『ヒポクラ×マイナビ』は、まるで総合病院。 あらゆる科の専門医が集っていて、フランクに情報交換できる!
私の『ヒポクラ × マイナビ』活用法

『ヒポクラ×マイナビ』は、まるで総合病院。 あらゆる科の専門医が集っていて、フランクに情報交換できる!

私の「ヒポクラ × マイナビ」活用法
『ヒポクラ×マイナビ』は、まるで総合病院。
あらゆる科の専門医が集っていて、
フランクに情報交換できる!

医師のための臨床互助ツール『ヒポクラ×マイナビ』。新人からベテランまで、あらゆるキャリアの医師がご登録されていますが、どのように利用されているのでしょうか。今回は2名のユーザーを迎え、ヒポクラ事務局の後藤がインタビューを行いました。

  • A先生プロフィール
    放射線科の5年目。病院勤務のほか、非常勤で訪問診療も行う。
  • B先生プロフィール
    精神科の17年目。精神科指導医で、日本てんかん学会の正会員。
  • 事務局
    ヒポクラ事務局 後藤里奈 趣味は豆柴とカフェ巡り。ヒポクラを通じて医療に貢献することが目標
専門外のことを
気軽に相談できて便利
事務局

『ヒポクラ×マイナビ』は、どのようなきっかけで始められたのですか?

A先生

勤務先の先生から「役立つツールがある」と紹介いただいて使い始めました。非常に勉強になっています。

B先生

精神科の学会に参加したときにパンフレットをいただきました。それで登録したのが最初です。

事務局

どのように利用していらっしゃるのでしょうか?

A先生

私は訪問診療もしているのですが、現場では教科書や助言を求める場がなかなかなくて。専門外の皮膚科や形成外科の疾患について、『ヒポクラ×マイナビ』の知見共有に画像をつけて相談させていただいています。

B先生

私も『ヒポクラ×マイナビ』の知見共有には、皮膚科を中心に質問させてもらっていて、専門の精神科についてはご質問に対して回答することもあります。認知症のBPSD(行動・心理症状)についてご質問が多いのですが、単に有効なお薬の名前を羅列するだけでなく、臨床現場での経験も含めて丁寧に回答するよう注意しています。

※『知見共有』とは、多くの医師に意見を聞きたいとき、科をまたぐ疾患を相談したいときに適した「知恵袋」形式の相談所です。
サービスページ:https://hpcr.jp/app/lp/hpcr2202#point5

事務局

ありがとうございます。それでは、いつ・どんな時間帯に使われることが多いですか?

A先生

夕方ですとか、診療の合間などですね。患者さんにすぐ判断を伝えなくてはいけない状況で使うわけにはいかないので。落ち着いた時間に「これを質問しようかな」という感じで使っています。

B先生

知見共有を見るのは、診療時間帯が多いです。ちょっとした疑問を感じたときに活用しています。

正確な回答を
得られる安心感がある
事務局

「こんな時に役立った」ということがあれば教えてください。

A先生

訪問診療先で、たとえば床ずれの治療を専門の先生がいない中で看護師さんに指示しなくちゃならないっていう場合があります。教科書には薬のこともいろいろ書かれていますが、治療法の選択に迷ったときに相談させていただきました。非常に助かりましたね。 あと、実はまだ使ったことがないのですが、緊急質問という形で登録している先生方にアラート通知が入るサービスもありますよね。緊急時でも意見を求めることができるのは心強いなと思います。

B先生

私も皮膚科について質問させていただきました。ピンボケしたような(笑)、解像度の悪い画像とともに質問してしまったにも関わらず、複数の先生方が同じ回答を返してくださいました。「この画像はこの症状です」「この薬が効きます」と。皆さん本当にレベルが高くて感謝しましたね。

事務局

診療の中でご利用いただいているのですね。ありがとうございます。

医者同士だからこそ
自由な意見が交換できる
事務局

医療従事者向けのサービスはほかにもありますが、それらと比べて『ヒポクラ×マイナビ』の印象はいかがでしょうか?

A先生

あくまでも私の印象ですが、ほかのサービスは文章がメインの掲示板で、たとえば終末期の患者さんに対する内科的な薬の使い方などを相談されているケースが多いように感じます。私はプライマリの分野ですので、見ているだけで活用はしていません。
『ヒポクラ×マイナビ』は疾患などについて、パッと相談できて返答がもらえるから使いやすいですね。

B先生

『ヒポクラ×マイナビ』は、いろいろな科が集まっている「総合病院」のようだと感じています。医師同士が「この症状は薬を変更したら良さそう」「この検査も追加してはどうでしょうか」といったように、ざっくばらんに情報交換できる場は貴重ですね。

事務局

おっしゃる通り、いろんな病院のいろんな科の、いろんなキャリアの先生がご利用されていますものね。

『ヒポクラ×マイナビ』に
今後期待すること
事務局

『ヒポクラ×マイナビ』に対して、「もう少しこうなれば」というご希望はありますか?

A先生

医師だけが集う場なので、専門医しかご存じない、たとえば臨床現場で活用された治療のコツなどを共有いただけて、ディスカッションできればいいですね。ただ、スマートフォンでディスカッションするのはなかなか難しいので、手軽に画像を投稿するところとディスカッションするところとで分かれていれば使いやすそうです。

B先生

ガイドラインについての項目があればいいなと思います。ガイドラインはどんどん進化していますが、専門外の科だと、初期臨床研修の頃の知識で止まってしまいがちです。だから、それぞれの科の先生から最新のガイドラインについて、どこが更新されたなどをご教示いただけると助かります。もちろん、精神科については積極的に情報をご提供したいです。
さらに、ガイドラインに載っていないコツなども共有し合えれば。医師同士で、ヒポクラ内でWin-Winの関係が築ければいいなと思います。

事務局

両先生にいただきましたご意見をしっかり受け止めて、今後のサービス改善のために最善を尽くしたいと思います。お忙しい中、ありがとうございました!

A・B先生がご利用されている「知見共有」を閲覧したい、質問・相談をしたい『ヒポクラ×マイナビ』会員の方は下記URLをクリック!

知見共有の閲覧: https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202203r&to=MedicineQuestion
知見共有の相談:https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202203p&to=MedicineQuestionPost

会員登録・相談料無料『ヒポクラ×マイナビ』の新規会員登録のお申し込みはこちら

ヒポクラは会員登録すると便利に!

約7万人の医師が会員登録。ヒポクラへの相談や論文の日本語での検索、勉強会情報などの診療に役立つサービスが全て無料で利用できるようになります。

01知見共有

約7万人が参加する医師限定の相談所。たくさんの相談症例・アドバイスを見ることで、全国の先生の臨床経験を効率的に学べます。

02専門医コンサルト

皮膚悪性腫瘍以外にも、皮膚科・眼科・心不全、心電図・肺などの専門医に1対1のクローズドな環境で相談できます。

03論文検索

PubMedを日本語検索できます。また検索結果のアブストラクトも和訳して表示するため、論文検索の時短に繋がります。

04勉強会まとめ

Web上に公開されている勉強会情報を、診療科別にお届け。「興味あり」を選択した勉強会は、開催前にリマインドメールが届くため見逃しを防ぎ、情報収集を1本化できます。

ヒポクラに会員登録する

「私の『ヒポクラ × マイナビ』活用法」記事一覧へ戻る