これからの医師キャリア、新しい大学医局の発展に携わってみませんか?
医師インタビュー

これからの医師キャリア、新しい大学医局の発展に携わってみませんか?

帝京大学医学部附属病院血液内科/帝京大学医学部血液腫瘍研究室のPR記事を訪れてくださりありがとうございます。

帝京大学医学部附属病院血液内科/帝京大学医学部血液腫瘍研究室
帝京大学医学部附属病院血液内科/帝京大学医学部血液腫瘍研究室

帝京大学医学部血液内科は、現在スタッフ6名、シニアレジデント1名+初期研修医で活動しています。血液内科病棟は30床(そのうち、無菌室 クラス100 4床、クラス10000 8床)で、3チーム体制で各チーム約10人ずつ担当し、幅広い血液疾患の診療を行っております。

大学病院でありながら、市中病院に近い部分もあり、患者さんの多くは診断前に当院を受診されることがほとんどです。入院患者のほとんどは血液腫瘍の患者さんですが、外来では血友病、ITP、AIHA、PNHなど非腫瘍性疾患の患者さんも多数通院されています。
入院診療では、新規薬剤も含めた化学療法から自家移植・同種移植まで行っています。膠原病領域など血内以外でも話題となってきているCAR-T療法についても、今後導入する予定です。病棟ナースは血液疾患看護に精通しており、また大学病院にありがちと聞く、採血、末梢点滴確保、輸血、抗がん剤投与などを医師が行わなければいけない、ということは全くありません。LTFUナースや移植コーディネータ(HCTC)、血内専属薬剤師も常勤しチーム医療を提供しています。当院では全科で、入院患者さんが重症化した場合は院内ICUにて麻酔科Drが全身管理をサポートしてくれる体制ができているのも特長です。
実質、専攻医以上のスタッフは、血内診療に専念できます。心のこもった医療を提供できるように、小所帯ながら一生懸命頑張っております。

16階西 血液内科病棟スタッフ
16階西 血液内科病棟スタッフ

Specialist×Generalist!そして研究も!新しいカタチの大学医局がアピールです

若く新しいグループですので、なにより自由度が高いです。良い意味で、大学医局らしさがないと筆者は感じています。上述の通り新体制になったばかりなので、医局人事で関連病院へ出向を命じられるようなことはありません(小所帯なので、医局人事なんてものはできません…笑)。

勤務時間は、専攻医は9時〜17時、スタッフは9時から19時(土曜は午前のみ出勤義務)とされており、日勤帯はもちろん血液内科業務を行います。勤務時間の制約は緩く、看護師さんに迷惑にならない程度にそれぞれにあった時間帯(17時に終了して外勤当直に出たり、研究室へ行ったり…)で仕事をしています。

当直帯では、総合内科業務(病棟+ER)を行います。帝京大学には血液内科学講座という独立した講座は存在せず、内科学講座の中の血液部門という位置づけであるためです。当直帯は各内科グループから寄せ集め6人体制で、主当直(11年目以上、助教~講師レベル)1人、副当直(6~10年目、助手レベル)1人、シニア(専攻医や大学院生)2人、初期研修医2人です。原則として、シニアが第一線で勤務し、主・副当直は基本的に司令塔になります。大学当直の回数は、主・副当直は月1-2回、シニアは2-3回です。

ご存じの通り大学勤務だけでは収入不足であり、平日1日は外勤日(研究日)となっており、他院で総合内科外来を行うことができます。余裕があれば、以上に加えて外勤当直を自由に入れることも可能です。よって、平日日勤はSpecialistとして、外勤や当直ではGeneralistとして働くことができます。筆者は、週1回外勤(寝当直)を加えて月5-6回の当直をし、Specialist×Generalistという新しいカタチで働き都内中心部で生活できています。

また、大学病院としての役割である学生への教育も熱心に行っており、VR、XRを用いた最先端の骨髄穿刺の教育も行っています。講義や実習にて血液内科の面白さを少しでも多くの学生に伝えられるよう努力しております。あと、夏休みと冬休みも1週間ずつしっかり取れるのもアピールポイントですかね。

