。 初期症状は「眼症状」「四肢筋力低下」、診断から2年以内に筋無力症クリーゼを経験  MGの最も特徴的な症状である骨格筋の易疲労感を伴う筋力低下は、運動を繰り返すことにより低下し、休息することで回復する1)。初発症状として最も高頻度で発現するのは眼症状で、国内の調査によると眼瞼下垂が71.9%、複視が47.3%にみられる。診断時、眼筋型MGであった患者のうち約20%が全身型MGに移行すると報告されている。眼症状に次いで初発時に頻度の高い症状は、四肢筋力低下(23.1%)、構音障害、嚥下障害、咀嚼障害などの球症状(14.9%)、顔面筋力低下(5.3%)、呼吸困難(2.3%)である2) 。筋力低下が進行すると、重篤な合併症である筋無力症クリーゼ(気管挿管や人工呼吸器などが必要な呼吸不全となった状態)を起こすこともある。MG患者の約15~20%は、診断から最初の2年以内に筋無力症クリーゼを経験すると報告されている3)4) 。このようにMGはさまざまな症状を呈する疾患であり、球症状や生命を脅かすような呼吸困難が先行して出現する場合や眼症状や四肢筋力低下が認められない場合もあるため、注意が必要である。 約10年間で患者数は約2倍に、50歳以上での発症が増加  MGの有病率は、全世界で100万人当たり100~350人5) 、米国、EU、日本で約20万人であるといわれている6)7) 。日本における2018年の全国疫学調査では、MG患者数は29,210人、人口10万人あたりの有病率は23.1人と推定されている。男性よりも女性がやや多く、女性では40~72歳(中央値:58歳)、男性では49~69歳(中央値:60歳)で発症すると報告されている8) 。2006年の前回調査と比較すると、約10年間でMG患者数は約2倍に増加しており、また近年は男女ともに50歳以上で発症する後期発症MG患者が増加している。 完全寛解は難しい重症筋無力症、QOL改善を目指した経口ステロイド量抑制が推奨  MGは、厚生労働省の指定難病の中でも告示番号11に指定される疾患であり、早くから指定難病に認定され、医療費助成の対象となっている疾患の1つである。新規治療法の開発などが促進されているものの、依然として長期にわたる完全寛解は稀である。MG患者の寛解達成率は、完全寛解が4.2~8.9%、薬理学的寛解が7.6~9.7%と報告されており、健康な生活に支障のない軽微症状のみまで改善を含めてた達成率は、経口ステロイドを中心とした治療が行われていた2010年、2012年の調査において、それぞれ49.5%、50.8%にとどまっている9)10) 。そして、治療により一旦寛解レベルに達したとしても、長期的に持続しないことが多いことも問題である。  また、MG患者に対する従来の経口ステロイドを中心とした治療では、十分なQOLが得られておらず、経口ステロイドの減量が不十分のまま長期化することは、抑うつ症状を含む重大なQOL阻害因子となりうる9-12) 。さらに、社会的活動が制限されることで、雇用や収入面での問題を抱えている患者も少なくないことから13) 、長期経口ステロイドは少量とすべきであると考えられる9-11)13) 。現在の国内ガイドラインにおいても、MG治療における最初の治療目標は、「経口プレドニゾロン5mg/日以下(MM-5mg)」であり、これを早期に達成するよう治療戦略を考えることが推奨されている20) 。また、MM-5mgの早期達成に有効な治療戦略として、早期速効性治療戦略(EFT)が推奨されおり、非経口速効性治療を積極的に行うEFTにより、早期改善と経口ステロイド量抑制の両立を図ることが可能となっている20) 。  長期予後に関しては、免疫抑制剤の普及により改善が認められており、死因のうちクリーゼなどのMGに関連する死亡は2%以下まで大きく減少している14)。近年、高齢発症のMGが増加しており、予後に影響を及ぼす悪性腫瘍の合併、肺疾患、心疾患、骨折、QOL低下などを考慮した治療戦略の構築が急がれている。  このように、全身型MG患者の負担は、疾病そのものが原因となる「疾患負担」だけでなく、従来の治療やそれらに付随する治療に起因する「治療負担」があると考えられる15) 。これまでの治療では、全身型MG患者の約半数は十分な疾患コントロールができていないことからも16-18) 、新たな治療選択肢の登場が待ち望まれていた。 病態メカニズム:病原性IgG自己抗体、FcRnを介したIgGリサイクリング機構  MGは、神経細胞から筋肉へのシナプス伝達に関与する神経筋接合部の機能不全と損傷により引き起こされる。MGの病態と関連する因子の1つに、病原性IgG自己抗体がある15) 。病原性IgG自己抗体の標的となるタンパク質には、神経筋接合部に存在するアセチルコリン受容体(AChR)、筋特異的受容体型チロシンキナーゼ(MuSK)などがあり、近年、低密度リポタンパク質受容体関連タンパク質4(LRP4)も有力な候補の1つである可能性が示唆されている19) 。国内ガイドラインによると、AChRに対する自己抗体は、MG患者全体の約80~85%、MuSKに対する自己抗体は約5%に見られるとされている20) 。  