「認知症」の記事一覧

ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.9(2022年7月21日号)
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.9(2022年7月21日号)
慢性便秘症に効果的な食物繊維摂取量は?:RCTの系統的レビュー&メタ解析 慢性便秘症は、治療が困難なことが少なくない疾患である。食物繊維の摂取量を増やすと症状が改善する可能性があるが、種類、用量、期間に関する推奨事項は不明である。1,251人の参加者からなる16件のRCTの系統的レビューおよびメタ解析が行われた。The American Journal of Clinical Nutrition誌オンライン版2022年7月11日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む メタボリックシンドロームと認知症発症との関連~28年間のフォローアップ調査 これまでの研究では、メタボリックシンドローム(MetS)と認知症発症との関連についての報告に一貫性が認められていなかった。著者らは、認知症発症に対するMetS構成要素の数および評価時の年齢の影響について検討を行った。Diabetes Care誌オンライン版2022年7月12日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 不眠症に対する薬理学的介入の比較~系統的レビュー&ネットワークメタ解析 不眠症治療では、主に薬理学的治療が用いられる。本研究では、成人不眠症患者の急性期および長期的な治療に対する薬理学的介入の有効性を比較するため、系統的レビューおよびネットワークメタ解析を実施した。最も良好なプロファイルを示す薬剤とは、必見です。Lancet誌2022年7月16日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 幼稚園児にとって適切な睡眠時間は何時間? 幼稚園に通園する子供の睡眠時間と子供の社会感情的、学習的関与、実行機能、および学業成績との長期的な関連性について調査が行われた。幼稚園児の適切な睡眠時間はどの程度なのだろうか。Pediatrics誌オンライン版2022年7月11日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 深刻な病気や健康におけるスピリチュアリティ エビデンスが蓄積されているにも関わらず、深刻な病気や健康におけるスピリチュアリティの役割は体系的に評価されていない。PubMed、PsycINFO、Web of Scienceを検索し、2000年1月~2022年4月に公開された研究のエビデンスレビューが行われた。JAMA誌2022年7月12日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.8(2022年7月14日号) COVID-19後遺症の有病率、その危険因子とは ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.7(2022年7月7日号) 糖尿病の有無が影響するか、心不全に対するエンパグリフロジンの臨床転帰 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.6(2022年6月30日号) 老化をあざむく方法は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.5(2022年6月23日号) 座位時間と死亡率および心血管イベントとの関連性:低~高所得国での違いはあるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.4(2022年6月16日号) 乳製品やカルシウム摂取量と前立腺がんの発症リスクの関連性:前向きコホート研究 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.3(2022年6月9日号) 運動は脳内RNAメチル化を改善し、ストレス誘発性不安を予防する ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.2(2022年6月2日号) 6〜11歳の子供におけるmRNA-1273Covid-19ワクチンの評価 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号) SARS-CoV-2オミクロンBA.2株の特性評価と抗ウイルス感受性 ≫その他4本
子癇前症と後年認知症になるリスク:全国規模のコホート研究
子癇前症と後年認知症になるリスク:全国規模のコホート研究
