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【医師監修】太っていないのに代謝異常?!「脂肪萎縮症」の特徴を写真で解説
【医師監修】太っていないのに代謝異常?!「脂肪萎縮症」の特徴を写真で解説
脂肪萎縮症とは皮下脂肪や内臓脂肪などの脂肪組織が減少・消失する希少疾患です。2015年に指定難病に選定され、小児慢性特定疾病にも指定されています。脂肪萎縮症にはいくつかのタイプがありますが、これまでの調査では我が国の全身性脂肪萎縮症の患者数は約100人と推定されています。一方で最近、従来の典型例に当てはまらない脂肪萎縮症の報告例が増えてきており1) 、未診断例がまだ多く存在すると考えられています。また、造血幹細胞移植後に脂肪萎縮症の発症が認められるケースも知られています。脂肪萎縮症の特徴を写真付きで解説します。 〈監修〉 ■脂肪萎縮症の主な分類と特徴脂肪萎縮症は、先天性・家族性/後天性、全身性/部分性に大きく分類される。遺伝子変異による先天性・家族性と、自己免疫異常などによる後天性のものがあり、それぞれ摂取エネルギー量とは無関係に全身の脂肪組織が減少・消失する全身性と、四肢など一部の脂肪組織が減少・消失する部分性に分けられる (図1)。 図1 ■脂肪萎縮症の診断明らかな肥満がなくて重度のインスリン抵抗性、糖尿病、高トリグリセリド血症、脂肪肝などの糖脂質代謝異常が認められる患者では、脂肪萎縮症の可能性を考慮する必要がある。脂肪萎縮症が疑われる場合、全身の体脂肪分布を視診で確認する必要がある(下記参照)。また特徴的な所見や症状(下記参照)も診断するうえで参考となる。さらに全身MRI T1強調画像検査と血中レプチン濃度の測定は、脂肪萎縮症の診断補助手段として有用である1) 。血中レプチン検査は、全身性脂肪萎縮症の診断補助を目的として保険承認されており、血中レプチン濃度が男性で0.6ng/mL未満、女性で1.9ng/mL未満の場合、同疾患が疑われる2) 。先天性病因による脂肪萎縮症の場合は、病因遺伝子の変異が検出されれば診断が確定する。 ■脂肪萎縮症の身体的徴候 1) ・頭頸部:眼、頬、こめかみのくぼみ、頬骨弓の突出 ・上肢:静脈の怒張、骨格筋肥大 ・下肢:非静脈瘤性の静脈の怒張、骨格筋肥大 ・臀部:くぼみ、骨格筋肥大 ・体幹:静脈の怒張、骨格筋肥大 ■関連して見られる特徴的な所見・症状 1) ・食欲亢進 ・黒色表皮腫(腋窩部、項部、肘部等) ・肝腫大 ・多毛 ・性腺機能低下(希発月経、無月経、男性化等) ■脂肪萎縮症の臨床分類 以降、「脂肪萎縮症の臨床分類」などの写真入り解説はヒポクラ会員限定で公開しております。ぜひ会員登録(ご利用無料)してご覧ください。 登録して続きを読む※本サービスは医師の方のみご利用いただけます ■脂肪萎縮症を疑ったら【医師の方】インスリン抵抗性を伴う重度の糖脂質代謝異常や脂肪肝、特徴的な身体所見や顔貌に特徴を認めた場合は、血中レプチン濃度の測定や代謝内科・内分泌科への紹介を検討することが重要です。診断・治療方針について迷われた場合は、脂肪萎縮症の専門医にオンラインで相談できる「脂肪萎縮症コンサルト」もございます。下記のエキスパート回答医に、無料でご相談いただけます。ぜひご活用ください。※コンサルトをご利用いただけるのは、医師の方に限ります。 【脂肪萎縮症コンサルトエキスパート回答医(敬称略)】 ・青谷 大介(名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科学/べっぷ内科クリニック宇治市役所前院) ・岡田 賢 (広島大学大学院 医系科学研究科 小児科学) ・永山 綾子(久留米大学 内分泌代謝内科) ・松田やよい(福岡県済生会二日市病院 糖尿病内科) 【患者さん・ご家族の方】脂肪萎縮症が疑われる場合、まずは内分泌・代謝内科、または糖尿病内科を受診してください。全身の筋肉が目立つ、頬の脂肪が少なくほうれい線が目立つ、糖尿病や脂質異常を若い頃から指摘されている、などの症状がある場合には早めに専門医へ相談することが勧められます。診断や治療に関する正しい情報は、難病情報センター等の公式情報をご確認ください。難病情報センター:https://www.nanbyou.or.jp/小児慢性特定疾病情報センター:https://www.shouman.jp/ 引用:1) 日本内分泌学会雑誌 Vol. 94 Suppl. September 2018 2) 日本内分泌学会「全身性脂肪萎縮症診断における血中レプチン検査の運用指針」3) Brush M et al., J Clin Endocrinol Metab. 2024 May 17:dgae335. 文責:株式会社エクスメディオ監修:青谷 大介先生(名古屋市立大学大学院医学研究科 消化器・代謝内科学分野/べっぷ内科クリニック宇治市役所前院 )
1歳からテレビばかり見せていると2年後には便秘リスクが上昇 他4本≫ Journal Check Vol.174(2025年11月08日号)
1歳からテレビばかり見せていると2年後には便秘リスクが上昇 他4本≫ Journal Check Vol.174(2025年11月08日号)
1歳からテレビばかり見せていると2年後には便秘リスクが上昇 情報通信技術機器は近年急速に発展し、子どもたちにさまざまな影響を与えている。エコチル調査大阪ユニットセンターの堀田 将志氏らは、1歳児のテレビ/DVD視聴時間と3歳児における慢性便秘リスクとの関連を検討した。 Hotta M et al. Environ Health Prev Med. 2025; 30: 80. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 日本人高校生のスマホ依存傾向は?その関連要因も判明 今やスマートフォンは若者の日常生活から切り離せない存在となっており、その過剰な使用が行動依存につながるとの懸念が高まっている。東邦大学の稲熊 徳也氏らは、日本の高校生のスマホ依存傾向をアプリ別に分析した。 Inaguma T, et al. PCN Rep. 2025; 4: e70218. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ボードゲームは認知症患者にとって有用か? 認知症は深刻な公衆衛生上の懸念であり、大きな課題となっている。さまざまな介入の中で、ボードゲームを用いた非薬理学的戦略が注目されている。本研究では、グループベースのボードゲーム介入の可能性が評価された。 Guardabassi V, et al. Front Psychol. 2025; 16: 1569406. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 過度のスマホ使用は出産後2年における産後うつ病と関連 産後うつ病は、産後女性の約20%で発症する可能性があり、母親だけでなく子どもにおいても悪影響を及ぼすことが懸念される。名古屋大学の田村 晴香氏らは、母親のスクリーンタイムと産後2年間のうつ病発症との関連性を調査した。 Tamura H, et al. Nagoya J Med Sci. 2025; 87: 498-508. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 小児/青年期のスマホ依存は肥満リスクを高める可能性がある 小児/青年期におけるスマートフォン依存に関連する肥満の長期リスクが明らかとなった。