抗AChR抗体は、同時に次の3つの機序を介して病態を招くことが知られている。 (1)自己抗体がAChRと結合を妨げ、その後に続く神経伝達を阻害する21) (2)IgG自己抗体がAChRと架橋を形成することで、AChRのエンドサイトーシスが促進され、受容体濃度が低下し、シグナル伝達能が減弱する21) (3)抗AChR交代により補体カスケードが活性化されることで、補体タンパク質であるC5の開裂を引き起こし、他の補体タンパク質を動員して、膜侵襲複合体(MAC)を形成する。MACは、細孔を形成して、そこから筋細胞内へイオンを流入させ、神経筋接合部の破壊とAChRの減少を引き起こす15) 。補体の活性化によるMAC形成は神経筋接合部破壊の重要な要因であり、抗AChR抗体陽性の全身型MGにおける主要な病態メカニズムの1つである22)。  MGの病態に対するMuSK抗体については、アグリン-LRP4複合体がMuSKに結合し、活性化されると、AChRのクラスター形成により、アセチルコリン結合後のシグナル伝達の効率が高まる19) 。抗MuSK抗体は、補体と結合することなく、AChRの減少を促進し、シナプス機能不全をもたらす23)24) 。  抗AChR抗体や抗MuSK抗体といった全身型MGの病原性自己抗体は、内皮細胞のリサイクルにより維持されるが、これは、内皮細胞内で病原性自己抗体を含むIgGと胎児性Fc受容体(FcRn)が結合し、リソソームによるIgGの分解を防いでいるためである。これにより病原性自己抗体の半減期が延長し、循環血中にリサイクルされ、再び病原性を発揮すると考えられる25) 。 新たな全身型MG治療薬リスティーゴⓇが登場  2023年11月、全身型MG(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)」を効能・効果として、抗FcRnモノクローナル抗体製剤リスティーゴⓇ皮下注280mgが発売された26) 。リスティーゴは、FcRnに結合し、IgG自己抗体を含む血中のIgG濃度を減少させるヒト化IgG4モノクローナル抗体であり27) 、全身型MGの最も一般的なサブタイプである抗AChR抗体陽性および抗MuSK抗体陽性の全身型MGに対し有効性が認められ、またこれまで定量的な評価がなされていなかった疲労感など、全身型MG患者の自覚症状に対する改善も期待される。  全身型MGを対象とした日本人成人患者を含む国際共同試験MycarinG試験(第III相ランダム化二重盲検プラセボ対照試験)において28) 、リスティーゴは、主要評価項目であるMG-ADL総スコア(症状および日常生活への影響を評価)の43日時点におけるベースラインからの変化量(最小二乗平均値)が、プラセボ群と比較し統計学的に有意で臨床的に意義のある改善を示した(リスティーゴ7mg/kg相当群:-3.37 vs.-0.78[p<0.001]、同10mg/kg相当群:-3.40 vs.-0.78[p<0.001])。また、副次評価項目であるQMG総スコア(易疲労性を含む重症度を評価)の43日時点におけるベースラインからの変化量(最小二乗平均値)においても、リスティーゴはプラセボ群と比較し統計学的に有意で臨床的に意義のある改善を示した(リスティーゴ7mg/kg相当群:-5.40 vs.-1.92[p<0.001]、10mg/kg相当群:-6.67 vs.-1.92[p<0.001])。 症状改善と合わせてQOL改善を目指した治療戦略が求められる  これまでの治療法では、全身型MG患者の疾患負担や治療負担を減少させ、臨床アウトカムを改善することが困難な場合も少なくなかった。そのため、全身型MGの病態メカニズムに応じた、有効性と忍容性を有する治療法が今なお求められている。そして治療効果と合わせて、QOL面での高い患者満足度を早期に達成し、メンタルヘルスなどを良好に保つことも重要な治療目標となっている20) 。新規治療薬の発売により、全身型MG患者の疾患負担や治療負担改善されることが期待される。 (エクスメディオ 鷹野 敦夫) 参考資料 1)Drachman. 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"オレオ" クッキー vs スタチン 他4本≫ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号)
"オレオ" クッキー vs スタチン 他4本≫ Journal Check Vol.84(2024年2月1日号)
