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高脂肪ヨーグルトは、腹部肥満に悪影響?好影響? 他4本≫ Journal Check Vol.140(2025年03月15日号)
高脂肪ヨーグルトは、腹部肥満に悪影響?好影響?
発酵乳製品の摂取が腹部肥満を抑制する潜在的有効性について、これまで様々な分析が行われている。著者らは、コホート研究を対象としたメタアナリシスを実施し、高脂肪および低脂肪の発酵乳製品とその摂取量が腹部肥満に与える影響を検討した。Eating and Weight Disorders誌2025年3月7日号の報告。やせ型男性要注意!タンパク質制限による更なる“痩せすぎ”リスクとは?
タンパク質制限食は、マウスにおいてエネルギー消費を増加させインスリン感受性を高めるが、健康なヒトにおける効果は十分に解明されていない。著者らは、やせ型の健康な男性を対象に、最低限必要なタンパク質量を満たすタンパク質制限食を5週間にわたり摂取した場合のエネルギー必要量やFGF21との関連を調査した。Nature Metabolism誌オンライン版2025年3月6日号の報告。SSRIの高血圧リスク:WHOデータ解析
最近の文献で、セロトニン再取り込み阻害薬(SRI)と高血圧の関連が報告されているが、依然として議論が続いている。特に、この関連がSRI共通のクラス効果なのか、または用量依存があるのかは不明である。著者らは、SRIと高血圧発症の関連を検討するため、WHOのファーマコビジランスデータベースであるVigiBaseを用いて解析を行った。PLOS One誌オンライン版2025年3月7日号の報告。「冬眠」が新たな老化予防策になる!?
休眠と冬眠は、寿命延長に関連する恒温動物の生理学的適応である。しかし、休眠が老化にどのように影響するか、また低体温・低代謝状態を誘導して老化を遅らせ、健康寿命を延ばすことができるかどうかの根本的なメカニズムは不明である。著者らは、休眠様状態マウスを用いて老化減速効果が深部体温の低下により媒介されることを示した。Nature Aging誌オンライン版2025年3月7日号の報告。認知症に音楽療法は効くか?
著者らは、認知症患者に対する音楽療法介入を評価するため、レビューを実施した。具体的には、介入終了時および終了から4週間以上経過した時点での情緒的幸福(生活の質を含む)、気分障害や否定的感情(抑うつ症状・不安)、行動上の問題(興奮・攻撃性などの神経精神症状)、社会的行動、認知に及ぼす影響と副作用を評価した。The Cochrane Database of Systematic Reviews誌2025年3月7日号の報告。※新規会員登録はこちら
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