「感染症」の記事一覧

ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.7(2022年7月7日号)
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.7(2022年7月7日号)
糖尿病の有無が影響するか、心不全に対するエンパグリフロジンの臨床転帰 エンパグリフロジン(製品名:ジャディアンス )は駆出率が保たれている心不全患者の転帰を改善するが、その効果が糖尿病の有無にかかわらず一貫しているかどうかはまだ解明されていない。II~IV度心不全で左室駆出率が40%超の患者を、通常の治療に加え、エンパグリフロジン10mgまたはプラセボの投与に無作為に割り付けた。Circulation誌オンライン版2022年6月28日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む COVID-19を含むがん患者における静脈血栓塞栓症の治療と予防のための国際的な臨床実践ガイドライン2022 International Initiative on Thrombosis and Cancerは、がん関連血栓症の治療と予防のためのグローバルなコンセンサスを確立することを目的とした、専門家による独立した学術的なワーキンググループである。2022年1月1日までの文献調査に基づく2022年版臨床実践ガイドラインには、がん患者およびCOVID-19を有する患者に対するガイダンスが含まれています。The Lancet. Oncology誌2022年7月号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む ストレスが睡眠を誘発する?そのメカニズムとは マウスでは、心理社会的ストレスの動物学的モデルである社会的敗北ストレス(SDS)が睡眠を誘発する。このような睡眠はレジリエンスを可能にすると考えられるが、ストレスがどのように睡眠を促進するかは不明であった。Science誌2022年7月号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む ビタミンDの補給で感染症リスクは低下するか? ビタミンDの補給は、感染症のリスクまたは重症度を低下させる可能性があるが、大規模な集団ベースの試験で調査されたことはほとんどない。抗生物質の処方を感染の代替指標として、60~84歳のオーストラリア人2万1,315人を対象に、5年間毎月6万 IUのビタミンD3補給またはプラセボに無作為に割り付けられた二重盲検プラセボ対照の試験を行った。The Journal of Infectious Diseases誌オンライン版2022年7月3日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む COVID-19後遺症・慢性疲労症候群に対するAEOの効果は? 長いCOVIDは筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)に継続する可能性があり、現在、最大2000万人のアメリカ人がCOVID後に重大な症状を持っていると推定され、最も一般的な症状は疲労である。 栄養補助食品であるAnhydrous Enol-Oxaloacetate(AEO)の高用量摂取が、これらに効果があるかを検討する。Journal of Translational Medicine誌2022年6月28日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.6(2022年6月30日号) 老化をあざむく方法は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.5(2022年6月23日号) 座位時間と死亡率および心血管イベントとの関連性:低~高所得国での違いはあるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.4(2022年6月16日号) 乳製品やカルシウム摂取量と前立腺がんの発症リスクの関連性:前向きコホート研究 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.3(2022年6月9日号) 運動は脳内RNAメチル化を改善し、ストレス誘発性不安を予防する ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.2(2022年6月2日号) 6〜11歳の子供におけるmRNA-1273Covid-19ワクチンの評価 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号) SARS-CoV-2オミクロンBA.2株の特性評価と抗ウイルス感受性 ≫その他4本
インフルエンザ~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月11日号)
インフルエンザ~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月11日号)
過去2年間、国内での流行がなかったインフルエンザですが、今シーズンはどうなるのでしょうか。日本感染症学会からの提言においても「2022-2023年シーズンは、インフルエンザの流行の可能性が大きい」とされています。そこで今回は、インフルエンザを取り上げました。インフルエンザ流行による日本の医療リソース利用状況やワクチン接種を促す方法、ワクチン効果を高める方法など注目の論文をご紹介します。(エクスメディオ 鷹野 敦夫) 『BIBGRAPH SEARCH』では、エクスメディオが提供する文献検索サービス「Bibgraph」より、注目キーワードで検索された最新論文をまとめてご紹介しています。 日本人高齢者の季節性インフルエンザによる医療リソース利用はどの程度か~レトロスペクティブ研究 Hagiwara Y, et al. PLoS One. 2022; 17: e0272795. ≫Bibgraphを読む インフルエンザワクチン接種を繰り返すとその効果が薄れるのか~メタ分析 Jones-Gray E, et al. Lancet Respir Med. 2022 Sep 21. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む プライマリケア医がインフルエンザワクチン接種患者を増やすための効果的な方法は? Patel MS, et al. Am J Health Promot. 2022 Oct 4. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 毎日より多くの光を浴びるとインフルエンザワクチン接種の効果が高まる~認知症高齢者を対象とした研究 Munch M, et al. Brain Behav Immun Health. 2022; 26: 100515. ≫Bibgraphを読む インフルエンザ菌の抗生物質薬剤耐性~フランス急性中耳炎患者調査 Taha A, et al. J Glob Antimicrob Resist. 2022 Oct 1. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 参考:一般社団法人日本感染症学会 提言 2022-2023年シーズンのインフルエンザ対策について(医療機関の方々へ) 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら
新型コロナウイルス治療~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月13日号)
新型コロナウイルス治療~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月13日号)