"オレオ" クッキー vs スタチン 最近の研究で、糖質制限食に反応して、HDL-C≧80mg/dL、TG≦70mg/dLで、LDL-Cが200mg/dL以上を示すLean Mass Hyper-Responders(LMHR)という集団が同定された。この現象は主に代謝的に健康で痩せた被験者に発生し、LDL-CとBMIは反比例する。著者らは、ケトジェニックダイエット中のLMHR被験者にオレオクッキーの形で炭水化物を補給すると、高強度スタチン療法と同等かそれ以上にLDL-C値が低下するのではないかという仮説を検証した。Metabolites誌2024年1月22日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む DOACは、BMI/体重により有用性が変化するか? BMIと体重が、DOACの有効性と安全性にどのような影響を及ぼしているか、依然として定かではない。著者らは、DOACとワルファリンのBMI・体重の違いによる有効性と安全性について、心房細動の患者を対象にした4つのランダム化臨床試験の個別患者データ5万8,464例のメタ分析を行った。Circulation誌オンライン版2024年1月24日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 包茎にステロイド!? 包茎は、割礼や包皮形成術により外科的に治療されることが多いが、ステロイド外用薬を4~8週間塗布する非侵襲的治療の報告は、良好な結果を示唆している。著者らは、男児の包茎治療において包皮の狭窄部分にステロイド外用薬を塗布した場合の効果を、プラセボまたは無治療と比較して評価した。2014年に発表されたコクランレビューの更新版。The Cochrane Database of Systematic Reviews誌2024年1月25日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ”尻"を最も効果的に鍛えるには? 静的トレーニングとプレアクティベーションは、加速パフォーマンスを向上させるというエビデンスがある。しかし、伝統的な筋トレは、対側の股関節屈曲時に同側の股関節伸展を特徴とする臀筋の加速に特異的な活性化パターンを反映していない。著者らは、従来の筋トレと比較して、加速に特化したエクササイズが臀筋にどのように影響するかを調査した。European Journal of Applied Physiology誌オンライン版2024年1月27日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む EDに影響する腸内微生物叢は? 勃起不全(ED)は、男性によく見られる性障害の一つである。いくつかの研究で、腸内微生物叢とEDとの間に関連がある可能性が示されている。著者らは、この潜在的な関連を検証するために、腸内微生物叢とEDのゲノムワイド関連研究の統計データをスクリーニング、およびメンデルランダム化解析を行った。International Journal of Impotence Research誌オンライン版2024年1月25日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.83(2024年1月25日号) 少量のアルコールでも、目覚めが悪くなる!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.82(2024年1月18日号) ダークチョコレートで〇〇予防!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.81(2024年1月11日号) コーヒーの飲用が若さの鍵!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.80(2023年12月21日号) サイアザイド系利尿薬 vs ACE阻害薬 vs Ca拮抗薬 高血圧治療のベストチョイスは? ~23年の追跡調査~ ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.79(2023年12月14日号) あなたの平均余命はどれくらい? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.78(2023年12月7日号) 肥満に最も効く運動は? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.77(2023年11月30日号) 週末〇時間の寝だめで、CVリスクが低下する!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.76(2023年11月23日号) ブドウ、ブルーベリーが認知症を改善!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.75(2023年11月16日号) 座りっぱなしは、寝っぱなしよりもタチが悪い!? ≫他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.74(2023年11月09日号) 多様な睡眠トラッカー、精度が高かったのはどれ? ≫他4本
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