Pre-eclampsia and risk of dementia later in life: nationwide cohort study BMJ 2018 Oct 17 ;363 :k4109 . 上記論文のアブストラクト日本語訳 ※ヒポクラ×マイナビ 論文検索(Bibgraph)による機械翻訳です。 【目的】子癇前症とその後の認知症との関連を、全体および認知症のサブタイプや発症時期別に検討する。 【デザイン】全国規模の登録に基づくコホート研究 【対象】デンマーク、1978年から2015年の間に少なくとも1回の生児または死産をした全女性。 【主要評価項目】Cox回帰を用いて推定した、子癇前症の既往がある女性とない女性の認知症発症率を比較したハザード比。 【結果】コホートは1,178人の女性からなり、追跡期間は20 352 695人年であった。子癇前症の既往のある女性は、子癇前症の既往のない女性と比較して、後年、血管性認知症のリスクが3倍以上(ハザード比3.46、95%信頼区間1.97~6.10)であった。血管性痴呆との関連は、早期発症(2.32、1.06〜5.06)よりも晩期発症(ハザード比6.53、2.82〜15.1)の方が強いようだ(P=0.08)。糖尿病、高血圧、心血管疾患の調整により、ハザード比は中程度にしか減少しなかった。感度分析により、肥満度が血管性痴呆との関連を説明することはないことが示唆された。一方、アルツハイマー病(ハザード比1.45、1.05~1.99)およびその他/特定不能の認知症(1.40、1.08~1.83)については、緩やかな関連しか認められなかった。心血管疾患、高血圧、および糖尿病は、関連性を実質的に媒介する可能性は低く、子癇前症および血管性認知症は、根本的なメカニズムまたは感受性経路を共有している可能性が示唆された。子癇前症の既往を問うことは、医師が疾患の初期徴候をスクリーニングすることで有益な女性を特定し、早期の臨床介入を可能にするのに役立つ可能性がある。 第一人者の医師による解説 認知症予防の観点で大きな意義 妊娠高血圧腎症の既往に留意必要 宮川 統爾 Department of Neurology, Mayo Clinic /岩坪 威  東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野教授 MMJ.April 2019;15(2) 妊娠高血圧腎症(π)の既往は、将来の認知症、特に65歳以上の血管性認知症の強いリスクとなることが、デンマークの全国データベースを活用した 今回のコホート研究によって示された。 妊娠高血圧腎症は全妊娠の3~5%に生じる血管内皮障害を機序とする病態で、既往歴のある女性では将来の心血管合併症リスクが高いことが知られてきた。一方、妊娠高血圧腎症と将来の認知症との関連については、数十年に及ぶ発症時期のギャップから、疫学研究データは限定的である(1),(2)。 本研究は、デンマーク全国民を登録したデータベースをもとに、1978~2015年に出産または 死産を経験した117万8,005人の女性を母集団 として中央値21.1年、2035万2,695人・年の追跡を行い、妊娠高血圧腎症既往の有無と将来の認知症との関連を解析した。妊娠高血圧腎症既往を有する女性は既往のない女性と比較し、血管性認知症発症リスクが3倍以上高かった(ハザード比[HR], 3.46;95%信頼区間[CI], 1.97~6.10)。さら に、発症年齢を65歳以上の老年期発症と65歳未満の若年期発症に分類すると、HRが前者では6.53 (95% CI, 2.82~15.1)、後者では2.32(1.06 ~5.06)と老年期発症例でリスク上昇が大きかった。高血圧や冠動脈疾患、脳梗塞、慢性腎臓病、糖尿病などの心血管合併症因子による補正後もリスクの減弱はわずかで、両病態間の強い関連性は残存した。血管性認知症以外の認知症との関連は相対的に小さく、アルツハイマー病で45%、その他 /未特定の認知症で40%のリスク上昇を認めたものの、 アルツハイマー病ではデータが不十分で補正できない交絡因子として肥満の影響が示唆された。 妊娠高血圧腎症罹患から認知症発症には数十年のギャップが存在することが大半で、本研究でも約90%の女性は解析時に65歳未満であり、追跡期間中に認知症と診断された者は0.1%にすぎない。しかしながら、母集団の大きさや追跡期間の長さから、本研究が明らかにした妊娠高血圧腎症既往と将来の認知症、特に老年期の血管性認知症リスクの強い関連性は、認知症予防の観点で大きな意義がある。疾患修飾薬による認知症予防は未だ道半 ばであり、妊娠高血圧腎症既往のある女性に対しての早期からの血圧・脂質・糖などの心血管危険因子 への介入は、血管性認知症予防に有用かもしれない。 また、両病態での共通メカニズムの探索が、血管性認知症の疾患修飾薬開発につながる可能性がある。本研究からの知見の再現性が他研究によって得られることが望まれる 1. Nelander M, et al. BMJ Open 2016 Jan 21;6(1):e009880. doi: 10.1136/ bmjopen-2015-009880. 2. Andolf EG, et al. Acta Obstet Gynecol Scand. 2017;96(4):464-471. doi: 10.1111/aogs.13096.