スマホ使用時間が3時間を超えると、1時間未満の場合と比較し、肥満のオッズ比が1.37倍高くなることが示された。 Gill E, et al. Psychol Health Med. 2025 Sep 29. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.173(2025年11月01日号) 週1〜2日でも1日4,000歩以上歩くと死亡リスクが低下 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.172(2025年10月25日号) 男性と女性が好む理想の眉毛の形が判明! 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.171(2025年10月18日号) 死亡リスク低下に有効な運動時間とアルコール摂取量は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.170(2025年10月11日号) 厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.169(2025年10月4日号) 信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号) 賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本
週1〜2日でも1日4,000歩以上歩くと死亡リスクが低下 他4本≫ Journal Check Vol.173(2025年11月01日号)
週1〜2日でも1日4,000歩以上歩くと死亡リスクが低下 他4本≫ Journal Check Vol.173(2025年11月01日号)
週1〜2日でも1日4,000歩以上歩くと死亡リスクが低下 高齢女性1万人超を対象とした研究において、週1~2日、1日4,000歩以上を達成すると死亡率および心血管疾患のリスクが低下することが明らかとなった。生活パターンに関わらず、歩数が多ければ多いほど健康状態は良好であることが報告された。 Hamaya R, et al. Br J Sports Med. 2025 Oct 21. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 医師の診療能力に影響を及ぼす健康状態が判明! 医師の診療能力に影響を与える健康状態を明らかになった。精神疾患と薬物/物質使用が半数を占め、次いで、神経学的状態、内科的疾患、アルコール使用、依存症、加齢、不器用状態、視力、聴力が続いた。 Roberts R, et al. Int J Qual Health Care. 2025 Oct 7. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 日本の開業医と糖尿病専門医、糖尿病治療に違いはあるのか 2006年と2018年に実施された2つの全国調査のデータを用いて、日本の一般開業医と糖尿病専門医が治療した2型糖尿病患者の特徴と薬物療法の比較が行われた。 Arai K, et al. Diabetes Ther. 2025 Oct 18. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 電力消費量モニタリングが認知機能低下スクリーニングに有用? 認知機能が低下した日本人高齢者は、冷房機器の使用が少なく、家電製品の使用量も少ない可能性がある。一人暮らしの高齢者における認知機能障害のスクリーニングに、日常的な家庭用電気機器の使用状況確認が有用である可能性が示唆された。 Nakagawa Y, et al. JMIR Form Res. 2025; 9: e71265. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む デジタルソーシャルロボットは日本人高齢者の孤独感軽減に寄与するのか 地域在住の日本人高齢者の孤独感を軽減するためのデジタルソーシャルロボット介入の有効性が評価された。その結果、情報通信技術の進歩は、地域社会における高齢者の孤独感を軽減し、幸福感を高める効果的なアプローチである可能性が示唆された。 Murayama H, et al. JMIR Aging. 2025; 8: e74422. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.172(2025年10月25日号) 男性と女性が好む理想の眉毛の形が判明! 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.171(2025年10月18日号) 死亡リスク低下に有効な運動時間とアルコール摂取量は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.170(2025年10月11日号) 厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.169(2025年10月4日号) 信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号) 賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本
血小板増多で考えられる疾患と原因-見逃さないためのポイントと紹介の目安
血小板増多で考えられる疾患と原因-見逃さないためのポイントと紹介の目安
外来診療で日常的に行う血液検査のなかでも、血小板増多は見過ごされやすい一方で、臨床的に重要なサインとなることがあります。感染症や炎症など比較的頻繁に目にする症状から本態性血小板血症(ET)などの骨髄増殖性疾患や、悪性腫瘍の存在が隠れていることもあります。特にかかりつけ医にとっては、「臨床的にどこまで経過観察可能か」「疾患の鑑別をどのように行うか」が判断に迷うポイントです。本記事では、血小板増多に遭遇した際に想定すべき主な原因と臨床症状などについてまとめています。文責:株式会社エクスメディオ 記事監修:玉井 洋太郎先生(たまい内科クリニック院長/血ミル回答医) プロフィール◆経歴 2003年3月 - 聖マリアンナ医科大学 卒業 2003年4月~2005年3月 - 同愛記念病院 内科 2005年4月~2008年3月 - 静岡がんセンター 血液幹細胞移植科 2008年4月~2009年3月 - 国立国際医療センター 2009年4月~2013年3月 - 東京医科歯科大学大学院 卒業 2013年2月~ - 湘南鎌倉総合病院血液内科 2016年4月~ - 湘南鎌倉総合病院血液内科 血液内科医長 2018年1月~ - 湘南鎌倉総合病院血液内科 血液内科部長 2023年11月~ - 湘南鎌倉総合病院血液内科 血液内科主任部長 ◆資格・所属学会 【所属学会】 - 日本血液学会 - 日本内科学会 - 日本輸血・細胞治療学会 - 日本造血免疫細胞療法学会 - 日本臨床腫瘍学会 【資格】 - 日本血液学会専門医・指導医 - 日本内科学会認定医 - 日本輸血・細胞治療学会認定医 - 日本造血免疫細胞療法学会認定医 - 骨髄移植推進財団 移植調整医師 目次 血小板増多は“よくある異常値”だが見逃せない血小板増多の定義と分類反応性血小板増加症の原因と対応本態性血小板血症(ET)の診断と鑑別かかりつけ医が押さえておきたいポイント血小板増多傾向の患者さん対応に迷ったら「血ミル」 血小板増多は“よくある異常値”だが見逃せない健診や外来で「血小板が高め」な患者さんは珍しくありません。