#01 医療が人を幸せにしている。その原点に触れられることが最大の楽しみ。
医療を届ける~ジャパンハート 活動の現場から~

#01 医療が人を幸せにしている。その原点に触れられることが最大の楽しみ。

発展途上国、日本のへき地離島、大規模災害の被災地……。世の中には「医療の届かないところ」があります。NPOジャパンハートはそんなところに、無償で医療支援を行っています。ボランティアとして参加した医療従事者が、現地での活動内容などを報告します。

#01 医療が人を幸せにしている。その原点に触れられることが最大の楽しみ。
- 専門科:小児科 - 医師歴:7年目 - ジャパンハートでの活動期間:5ヶ月間
活動地での業務内容・役割を教えてください。

一般小児科外来、小児科病棟管理

ジャパンハートで活動を始めた理由を教えてください。

もともと国際協力に興味がありいつか関わりたいと思っていた。ジャパンハートは参加にあたってのハードル(英語力や臨床経験年数)が低く参加しやすかった。

参加までのハードルや解決すべき課題など(仕事・お金・家族の説得など)

現地の物価が安く金銭面では思っているほど困らなかった。国内の立場を捨てて海外に飛び出すのは色々と不安があるかと思いますが、現地での経験は帰国後も必ず役立ってくると思いますしなにものにも代えがたい経験ができたと自分は思っているので、全く後悔ありません。自分は家族ができる前に行った方が気持ちが楽だと思って独身のうちに参加しましたが、現地では家族の理解も得て滞在しているスタッフも数多くいました。

言語・価値観・が違う現地の方々、また駐在している日本の医療者との活動で困ったこと、また工夫などありましたら教えてください。

様々な背景を持った方々と働くことになるので、常に相手の立場を考えること、リスペクトを忘れないこと、は大事だと思います。

現地で医療をする楽しみはなんですか?

現地の医療は、本当に困っている患者さんに、限られた医療資源でなんとか救いたい、なんとか助けたい、という思いで行う医療です。必死に患者さんと向き合っているうちに、日本では気づかなくなりがちな、医療が人の幸せのために行なっている、という当たり前でシンプルなことにハッと気づかされることと思います。医療の原点に触れられること、それが最大の楽しみだと思います。

活動地での忘れられないエピソードがあれば教えてください。

エピソードではありませんが、、、現地で出会った人たちとの出会いは本当に掛け替えのない財産です。

帰国後はどのような活動をされていますか?

僕は出発前に帰国後の職場を決めてから参加しましたが、現地では特に進路を決めることなく参加している人もいらっしゃいました。その方々も帰国後、復職されています。やはり有資格の医療職は復職しやすいと思いますし、縁故採用もまだまだ多いと思うので、思っているよりは復職のことはあまり気にされなくてもいいかもしれません。

今後の参加者へのアドバイスと、参加を迷われている方へ一言お願いします。

現地での経験は、医療人としてだけではなく一人間としての人生観をも全く新しい境地に連れて行ってくれることと思います。

(ジャパンハート 2019年7月1日掲載)
ジャパンハートは、ミャンマー、カンボジア、ラオスで長期ボランティアとして活動してくれる医師を募集しています。 オンライン相談会を実施中です。「医療の届かないところに医療を届ける」活動に関心のある方は、ちょっとのぞいてみてください。

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