中年期から晩年期の血圧パターンと認知症発症との関連性。
中年期から晩年期の血圧パターンと認知症発症との関連性。
Association of Midlife to Late-Life Blood Pressure Patterns With Incident Dementia JAMA 2019 ;322 (6):535 -545. 上記論文のアブストラクト日本語訳 ※ヒポクラ×マイナビ 論文検索(Bibgraph)による機械翻訳です。 【重要】後期血圧と認知の関連は、過去の高血圧の有無と慢性度に依存する可能性がある。長期間の高血圧に続く後期の血圧低下は,認知機能の低下と関連する可能性がある。 【目的】中年期から後期の血圧パターンとその後の認知症,軽度認知障害,認知機能の低下との関連を検討する。 【デザイン、設定および参加者】Atherosclerosis Risk in Communities前向き集団ベースコホート研究では,中年期に4761人が登録され(訪問1,1987~1989),2016~2017年に6回の訪問でフォローアップした(訪問6,)。血圧は、訪問1~5回目(2011~2013年)の間に5回の対面訪問で24年間にわたり調査された。訪問5と6では、参加者は詳細な神経認知評価を受けた。舞台は米国の4つの地域である。メリーランド州ワシントン郡、ノースカロライナ州フォーサイス郡、ミシシッピ州ジャクソン、ミネソタ州ミネアポリス。フォローアップは2017年12月31日に終了。 【曝露】訪問1~5回目の正常血圧、高血圧(140/90mmHg以上)、低血圧(90/60mmHg未満)の縦断パターンに基づく5群。 主要アウトカムと 【測定】主要アウトカムは、Ascertain Dementia-8の情報提供者アンケート、6項目スクリーナーの電話評価、病院退院と死亡診断書コード、訪問6回の神経認知評価に基づいて、訪問5日後の認知症発症となった。副次的アウトカムは、神経認知評価に基づく訪問6日目の軽度認知障害であった。 【結果】参加者4761名(女性2821名[59%]、黒人979名[21%]、訪問5の平均[SD]年齢、75[5]歳、訪問1の平均年齢範囲、44~66歳、訪問5の平均年齢範囲、66~90歳)において、訪問5から6までの間に516(11%)が入認識症例であった。中年期の正常血圧(n=833)と晩年期の参加者の認知症発生率は、100人年当たり1.31(95%CI、1.00-1.72)、中年期の正常血圧と晩年期の高血圧(n=1559)は、100人年当たり1.99(95%CI、1.69-2.32)、中年期の晩年期の高血圧(n=1030)については、2.83(95%CI、2.69-2.72)であった。83(95%CI、100人年当たり2.40-3.35);中年正常血圧および後年低血圧(n = 927)、2.07(95%CI、100人年当たり1.68-2.54);および中年高血圧および後年低血圧(n = 389)、4.26(95%CI、100人年当たり3.40-5.32)であった。中年期および後期高血圧群(ハザード比[HR]、1.49[95%CI、1.06-2.08])および中年期高血圧および後期低血圧群(HR、1.62[95%CI、1.11-2.37])では正常血圧を維持した人々と比較してその後の認知症のリスクが有意に増加した。後期血圧に関係なく、中年期の持続性高血圧は認知症リスクと関連していた(HR、1.41[95%CI、1.17-1.71])。中年期と晩年期に正常血圧であった人と比較して,中年期の高血圧と晩年期の低血圧を有する参加者のみが,軽度認知障害(37人の罹患者)のリスクが高かった(オッズ比,1.65[95%CI,1.01-2.69])。BPパターンと晩年の認知機能変化との有意な関連は認められなかった。 【結論と関連性】長期追跡を行ったこの地域ベースのコホートでは,中年から晩年にかけての持続的高血圧と,中年および晩年の正常血圧と比較して中年高血圧および晩年低血圧のパターンは,その後の認知症のリスク上昇と関連していた。 