感染症や炎症、鉄欠乏などによる一過性の反応性増加が多く、つい「様子見」で済ませてしまいがちです。しかし、血小板増多の背後には、本態性血小板血症(ET)などの骨髄増殖性腫瘍や、悪性腫瘍の存在が隠れていることもあります。特に、血小板数が45万/μLを超えて持続する場合や、他の血球異常を伴う場合は注意が必要です。血小板増多は“よくある異常値”だからこそ、見逃されやすい一方で、重大な疾患の初発所見である可能性もあるため、冷静な鑑別と適切なタイミングでの精査が求められます。 経験豊富な血液内科専門医へ相談してみませんか?※本サービスは医師の方のみご利用いただけます 血小板増多の定義と分類血小板数が45万/μLを超える場合、臨床的には「血小板増多」と判断されます。健診や外来で偶然発見されることも多く、つい軽視されがちですが、背景に骨髄増殖性疾患や悪性腫瘍などの重篤な病態が潜んでいる可能性もあるため、慎重な対応が求められます。血小板増多は、以下の2つに大別されます。 ① 反応性(二次性)血小板増加症炎症、感染症、外傷、術後、鉄欠乏性貧血、脾摘後、さらには悪性腫瘍(特に肺・消化器・婦人科領域)などが原因となることがあります。これらは一過性であることが多く、原疾患の治療により血小板数が自然に改善するケースも少なくありません。 ② 腫瘍性(一次性)血小板増加症代表的なのが本態性血小板血症(Essential Thrombocythemia:ET)で、骨髄増殖性腫瘍(MPN)の一病型です。持続的な血小板高値や他の血球異常を伴う場合は腫瘍性を疑い、JAK2、CALR、MPL変異の有無や骨髄所見の評価が診断の鍵となります。 血小板増多は「よくある異常値」だからこそ見逃されやすい一方で、反応性か腫瘍性かの鑑別が診療の質を左右します。背景疾患の可能性を常に意識し、必要に応じて血液内科との連携を図ることが重要です。 反応性血小板増加症の原因と対応 血小板増多の多くは、反応性(二次性)血小板増加症によるものです。これは骨髄の腫瘍性疾患ではなく、生理的または病的な刺激に対する一過性の反応として生じるものであり、背景疾患の把握と経過観察が重要です。 ◆主な原因 症状 疑われる疾患 急性・慢性炎症 感染症(肺炎、尿路感染など)、膠原病など 鉄欠乏性貧血 特に若年女性や消化管出血を伴う症例で頻度が高い 外傷・術後 組織損傷に伴う一過性の反応 脾摘後 血小板の貯留・破壊が減少するため 悪性腫瘍 特に消化器系、肺、婦人科系腫瘍ではサイトカイン刺激による血小板増加がみられる ◆対応のポイント反応性血小板増加症では、まず原因疾患の特定と治療が最優先です。血小板数が高値でも、症状がなければ経過観察で十分なケースが多く、血小板数そのものを直接下げる治療は通常不要です。ただし、以下のようなケースでは慎重な対応が求められます。血小板数が極端に高値(>100万/μL):後天性von Willebrand病による出血傾向のリスクあり血栓症の既往がある場合:低用量アスピリンの使用を検討悪性腫瘍が疑われる場合:画像検査や腫瘍マーカーによる追加評価が必要反応性か腫瘍性かの鑑別が困難な場合や、血小板数が持続的に高値を示す場合は、血液内科への紹介を検討すべきタイミングです。その際、貧血がなくても鉄とフェリチンが低下していないことは確認しておくと良いです。 血液内科への紹介のタイミングに悩んだら血ミル! 本態性血小板血症(ET)の診断と鑑別本態性血小板血症(Essential Thrombocythemia:ET)は、骨髄増殖性腫瘍(MPN)の一病型であり、持続的な血小板増多を呈する慢性疾患です。反応性血小板増加症とは異なり、血栓症や出血のリスクが高く、早期診断とリスク評価が重要です。 WHO2016診断基準(要約)ETの診断には、以下の主要項目すべてと副項目のうち少なくとも1つを満たす必要があります。 【主要項目】・ 血小板数 ≥ 45万/μLが持続・ 骨髄生検で巨核球の増加と異形成(他の系統は正常)・ BCR-ABL陰性、PV・PMFなど他のMPNを除外・ JAK2、CALR、MPL遺伝子変異のいずれか陽性 【副項目】・ 鉄欠乏、炎症、悪性腫瘍など他の原因による血小板増加が除外されている 鑑別のポイント1. 反応性血小板増加症との鑑別が最重要。特に鉄欠乏性貧血や悪性腫瘍による高値との区別は臨床上しばしば難しい2. JAK2 V617F変異はETの約半数に認められ、診断の大きな手がかりとなる3. 骨髄検査の実施は、血小板数の持続性や他の血球異常の有無を踏まえて慎重に判断する かかりつけ医が押さえておきたいポイント血小板増多は日常診療でよく遭遇する異常値ですが、反応性か腫瘍性かの鑑別が診療の質を左右します。一過性の高値であっても、持続性や他の血球異常を伴う場合は精査が必要です。反応性血小板増加症では、感染、炎症、鉄欠乏、悪性腫瘍などの背景疾患を丁寧に評価することが基本です。一方、血小板数が50万/μL以上で持続する場合や、血栓症の既往・症状(頭痛、視覚異常など)がある場合は、腫瘍性疾患の可能性を念頭に置き、早期に血液内科への紹介を検討することが望まれます。本態性血小板血症(ET)を疑う場合は、JAK2/CALR/MPL変異の有無や骨髄所見の確認が診断の鍵となります。「血小板高値=経過観察」ではなく、背景疾患の見極めと適切なタイミングでの精査が重要です。なお、鑑別に迷う場合や紹介前の相談には、血液内科専門医にオンラインで相談できる「血ミル」などのツールを活用するのも有効です。 血ミルで無料で相談してみる 血小板増多傾向の患者さん対応に迷ったら「血ミル」 血小板増多は大きく「反応性」と「腫瘍性」に分かれます。よくある異常値ですが、注意してみておきたいですね。増多傾向が気になる場合は、血液内科専門医へ紹介することも必要でしょう。紹介する前や、少し悩ましい血算値がありましたら、ぜひ「血ミル」をご活用ください。紹介するよりも気軽に使えるサービスです。オンラインコンサルトの機能で、フォームより血算値などを入力するだけで、血液内科専門医に無料相談ができます。紹介するかどうかの基準に迷われた方など、ぜひお役立てください。 今すぐ会員登録して相談※ヒポクラは医師限定サービスです。一般の方のご利用はできません。
男性と女性が好む理想の眉毛の形が判明! 他4本≫ Journal Check Vol.172(2025年10月25日号)
男性と女性が好む理想の眉毛の形が判明! 他4本≫ Journal Check Vol.172(2025年10月25日号)