最先端のVRマルク教育も/帝京大学医学部附属病院血液内科/帝京大学医学部血液腫瘍研究室
最先端のVRマルク教育も

研究にも非常に力を入れています。私立大学では有数の実験力を有しており、新しい治療法の確立を目指して、最終的には全ての血液がん患者さんが治癒することを目標としています。田代教授は、Baylor College of Medicineに4年間留学経験があり、AMLに対するCAR-T細胞療法の開発をメインテーマに、C-type lectin like molecule 1(CLL-1)という多くのAMLに発現する蛋白に対するCAR-Tの開発を留学時代に行い、そこから発展させた研究を行っています。また白崎講師は、Dana-Farber Cancer Instituteに5年間の留学経験があり、CRISPR-CAS9を用いた遺伝子編集により予後不良因子を持つがん特異的な治療薬の開発など、世界において最先端の研究を精力的に行なっています。さまざまなテーマでコラボレーションしながら研究室を発展させています。

さらに社会研究として、世界を変えるべく廃棄薬の再利用を発案し、日本国内に提言しており、これにより世界の医療格差を少しでも無くし、発展途上国と先進国の医療格差を小さくするような取り組みも行っています。

研究風景/帝京大学医学部血液腫瘍研究室
研究風景
VR教育などから研究室に興味を持って訪れてくれた学生が現在3名研究室に所属し、基礎研究をともに行っています。今まさに活気が出始めている教室で、実験に参加することによって研究をしている人にしか分からない深い考察が臨床においてきっと役に立つはずです。もちろん、臨床中心でやりたいスタッフが実験を強要されるようなことはありません。

とにかく、新しいことを取り入れることに積極的な、大学病院と市中病院の要素を兼ね備えたSpecialist×Generalistが活躍できる医局です。(なお、こちら文章作成にも、ChatGPTの力を一部借りてみています!)



血内をやってみたい!新しい職場を探している先生方へ!!

血液内科をやりたいと思っても、これから初めて経験するとなると歴史ある大病院はハードルが高くないでしょうか。現に筆者も総合内科・GIMを5年間やってきた血内初心者で、新しい就職先を探す際、血内経験がないので中々受け入れてもらえませんでした。無給医局員だったり、移植中心だと初学者には難しいかも…のように。

帝京大学血液内科は、誰でもWelcomeです(皆さんの力を求めています!)し、移植治療を含め血液疾患全般の臨床経験と最先端の研究技術を提供できる上、タイミングよく総合内科出身の医師が複数集まってきたため幅広い総合内科診療も教育できます。ご存じの通り血液内科医は、Specialistとしての専門力と、Generalistとしての幅広い総合内科力が必要になります。専攻医の場合には、某有名研修病院との連携プログラムも組めるようにもなっており、それが叶えられる、まさに今、おいしい職場と思います。田代教授は、「新しいものにも積極的に取り組んでいけるような雰囲気を大切にしたい。スタッフ一人ひとりがやりたいことができる環境を作っていくのが私の役割です。」とおっしゃっております。

新たに就任した田代晴子教授の下、常に前を見てグループの発展を目指しています。Specialist×Generalist、そして研究もできるProfessionalistを目指し、帝京大学医学部血液内科であなたの医師人生の新たな一歩を踏み出しませんか。特に医師キャリアをこれから作っていく専攻医の皆さん!熱意と情熱を持ったワクワクする挑戦を心から歓迎します。

熱意と情熱を持ったあなたのワクワクする挑戦を心から歓迎します/帝京大学医学部血液腫瘍研究室
誰でもWelcome!

【専攻医オリジナルプログラム例】アレンジ可能です

【専攻医オリジナルプログラム例】帝京大学医学部附属病院血液内科/帝京大学医学部血液腫瘍研究室

【フェロー(スタッフ)オリジナルプログラム例】アレンジ可能です

【フェロー(スタッフ)オリジナルプログラム例】帝京大学医学部附属病院血液内科/帝京大学医学部血液腫瘍研究室

Google form:https://forms.gle/yrbv7Lc1KFNzUrqr9 Mail:teikyohemonc2@gmail.com
※2024年6月8日(土)に、当科先行説明会を行います。
 参加申し込みフォームはこちらです:https://forms.gle/J4QD2wZtwDCMg8d86 

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