私の「ヒポクラ」活用法 医療の現場で得た 実践的な知見を共有してもらえる!
私の『ヒポクラ × マイナビ』活用法

私の「ヒポクラ」活用法 医療の現場で得た 実践的な知見を共有してもらえる!

私の「ヒポクラ」活用法
医療の現場で得た
実践的な知見を共有してもらえる!

医師のための臨床互助ツール『ヒポクラ × マイナビ』。今や、多くの先生方に登録していただいているサービスです。今回もユーザーである医師をお迎えし、医療現場で『ヒポクラ × マイナビ』をどのようにお役立ていただいているのかを伺いました。

  • A先生プロフィール
    精神科およびプライマリケアの17年目。地域医療にも取り組んでいる。
  • 事務局
    趣味は豆柴とカフェ巡り。ヒポクラを通じて医療に貢献することが目標。
地域医療従事者にとって
頼もしい存在
事務局

いつも『ヒポクラ × マイナビ』をご利用いただき、ありがとうございます。先生は普段、どのように使っていらっしゃるのでしょうか?

A先生

私は非常勤で病院勤務もしていますが、基本的には地域で、一人で診療していることが多いんです。大学病院などだと身近に相談できる人もいますが、一人だとどうしても困ることがあって。私は精神科が専門ですが、他の科のことで相談できる『ヒポクラ × マイナビ』はすごく助かります。

事務局

ありがとうございます!

A先生

とくに皮膚科は、専門の先生が診たらどう対処したらよいかパッとわかると思うんですが、専門外だとなかなか難しいことが多くて。
在宅療養している患者さんのお宅などで、「皮膚のこのブツブツは何だろう?」みたいなこともよくあるんです。ステロイドを使ってみたけど良くならないし、次はどうしようと困った時に、写真を撮ってすぐに相談できるのは本当にありがたいです。その患者さんの事情も含めて相談できますし。これって、教科書を読んだところでわからないですしね。

事務局

どれくらいの頻度で『ヒポクラ × マイナビ』を使っていただいていますか?

A先生

スマホのアプリで使っているんですけど、1日1回は開いて見ています。何かお知らせが届いているかなと。自分が質問を投稿した後などは、やっぱり気になるのでちょくちょく見てますね。

回答をいただいたおかげで、
自信を持って診療できるように
事務局

具体的に、こんなときに役に立ったということがあれば教えてください。

A先生

正直、役に立ったことばかりですよ!たとえば、てんかんの診断時に、脳波の読み方で困ったことがあったんです。それで写真を撮って投稿したら、的確な答えをいただけました。やっぱり脳の専門の先生は本当にすごいなと思いましたね。

事務局

そうなんですね!

A先生

整形外科の質問も出しましたね。骨が折れているのかどうかわからなくて写真をアップしたら、すぐ「それは一般的な手指骨です」と回答いただきました。専門医にはパッとわかるものなんですね。あとは、甲状腺の質問も出しました。

事務局

幅広く質問を投稿されているのですね。

A先生

やっぱり自分の勉強になるので。『ヒポクラ × マイナビ』のおかげで、患者さんとの向き合い方が変わったこともあります。 認知症の患者さんで、全然会話ができない方がいて。失語症なのか、緘黙(かんもく)症なのかよくわからなかったんです。ニコニコしているけど話が伝わらないし、病歴も取れないような状態で。そのようなケースは初めてだったので、脳の画像の所見と状況を添えて質問したところ、何人かの精神科の先生に回答いただきました。先生の経験から得た知見も書いていただいたのですが、教科書じゃ知ることができない内容だったんです。おかげで、その患者さんに対して自信を持って診ていけるようになりました。本当にありがたいです。

専門医に直接質問できる
貴重なサービス
事務局

お使いいただく中で、気になることや気づいたことはありますか?

A先生

いろいろな先生が登録されていて、中にはすごく経験が長いベテランの先生もいらっしゃる。私は専門の先生に直接質問できるからこそ、回答しやすいように質問内容を整えて投稿しています。実は一度、すごく困った時にバーッと質問を書いて投稿してしまったときがあったんです。後でちょっと考えてみて、これはあまりにも興奮しすぎかなぁと思ってすぐ消しました。自分の中である程度咀嚼して、質問ポイントをきちんと絞って書いた方がいいなと反省しましたね。

事務局

回答される方のことも考慮されているのですね。投稿に対して多くコメントがつくよう工夫されていることはありますか?

A先生

いえ、それは全然ないです。ただ、先ほどと重複しますが、答えやすく質問することを心がけていて、そして回答いただいたら必ずお礼するようにはしています。
質問は、ある意味プレゼンテーションの場でもあると思うんです。写真だけバーッと出しても、患者さんの年齢や既往症などは伝えて質問しないと、回答しづらいですよね。最近、質問フォーマットができたから、必要な情報が漏れてしまうことがなくていいですね。

事務局

あぁ、よかったです!

人にも勧めたい!
いざというときに頼れるサービス
事務局

先生にとって、『ヒポクラ × マイナビ』はどんな場ですか?

A先生

とくに総合診療医やプライマリケア医にとってはとても役立つサービスなので、いざというときに頼れるコンサルトのラウンジという感じですね。そして、患者さんのために助け合ったり相談し合ったりして切磋琢磨する相互扶助的な場でもあるので、礼儀をもって利用させてもらっています。

事務局

そうなんですね。

A先生

ニックネームで利用するのもいいですよね。あのニックネームの先生は、この質問にどうコメントされるんだろう?と興味がかき立てられます。そういう意味でも、『ヒポクラ × マイナビ』は使えば使うほど面白く感じるサービスですね。
機会があれば、まだ登録していない後輩にもすごくいいよって伝えたいです。

事務局

それは是非!よろしくお願いします。

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