男性と女性が好む理想の眉毛の形が判明!〜東アジア人調査 眉毛は顔の美観と感情表現において重要な役割を果たす。では、人々はどのような眉毛の形を好んでいるのか?東アジア人を対象とした調査により、男性と女性における好まれる眉毛の形が明らかとなった。 Li H, et al. Aesthetic Plast Surg. 2025 Oct 9. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 週末だけの運動でも健康に良い影響があるのか? 時間に制約のある人にとって週末だけの運動は、毎日の運動の実用的な代替手段となりうるのか?運動パターンが死亡率、代謝性疾患、メンタルヘルスなどの健康アウトカムに及ぼす影響を明らかにするため、システマティックレビューおよびメタ解析が実施された。 Kim YS, et al. Public Health. 2025 Oct 8. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 美容目的でのボツリヌス注射、心理状態にどのような影響を及ぼすのか 頭部や顔面の美容処置は、治療を受けた人の心理状態に影響を与える可能性がある。実際に顔面の美容目的でのボツリヌス注射を受けた人における、幸福感、抑うつ、不安のレベルが調査された。 Suljagic O, et al. Med Glas (Zenica). 2025; 22: 325-329. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 肌の美白や若返りに対する再生医療、その有用性は? 肌の老化、色素沈着、シワはQOLに大きな影響を与えるため、効果的な若返りと美白治療への需要が高まっている。従来の治療法では限界があり、より侵襲性の低い新しい治療法の探求が求められていた。 Jafarzadeh A, et al. Stem Cell Res Ther. 2025; 16: 513. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 「若々しい声だね」と言われるために必要な要因とは 東京都健康長寿医療センターの小島 成実氏らは、日本人高齢者を対象に本調査を実施し、声の若々しさは、頻繁な社会的交流と良好な精神的健康と独立して関連していることを報告した。 Kojima N, et al. J Voice. 2025 Sep 29. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.171(2025年10月18日号) 死亡リスク低下に有効な運動時間とアルコール摂取量は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.170(2025年10月11日号) 厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.169(2025年10月4日号) 信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号) 賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本
死亡リスク低下に有効な運動時間とアルコール摂取量は? 他4本≫ Journal Check Vol.171(2025年10月18日号)
死亡リスク低下に有効な運動時間とアルコール摂取量は? 他4本≫ Journal Check Vol.171(2025年10月18日号)
死亡リスク低下に有効な運動時間とアルコール摂取量は? 中程度以上の身体活動を週150分以上と週15.4杯未満のアルコール摂取において、死亡率の最も大きい低下が認められた。身体活動が週150分未満であってもアルコール摂取が少量であれば、同等の生存率改善が認められた。 Zhang S, et al. Front Nutr. 2025: 12: 1616561. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 脊椎の健康を改善する最適な運動プログラムは 運動療法は、疼痛緩和、頸椎機能障害の改善、腰椎機能障害の改善、脊柱側弯症の矯正に有効であった。また、10~30分の介入を週3~4回、10~20週間継続して実施することが理想的な運動計画であることが示唆された。 Li Z, et al. Front Sports Act Living. 2025: 7: 1614906. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 高齢者の定期検査に歩行テストを組み込むべき 歩行速度は、高齢者の虚弱、障害、認知症、嚥下障害のリスク上昇に関連する独立した予測因子であり、プライマリケア病院の高齢者に対して6分間歩行テストを定期検査として推奨すべきであることが報告された。 He X, et al. Sci Rep. 2025; 15: 34512. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 乳がんサバイバー、レジスタンス運動を1回行うだけで再発リスク低下 乳がんサバイバーにおいて、レジスタンス運動または高強度インターバルトレーニングを1回行うだけで、抗がん作用のあるミオカインレベルが上昇し、in vitroでMDA-MB-231細胞の増殖が抑制され、再発リスクの低下に寄与する可能性が示された。 Bettariga F, et al. Breast Cancer Res Treat. 2025; 213: 171-180. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 小児/思春期の抑うつ症状に対する身体活動介入の有効性は 小児および思春期の抑うつ症状改善に最も効果的であった身体活動は、混合プログラムと高強度身体活動介入であり、4~8週間、週4回以上、30分以内の単回セッションのプログラムを行うことで、望ましいアウトカムが得られる可能性がある。 Ma S, et al. Int J Behav Med. 2025 Sep 23. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.170(2025年10月11日号) 厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.169(2025年10月4日号) 信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号) 賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.159(2025年07月26日号) 仕事中にちょっとお茶を飲むだけでパフォーマンスが向上 他4本
厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 他4本≫ Journal Check Vol.170(2025年10月11日号)
厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 他4本≫ Journal Check Vol.170(2025年10月11日号)
厳しい子育ては子供のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす? 思春期での厳しい子育てと睡眠障害との相互作用は、成人期初期の抑うつ症状を予測する可能性が示唆された。とくに、睡眠障害は、思春期における父親の厳しい子育てと成人期初期の抑うつ症状との関連を悪化させることが明らかになった。 Kelly RJ, et al. Sleep Health. 2025 Sep 17. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 思春期のSNS利用に関する問題、何歳までに家庭内ルールを設けるべきか インターネットの利用ルールを設定することは、思春期初期におけるSNS利用における問題行動の発症を予防できる可能性が示唆された。しかし、15.7歳以降では逆効果となる可能性があることが報告された。 Geurts S, et al. J Med Internet Res. 2025: 27: e64252. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 夜勤と日勤で片頭痛の頻度に違いはあるのか 本研究は、仕事に関連する心理社会的ストレス要因と身体的負担を考慮し、夜勤勤務時の頭痛有病率を日勤勤務と比較した初めての研究である。検討の結果、夜勤勤務者における頭痛の主な要因は、夜勤に関連した概日リズムのずれである可能性が示唆された。 Harmsen R, et al. Headache. 2025; 65: 1554-1564. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 余暇のスクリーンタイムと発達障害リスクとの関連性は? メンデルランダム化解析により、余暇のスクリーンタイムと発達障害リスクとの潜在的な因果関係を調査したところ、スクリーンタイム増加の遺伝的素因がADHDリスク低下および知的障害リスク上昇と関連している可能性が示唆された。 Cai C, et al. Brain Behav. 2025; 15: e70884. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 屋内ロッククライミング/ボルダリングが抑うつ症状軽減に有効 うつ病治療では、心理療法、認知行動療法、抗うつ薬治療に加え、運動療法も推奨されている。近年、ロッククライミングがマインドフルネスを促進する可能性など、独自の特性を持つことが明らかになり、有望な治療法として注目されていた。 Larsson R, et al. BMC Psychiatry. 2025; 25: 858. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.169(2025年10月4日号) 信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号) 賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.159(2025年07月26日号) 仕事中にちょっとお茶を飲むだけでパフォーマンスが向上 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.158(2025年07月19日号) 逆に有害となるランニング距離が判明! 他4本
信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本≫ Journal Check Vol.169(2025年10月04日号)
信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか 他4本≫ Journal Check Vol.169(2025年10月04日号)
信頼関係を築くにはマスクを着けるべきか、取るべきか COVID-19パンデミック中に広く用いられたフェイスマスクは、顔を覆い隠すだけでなく、向社会的な態度や意図と関連していた。フェイスマスクは、顔の表情を隠すだけでなく、着用者の意図や個人的な特徴を隠すことで、信頼関係構築に影響を及ぼす可能性がある。 Peng J, et al. PLoS One. 2025; 20: e0331918. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 医療従事者の勤務間インターバル、どのくらい空ければよいのか? シフト勤務では、勤務間インターバルを十分に確保することが難しいこともある。勤務間インターバルをなるべく確保できるよう設計された勤務スケジュールと通常のシフトスケジュールを比較した際の、医療従事者の欠勤への影響および経済的効果の推定が行われた。 Djupedal ILR, et al. JAMA Netw Open. 2025; 8: e2531568. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む COVID-19パンデミック中の日本の遠隔医療の普及は入院数や医療費にどう影響したか COVID-19パンデミック中の日本における遠隔医療の利用拡大が、地域レベルの医療費と一般的な慢性疾患に関連する健康アウトカムに及ぼす影響を評価するため、本研究が行われた。 Aihara H, et al. J Med Internet Res. 2025; 27: e72051. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 猛暑は家庭内暴力とも関連しているのか? 米国・ニューオーリンズにおける猛暑と家庭内暴力関連の通報との関連性を調査した本横断研究で、家庭内暴力関連通報は猛暑と関連しており、最も強い関連性は長期にわたる熱波発生時に観察されたことが明らかとなった。 Dey AK, et al. JAMA Netw Open. 2025; 8: e2530530. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 関節鏡視下腱板修復術がゴルフのスコアに及ぼす影響 中高年のゴルファーの場合、ゴルフクラブのスイングには複雑な協調運動が求められるため、スポーツ中の肩の痛みは回旋筋腱板病変と関連している可能性がある。関節鏡視下腱板修復術を検討している患者は、手術によってゴルフ能力にどのような影響があるかを不安に思っていることが少なくない。 Penn JK, et al. JSES Int. 2025; 9: 1114-1117. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号) 賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.159(2025年07月26日号) 仕事中にちょっとお茶を飲むだけでパフォーマンスが向上 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.158(2025年07月19日号) 逆に有害となるランニング距離が判明! 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.157(2025年07月12日号) 生殖能力低下のメカニズム、パートナーとの年齢差がポイント? 他4本
賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本≫ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号)
賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 他4本≫ Journal Check Vol.168(2025年09月27日号)
賃貸マンション居住の日本人男性は心血管疾患による死亡率リスクが最も高い 住宅の環境は、心血管疾患による死亡リスクに影響するのか?東京科学大学の海塩 渉氏らは、住宅の種類(戸建てvs.マンション)と所有形態(持ち家vs.賃貸)が日本人の心血管疾患による死亡リスクに及ぼす影響を評価するため、6年間のコホート研究を実施した。 Umishio W, et al. BMJ Public Health. 2025; 3: e003073. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 仕事のストレスとバーンアウトに生物学的老化は関連するか 長期にわたる仕事関連のストレスは、バーンアウトを引き起こす。そしてエピジェネティッククロックは、慢性ストレスとその生物学的老化および健康への影響の潜在的なバイオマーカーと考えられている。これらの関連は明らかとなるか? Eder J, et al. Clin Epigenetics. 2025; 17: 148. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 次のパンデミックに備えて、米国と日本のCOVID-19治療薬開発の比較分析 COVID-19パンデミックの間、治療薬の臨床開発は急速に進展したが、臨床開発が進んだ地域以外では、新規治療薬へのアクセスが遅れる結果となった。将来のパンデミックに適切に対応するため、各地域において必要な治療薬の開発を迅速に進めるための準備を整えておく必要がある。東京理科大学の鹿野 真弓氏らは、米国と日本のCOVID-19治療薬の臨床開発を比較し、将来のパンデミックにおける世界的な治療薬開発を促進するための戦略を検討した。 Katayama M, et al. BMJ Open. 2025; 15: e096074. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 女性外科医は優れているのか? 外科手術は歴史的に男性優位な分野であったが、女性外科医の数が着実に増加しており、パフォーマンスを比較する包括的なレビューが求められている。帝京大学の坂 なつみ氏らは、最近のエビデンスを統合し、男性外科医と女性外科医をいくつかの領域別(技術的スキル、非技術的能力、患者転帰、学術的貢献)に評価した。 Saka N, et al. Eur J Surg Oncol. 2025 Aug 29. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 女性のソシオセクシュアリティや配偶者価値は男性的な顔の好みに影響するか? より男性的な顔立ちを有する男性は、免疫システムがより強いが、パートナーや子供に資源を投資する可能性が低いことが示唆されている。女性が配偶者を選択する上で、ソシオセクシャリティや自己認識された配偶者価値が関連することも報告されている。ソシオセクシャリティや自己認識された配偶者価値が女性における男らしさの選好を予測するかが検討された。 Lee P, et al. Evol Psychol. 2025; 23: 14747049251376924. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号) 平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.159(2025年07月26日号) 仕事中にちょっとお茶を飲むだけでパフォーマンスが向上 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.158(2025年07月19日号) 逆に有害となるランニング距離が判明! 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.157(2025年07月12日号) 生殖能力低下のメカニズム、パートナーとの年齢差がポイント? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.156(2025年07月05日号) 人間の脳の大きさはなぜ進化したのか? 他4本
平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本≫ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号)
平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 他4本≫ Journal Check Vol.167(2025年09月20日号)
平日睡眠不足でも、週末の適切な回復睡眠で認知症リスクは低下する 睡眠不足は認知症リスクの上昇と関連しているといわれているが、週末の回復睡眠が認知症リスク軽減にどのような役割を果たすのかについてはこれまでよくわかっていなかった。認知症予防に最適な、平日の睡眠時間および週末の回復睡眠の影響とは? Zhao B, et al. J Neurol. 2025; 272: 612. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 新鮮な果物と野菜はHbA1c低下に有効なのか? 果物や野菜を購入できる引換券によるプログラムは、慢性疾患の負担軽減に対する一般的な方法となりつつある。最近の研究では、これらのプログラムがHbA1cを低下させることが示されているが、その効果はどの程度なのか? Merritt SH. J Eval Clin Pract. 2025; 31: e70259. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 丸の内OLのキャリアアップと出産意向調査、その結果は 世界的な出生率低下を改善するためにも、出産年齢の働く女性の出産意向を把握することは重要である。しかし、急速に高齢化が進む日本において、仕事と出産のバランスについて検討した研究はほとんどない。神奈川県立保健福祉大学の吉田 穂波氏らは、丸の内エリアの企業に勤務する19~65歳の女性を対象に、アンケート調査を実施した。 Yoshida H, et al. BMC Womens Health. 2025; 25: 424. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 住宅地の緑地はアレルギー疾患を増加させるのか、低下させるのか? 住宅地の緑地は、若者のアレルギー疾患発症に対し潜在的に影響を及ぼす重要な環境要因である。韓国の若者を対象に、住宅地の緑地とアレルギー疾患の有病率との関連が調査された。果たして住宅地の緑地は、アレルギー疾患を増加させるのか、低下させるのか? Lee JM, et al. Pediatr Allergy Immunol. 2025; 36: e70199. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ドライバー/5番アイアン/7番アイアン、スイング最適化の特徴は異なる ゴルフは、正確性、熟練度、戦略的思考が融合したスポーツであり、クラブによってスイング技術はそれぞれ異なるバイオメカニクス特性を示す。ドライバー、5番アイアン、7番アイアンのフルスイングパラメータを分析し、スイング動作中のバイオメカニクス指標が比較された。 Liu H, et al. PLoS One. 2025; 20: e0331051. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号) 紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.159(2025年07月26日号) 仕事中にちょっとお茶を飲むだけでパフォーマンスが向上 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.158(2025年07月19日号) 逆に有害となるランニング距離が判明! 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.157(2025年07月12日号) 生殖能力低下のメカニズム、パートナーとの年齢差がポイント? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.156(2025年07月05日号) 人間の脳の大きさはなぜ進化したのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.155(2025年06月28日号) 日本におけるH.pylori未感染者、2000年以降出生者は95%超 他4本
第87回日本血液学会学術集会 清井大会長インタビュー
第87回日本血液学会学術集会 清井大会長インタビュー
掲載日:2025年10月1日 来る2025年10月10日(金)~12日(日)、神戸国際会議場ほかで開催される第87回日本血液学会学術集会の会長を務める、日本血液学会理事で学術・統計調査委員会なども担当される清井仁氏(名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学教授)に、今大会への思いや注目のプログラム、国際学会との連携、多様な参加者への期待、そして若手医師やヒポクラ血液内科Proユーザーへのメッセージなどを伺いました。 ―大会長をお引き受けになったお気持ちをお聞かせください。  専門分野の研究を長く続ける中で、学会は非常に大きな節目であり、重要なイベントです。その大役を引き受けることになり、光栄であると同時に、責任の重さも感じています。 ―今回のテーマは「めぐりつながる」ですが、そこに込められた思いを教えてください。  まず大切にしたかったのは「連続性」です。コロナ禍で一度は集まれなくなりましたが、再びオンサイトでフルスペックの学会が開催できるようになってから、会場の熱気や盛り上がりを強く感じました。「やはり学会は、人が集まってこそ」と実感しました。 今回、本来は名古屋で開催したかったのですが、会場の改修工事がコロナの影響で遅れ、神戸での開催となりました。これも一種の“巡り合わせ”でもあります。私自身が関西出身という縁もあり、これまで出雲、名古屋と移り住む中で、多くの人とのご縁に支えられて今があります。 また、私たちの教室の創始者である勝沼精蔵先生のご出身が神戸であったことも、今回のテーマ「めぐりつながる」と深く重なっています。難しく考えるより、こうした“偶然のつながり”を大切にしたい。それが過去から未来へと続く連続性につながると考え、このテーマを掲げました。 ”偶然のつながり”を大切にしたい。 ―今回の学会で特に力を入れているセッションや企画はありますか。  特定の一つというより、シンポジウムや企画はこれまでも学会として大事に続けてきたものです。プログラム企画委員の先生方がそれぞれ工夫して、一流の研究者を招聘し準備してくれています。 例えば「女性シンポジウム」。コロナで来日できなかった前ASH会長のStephanie J Lee(ステファニー・J・リー)先生に、今回ようやく参加いただけます。海外リーダーを交えたセッションが実現するのは大きな意味があります。偶然にもASHとEHAの現会長がいずれも女性で、ロールモデル的な側面も感じます。さらに、EHAのKonstanze Döhner(コンスタンツェ・ドーナー)先生はご主人ともども白血病分野のトップリーダーで、ご夫婦で特別講演に来ていただけることになりました。これも「縁」ですね。 ゲノム関連については、今年から「ヘムサイト」パネル検査が保険収載され、臨床で実際に使われるようになりました。その現状を受けて、臨床現場での課題をディスカッションできるセッションを企画しています。 また、自分が長年関わってきた海外試験のデータや薬に関する研究についても、海外の親しい研究者を招聘してシンポジウムを組んでいます。個人的にも思い入れがあります。 ―海外学会との連携についての印象を教えてください。 非常に大事だと思います。ASHやEHAはもちろんですが、アジアとのジョイントセッションも毎回行われています。単に「ドラッグ・ラグ」だけではなく、国によっては治療が受けられない現状もある。逆に中国・韓国・シンガポールなどは日本以上に進んでいる領域もあります。 そうした「国ごとの事情」を踏まえて議論することは大切です。今回もアジアンジョイントセッションでそうしたテーマを取り上げています。医療の多様性を学べる貴重な機会になると思います。 ―若手医師にとって学会はどんな場であってほしいとお考えですか。  若手にとっては学びの場であると同時に、自分の発表に対して指導を受けられる場でもあります。最先端の研究や臨床に触れることはもちろん、研究者としてのマインドを感じてもらえることも大切です。 また、普段の職場を離れて交流し、息抜きやリフレッシュの場になることもあります。先輩や他施設の仲間と交流する中で、モチベーションを高めてもらえるといいですね。そうした雰囲気を、毎年の成長につなげてほしいと思います。 ―最先端技術(ゲノム・分子分類など)が進む中で、学会はどう機能すべきでしょうか。  大学病院と市中病院では状況が異なります。ゲノム検査は研究レベルでは以前から行われていますが、日常診療で応用できる施設はまだ限られている。ただし、知識を仕入れておくことは重要です。実際にできなくても、知っていれば「紹介につなげられる」可能性がある。知識を整理し、臨床の意識を高める場になることが大事だと思います。 また、臨床経験を共有することで新しい臨床試験や研究課題(クリニカルクエスチョン)につながるヒントにもなります。学会はそうした「次の一歩」を考える場でもあると思います。 臨床の意識を高め、ヒントにもなる。 ―血液内科 Proのようなオンラインコミュニティへの期待について。  自分たちが当たり前と思っている診療においても、他の方法が有る場合があることを認識することが重要です。だからこそ、多様な立場の先生方との交流は大切です。EBMやガイドラインは基本ですが、地域的・社会的背景によっても治療方針が影響を受けるケースもあります。 そうした現場の工夫や経験を共有できる場は大変有意義だと思います。学会では声の大きい人ばかりが目立つこともありますが、オンラインコミュニティならざっくばらんに議論できる。 「病気を治す」のでなく、「病気を持つ患者さんを治す」と考えるには、社会的背景や患者さんの考え方も含めて議論する必要があります。そうした情報交換の場としてぜひ発展してほしいですね。 ―最後に今回の学会に参加される先生方へのメッセージをお願いします。  血液疾患はサンプルを得やすい分、疾患研究や薬の開発が先行してきた分野です。その一方で「一人ひとりの患者を大事に診ること」が極めて重要です。それが次の研究や治療法の改善につながります。 学会は最新の研究や治療を知る場であると同時に、人と人との交流の場です。そして、参加できるということは、誰かが現場で患者さんを見て支えてくれているからこそ、です。 参加される皆さまには、知識や経験を「お土産」として持ち帰り、現場で一緒に働く仲間や患者さんに還元していただければと思います。そうした積み重ねが、次の研究や治療につながっていくと信じています。 学会開催概要名称:第87回日本血液学会学術集会 会期:2025年10月10日(金)~12日(日) 会場:神戸国際会議場・神戸国際展示場・神戸ポートピアホテル 〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目9−1 会長:清井 仁(名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学) テーマ:めぐり つながる 開催形式:現地中心に開催(一部プログラムをライブ配信・後日オンデマンド予定) 大会HP:https://www.jshem.or.jp/87/index.html
紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本≫ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号)
紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 他4本≫ Journal Check Vol.166(2025年09月13日号)
紫外線による皮膚の老化に対するカフェインの作用メカニズムが判明か 紫外線誘発性の皮膚老化に対してカフェインは有望な修復効果を示すといわれている。しかし、遺伝子および代謝産物調節の相違、シグナル伝達経路の関与などの具体的なメカニズムはこれまで解明されていなかった。 Shu P et al. Pharmaceuticals (Basel). 2025; 18: 1239. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む フルーツジュースが糖尿病の遺伝リスクを有する日本人に効果的 2型糖尿病とフルーツジュース摂取との関連性にについては議論の余地が残っている。東京科学大学の河原 智樹氏らは、日本人を対象に2型糖尿病の多遺伝子リスクスコア別にフルーツジュースと2型糖尿病との関連性を調査した。 Kawahara T, et al. Br J Nutr. 2025 Jul 10. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 日本における医薬品の用量とドラッグラグ、10年間でどう変化したか 近年、国際共同治験は医薬品開発の基盤となっており、すべての参加地域において同じ試験結果に基づき規制当局への申請が行われる。承認用量は地域間で一致すると想定されているが、近年の日米間における承認用量の違いを具体的に分析した研究はこれまでなかった。 Koyama K, et al. Biol Pharm Bull. 2025; 48: 1239-1245. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 日本の小学生の虫歯が年々増加している? 小児の虫歯は、近年減少傾向にあるものの、依然として多くの患者が虫歯を主訴として三次歯科医療機関を受診している。加えて、COVID-19パンデミックは、小児の生活習慣や口腔状態に影響を与えている可能性がある。広島大学の田畑 映見氏らは、2013、2018、2023年度の新規受診患者の口腔状況を調査し、その結果を比較した。 Tabata E, et al. Children (Basel). 2025; 12: 960. ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 職業上のベンゼン曝露は女性生殖器がんのリスク増加と関連しているか ベンゼンは白血病やその他の血液がんの原因として知られているが、卵巣がん、子宮体がん、子宮頸がんなどの女性生殖器がんとの関連は依然として不明である。職業上のベンゼン曝露と女性生殖器がんリスクとの関連性を評価するため、システマティックレビューおよびメタ解析が実施された。 Shah V, et al. Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2025 Aug 25. [Epub ahead of print] ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ヒポクラへ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.165(2025年09月06日号) 朝食抜きが健康に及ぼす長期的な影響は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.164(2025年08月30日号) 日本人におけるCKD進行リスクの高い「5つの職業」が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.163(2025年08月23日号) スタジオジブリ作品やゼルダの伝説ブレワイが人生の幸福度に及ぼす影響が判明 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.162(2025年08月16日号) 男性の生殖能力は携帯電話/ノートPCの普及で低下したのか 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.161(2025年08月09日号) 結局、1日何歩あるくべきなのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.160(2025年08月02日号) 幼少期の運動は寿命を伸ばすか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.159(2025年07月26日号) 仕事中にちょっとお茶を飲むだけでパフォーマンスが向上 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.158(2025年07月19日号) 逆に有害となるランニング距離が判明! 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.157(2025年07月12日号) 生殖能力低下のメカニズム、パートナーとの年齢差がポイント? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.156(2025年07月05日号) 人間の脳の大きさはなぜ進化したのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.155(2025年06月28日号) 日本におけるH.pylori未感染者、2000年以降出生者は95%超 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.154(2025年06月21日号) 子育て中の日本人女性のQOL、通常ケアで改善困難なレベルまで低下 他4本
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