私の「ヒポクラ」活用法 気軽に相談できるから、プレッシャーを軽減してくれる!
私の『ヒポクラ × マイナビ』活用法

私の「ヒポクラ」活用法 気軽に相談できるから、プレッシャーを軽減してくれる!

私の「ヒポクラ」活用法
気軽に相談できるから、
プレッシャーを軽減してくれる!

『ヒポクラ×マイナビ』は、医師のための臨床互助ツール。多くの医師がご登録され、知見共有に活用いただいています。今回ご登場いただくユーザーは、どのように『ヒポクラ×マイナビ』をお役立ていただいているのでしょうか。事務局の後藤がお話をうかがいました。

  • A先生プロフィール
    専門は小児科、超音波検査。へき地医療に従事しているため、内科全般も診療。
  • 事務局
    趣味は豆柴とカフェ巡り。ヒポクラを通じて医療に貢献することが目標。
へき地医療従事者にとって
とても貴重なサービス
事務局

先生は、どれくらい前から『ヒポクラ×マイナビ』をお使いいただいているのでしょうか?

A先生

5年くらい前からです。「ヒフミルくん」を利用することが多いですが、メミル、ハトミル、知見共有など全般的に利用させていただいています。

事務局

どんなときに利用されているのですか?

A先生

「お墨付き」がほしいときですね。たとえば、皮膚疾患にステロイドの軟膏を使ってもあまりよくなってないとき、ランクアップを検討した方がいいですか?とか。また、真菌性皮膚炎は湿疹と見た目は似てますが、ステロイドを使うと逆に悪くなってしまうんです。そんな、ちょっとでも不安があるときに質問しています。

事務局

「お墨付き」ですか!

A先生

はい。質問して確証を得る、という感じですね。治療内容に関してもですが、患者さんをほかの病院に紹介すべきか迷ったときにも「お墨付き」が欲しいんです。へき地の診療所なので、ほかの病院へのアクセスが悪くて。移動が難しい患者さんも多いから、そう簡単に「あそこの病院に行ってください」とは言えないんです。

事務局

どの年代の患者さんが多いのですか?

A先生

70代前後の方が多いですね。高齢のご夫妻や独居の方、杖をついて来られる方など、また移動手段を持っていない方も多いんです。しかも最寄りの中核病院には皮膚科がなくって、開業の皮膚科に行くとなると半日がかりになったりします。だから無駄足にならないよう、ヒポクラ×マイナビでアドバイスをもらって確認しています。

事務局

アドバイスが診療のお役に立っているんですね。

A先生

はい、すごく。もちろん、いただいたアドバイスをそのまま鵜呑みにするばかりでもなく、自分でもきちんと調べます。助言をいただいた内容をもとに勉強して、処方や治療を進めるようにしています。

事務局

そうなんですね。

A先生

『ヒポクラ×マイナビ』は、医局で話す感覚ですよね。先生からアドバイスをもらって、自分でも勉強して実践するという感じです。

事務局

うれしいです!ありがとうございます。

文献付きの回答は
信頼感があるし勉強になる
事務局

先生は、普段どのようなタイミングで『ヒポクラ×マイナビ』を利用していらっしゃるのですか?

A先生

ヒフミルくんなら、その患者さんの診察のあと、次の方の入室までに質問を書いて投稿したり。忙しいときにはお昼の休憩中に投稿してますね。そしていただいた回答をもとに、今後の治療について患者さんに電話で伝えることもあります。

事務局

どのくらいの頻度でご利用いただいてるんですか。

A先生

定期的ではなく、自分が質問を出したときにほかの方の投稿を読むことが多いです。

事務局

先生はコメントもされることもあるかと思いますが、その際に工夫されていることはありますか?

A先生

私の場合、コメントするときにはその根拠というか、参考文献も添えるようにしています。そうしなくちゃいけないというルールはないのですが、文献がある方が信頼していただけるかなと思いまして。正直、文献を探す手間がかかるので、ちょっと腰を据えて回答するっていう感じですかね。

事務局

丁寧にコメントしていただいて、ありがとうございます!
事務局でも、すべてのコメントにはなかなか難しいですが、可能な限り参考文献を提示するよう努めています。

A先生

キーワードに応じて出てくるようになっていますよね。あれは助かります。「ハトミル」にも先生が文献をつけて回答くださることがあって、すごくありがたいです。エビデンスがあるから安心できますね。心不全は今新しいお薬がいくつも出てきていて、その最適な使い方は開業医やクリニックの先生にとっては難しいところもあると思うんです。だから、ハトミルは今後ニーズがどんどん高まるでしょうね。

教科書ではわからない
専門知識も得られる
事務局

先生にとって、どのような投稿が気になりますか?

A先生

ガイドラインに書いてないような、より臨床に則した内容は興味深いですね。たとえば、「パーキンソン症候群、認知症の、急な血圧低下にはどう対応すればよいかご教授ください」という投稿を拝見しました。私の診療所でもよくあるケースなので、参考になりました。あと「80〜90代に抗認知症薬を始めるタイミングや使い方を教えてください」というのもありました。こちらも教科書で見つけられないですよね。『ヒポクラ×マイナビ』ってすごいなと思います。

事務局

ありがとうございます!逆に『ヒポクラ×マイナビ』に対してのご要望はありますか?

A先生

心エコーについて投稿するときには、動画があった方がわかりやすいと思うんですけど、携帯の動画を一発でアップロードできればいいなと思います。

事務局

手軽にアップできるよう、改善に努めます。

A先生

すごく使いやすくなると思います。質問を投稿するとき、以前は処方内容などを打ち込む必要がありましたけど、今は写真をアップするだけになりましたよね。あれはすごく便利ですよね。助かってます!

未来が明るくなる
役立つサービス
事務局

先生にとって『ヒポクラ×マイナビ』は、どんなサービスでしょうか?

A先生

皮膚や心不全や、いろんな専門的な質問を匿名で気軽にできる、しかも無料で登録できるって、ほかにはないサービスだと思っています。
私はへき地の診療所に勤めてますが、大学病院でも、たとえば皮膚疾患や薬疹で急ぎ対応しなくちゃいけない、けれども皮膚科の先生は今日は来ていないということもありますよね。しかも皮膚科の場合は電話で先生に質問しづらい。だから、とくにヒフミルくんは、すごくニーズのあるサービスだと思っています。

事務局

ありがとうございます!

A先生

若い先生に『ヒポクラ×マイナビ』の話はよくしています。また、学生にも「自分の限界を超えたときには、こんなサービスで助けてもらえる」と伝えると、みんな「少し未来が明るくなった」と言いますね。

事務局

「未来が明るくなったって」とってもうれしい言葉です。

A先生

私のようにへき地に赴任ことが決まっている学生などは、「全部自分でなんとかしなくちゃいけない」というプレッシャーを感じてしまうんです。だから、『ヒポクラ×マイナビ』は、すごく負担を減らしてくれる臨床サポートツールだと感じています。

事務局

先生、本当にありがとうございます。今後ますますサービスを充実させますので、引き続きご活用ください!

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皮膚科専門医へコンサルト『ヒフミルくん』のご利用:https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202204_2&to=ConsultForm&id=hifumiru

心電図・心不全の専門医へコンサルト『ハトミルさん』のご利用
心電図: https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202204_2&to=&id=kanwa_2
心不全: https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202204_2&to=&id=kanwa_1

知見共有の閲覧: https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202204-1r&to=MedicineQuestion
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