新型コロナウイルスの感染拡大も落ち着きを見せる今日この頃。しかし、今冬は季節性インフルエンザとの同時流行が生じる可能性も示唆されている。今回のBIBGRAPH SEARCHでは、新型コロナウイルスの治療に関する最新論文をご紹介。「日本におけるメチルプレドニゾロンパルス療法の検討」や「ニルマトレルビル/リトナビル(パキロビット)の有用性」などの知っておきたい情報をまとめました。まだまだ、手探り状態の治療が続く状況ですので、ぜひ参考にしてください。(エクスメディオ 鷹野 敦夫) 『BIBGRAPH SEARCH』では、エクスメディオが提供する文献検索サービス「Bibgraph」より、注目キーワードで検索された最新論文をまとめてご紹介しています。 日本における重症COVID-19肺炎に対するメチルプレドニゾロンパルス療法 Okano H, et al. Acute Med Surg. 2022; 9: e782. ≫Bibgraphを読む ニルマトレルビル/リトナビル(パキロビット)の有用性~米国リアルワールドデータ Lewnard JA, et al. medRxiv. 2022 Oct 4. [Preprint] ≫Bibgraphを読む COVID-19治療に適した薬物の組み合わせのとは Kiaei A, et al. Life (Basel). 2022; 12: 1456. ≫Bibgraphを読む 重症COVID-19に対するステロイドの有効性~英国リアルワールドデータ Wang W, et al. BMC Infect Dis. 2022; 22: 776. ≫Bibgraphを読む COVID-19肺炎に対するファビピラビル(アビガン)の臨床アウトカム Alattar RA, et al. J Infect Public Health. 2022 Aug 27. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら
血液内科 Journal Check Vol.20(2022年10月14日号)
血液内科 Journal Check Vol.20(2022年10月14日号)
CMLに対するSTAMP阻害薬アシミニブへの期待【ASCEMBL試験の長期フォローアップ結果】 Rea D, et al. Clin Lymphoma Myeloma Leuk. 2022; 22 Suppl 2: S295-S296. ≫血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ≫Bibgraphを読む CMLに対するSTAMP阻害薬アシミニブへの期待【ASCEMBL試験の日本人サブグループ解析】 Yuda J, et al. Cancer Med. 2022 Sep 27. [Online ahead of print] ≫血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ≫Bibgraphを読む CMLに対するSTAMP阻害薬アシミニブへの期待【T315I変異だけでない、アシミニブの3rdライン治療オプションの有用性】 Monestime S, et al. Am J Health Syst Pharm. 2022 Oct 5. [Online ahead of print] ≫血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ≫Bibgraphを読む CAR-T細胞療法による感染症リスクはどの程度か Telli Dizman G, et al. Expert Rev Anti Infect Ther. 2022 Sep 28. [Online ahead of print] ≫血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ≫Bibgraphを読む 再発難治性の小児ALLに対するカルフィルゾミブ使用は支持されるか Burke MJ, et al. Pediatr Blood Cancer. 2022 Oct 10. [Online ahead of print] ≫血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ≫Bibgraphを読む 再発難治性多発性骨髄腫に対する「belantamab mafodotin」実臨床下での長期フォローアップ結果 Shragai T, et al. Br J Haematol. 2022 Oct 7. [Online ahead of print] ≫血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ≫Bibgraphを読む 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ アンケート:ご意見箱 ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
血流感染症に対する適切な抗生物質投与期間はどのくらいか/NEJM
血流感染症に対する適切な抗生物質投与期間はどのくらいか/NEJM
公開日:2024年11月29日 Daneman N, et al. N Engl J Med. 2024 Nov 20. [Epub ahead of print]  血流感染症は、罹患率が非常に高く、死亡リスクに大きな影響を及ぼす。より早期に適切な抗生物質治療を行うことは重要であるが、治療期間についてはよくわかっていない。カナダ・トロント大学のNick Daneman氏らは、血流感染症に対する適切な抗生物質投与期間を明らかにするため、7日間または14日間の抗生物質治療における多施設共同非劣性試験を実施した。NEJM誌オンライン版2024年11月20日号の報告。  集中治療室(ICU)患者を含む血流感染症入院患者を対象に、7日間または14日間の抗生物質治療群にランダムに割り付けた。抗生物質の選択、投与量、投与経路は、治療チームにより決定した。除外対象は、重度の免疫抑制、長期治療が必要な病巣、コンタミの可能性のある単一培養、黄色ブドウ球菌が検出された患者。主要アウトカムは、血流感染症診断後90日以内における、すべての原因による死亡とし、非劣性マージンは4%ポイントに設定した。 主な結果は以下のとおり。 ・7ヵ国74施設により3,608例が登録され、ITT分析に含めた。 ・対象患者は、抗生物質7日間投与群1,814例、14日間投与群1,794例にランダムに割り付けられた。 ・登録時点で、患者の55.0%はICU、45.0%は病棟に入院していた。 ・感染の発生率は、市中で75.4%、病棟で13.4%、ICUで11.2%。 ・菌血症の発生部位は、尿路(42.2%)、腹部(18.8%)、肺(13.0%)、血管カテーテル(6.3%)、皮膚または軟部組織(5.2%)であった。 ・90日までの死亡率は、7日間投与群で14.5%(261例)、14日間投与群で16.1%(286例)であり(群間差:−1.6%ポイント、95.7%信頼区間[CI]:−4.0〜0.8)、短期治療期間の非劣性が示された。 ・割り当て期間よりも抗生物質の長期投与が行われた患者の割合は、7日間投与群で23.1%、14日間投与群で10.7%。 ・プロトコル毎の解析でも、非劣性が示された(群間差:−2.0%ポイント、95%CI:−4.5〜0.6)。 ・これらの結果は、副次的臨床アウトカムおよび患者、病原体、症候群の特性により事前に定義されたサブグループ解析においても、概ね一貫していた。  著者らは「血流感染症入院患者に対する抗生物質治療は、その期間が7日間であっても、14日間治療に劣っていないことが示唆された」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Daneman N, et al. N Engl J Med. 2024 Nov 20. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39565030 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら