ライブラリー 1日何杯のコーヒーが、心血管代謝性多疾患併存リスク低下に最適か? 他4本≫ Journal Check Vol.118(2024年9月28日号)
1日何杯のコーヒーが、心血管代謝性多疾患併存リスク低下に最適か?
これまでの研究で、コーヒー、紅茶、カフェインの摂取と個々の心血管代謝疾患との逆相関が示唆されているが、心血管代謝性多疾患併存(CM:2型糖尿病、冠状動脈性心疾患、脳卒中のうち2つ以上が併存)や関連バイオマーカーとの関係は不明である。著者らは、コーヒー、紅茶、カフェイン摂取量とCMリスクとの関連を調査した。The Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism誌オンライン版2024年9月17日号の報告。
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老化しにくい食事回数は、1日何回?
1日の食事回数(DEF)と夜間の絶食時間(NFD)が生物学的老化に与える影響についての情報は限られている。著者らは、DEFおよびNFDと老化の進行との関連を検討するために、横断研究を実施した。The International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity誌2024年9月19日号の報告。
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垂直 vs 水平 効果的なトレーニング法はどちらか?
トレーニング動作や力の向きと競技動作の類似性は、練習をパフォーマンスに最大限に反映すると考えられている。著者らは、活動的な一般参加者における、水平方向と垂直方向に特化したレジスタンスおよびプライオメトリックトレーニングがパフォーマンスに及ぼす効果を比較するために、系統的レビューとメタ分析を実施した。PeerJ誌オンライン版2024年9月16日号の報告。
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SGLT2阻害薬が、認知症・パーキンソン病予防に!?
SGLT2阻害薬は神経保護効果が期待されているが、2型糖尿病患者の神経変性疾患に対する効果は十分に確立されていない。著者らは、2型糖尿病患者におけるSGLT2阻害薬の使用とアルツハイマー病、血管性認知症、パーキンソン病発症リスクとの関連を調査するため、後ろ向きコホート研究を実施した。Neurology誌オンライン版2024年9月18日号の報告。
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片頭痛発作に最も効く薬はどれか?
成人の片頭痛発作治療において、経口単剤療法として認可されているすべての薬物介入を比較するために、8万9,445人の参加者からなる137のRCTの系統的レビューおよびネットワークメタ解析を実施した。BMJ誌2024年9月18日号の報告。
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