第一人者の医師による解説 中年期から高齢期の血圧変動管理 認知症発症促進因子として重要 松村 美由起 東京女子医科大学附属成人医学センター脳神経内科講師 MMJ.April 2020;16(2) 認知症危険因子の1つとして高血圧が指摘されている。中年期における高血圧は、高齢期の認知症や認知機能低下の危険因子とされ、積極的治療が推進されているが、高齢期の血圧が認知機能に及ぼす影響および認知症発症との関連について十分な エビデンスは確立されていない。本論文は、中年期から高齢期にかけての血圧値の経年的変化と高齢期の認知機能低下および認知症発症との関連を検討した米国の地域住民対象コホート研究の報告で ある。 平均年齢44~66歳(平均54歳)の住民15,792 人に対して24年間にわたり血圧測定と認知機能検査を実施した。高血圧は140/90 mmHg超、低血圧は90/60 mmHg未満と定義し、認知機能は包括的心理バッテリーにより記憶、処理速度、実行機能、言語機能を加えて情報提供者へのインタビュー により評価した。1987~89年を初回調査とし、以降3年ごとに4回の血圧を中年期、その15年後とさらにその3年後の2回の調査を高齢期の血圧 とした。 中年期と高齢期の血圧を①中年期から高齢期まで正常血圧②中年期正常血圧、高齢期高血圧③ 中年期から高齢期まで高血圧④中年期正常血圧、高齢期低血圧⑤中年期高血圧、高齢期低血圧の5つのパターンに分類した。最終的に516人(11%)が 認知症を発症した。100人・年あたりの認知症発症率は、①は1.31、②は1.99、③は2.83、④は 2.07、⑤は4.26であった。③のハザード比は1.49、 ⑤は1.62であり、中年期から高齢期まで正常血圧を維持した群に比べ、中年期・高齢期とも高血圧の群と中年期高血圧・高齢期低血圧の群において認知症発症リスクが有意に高まっていた。 慢性的な血圧高値は脳循環自動調節能の異常や脳の小血管障害などを生じることが知られており、本研究の結果から中年期高血圧に伴うこうした脳の異常が認知症リスクを高めた可能性が推察される。一方、高齢期の血圧低下は、心循環機能障害や自律神経シグナル伝達の異常、動脈硬化によると推測されるが、高齢者は降圧薬を服用している割合も高く、晩年期低血圧は降圧薬の過剰投与によりもたらされた可能性も考えられる。脳循環自動調節能の障害がある場合、全身の血圧低下が脳血流低下を来しやすく、結果として認知機能低下に至った可能性もある。 本研究では、中年期高血圧で認知症発症例の脱落数が多く、病型診断との関連性が評価されていないなどの課題が残り、今後さらなる検証が必要である。
インフルエンザ~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月11日号)
インフルエンザ~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月11日号)
過去2年間、国内での流行がなかったインフルエンザですが、今シーズンはどうなるのでしょうか。日本感染症学会からの提言においても「2022-2023年シーズンは、インフルエンザの流行の可能性が大きい」とされています。そこで今回は、インフルエンザを取り上げました。インフルエンザ流行による日本の医療リソース利用状況やワクチン接種を促す方法、ワクチン効果を高める方法など注目の論文をご紹介します。(エクスメディオ 鷹野 敦夫) 『BIBGRAPH SEARCH』では、エクスメディオが提供する文献検索サービス「Bibgraph」より、注目キーワードで検索された最新論文をまとめてご紹介しています。 日本人高齢者の季節性インフルエンザによる医療リソース利用はどの程度か~レトロスペクティブ研究 Hagiwara Y, et al. PLoS One. 2022; 17: e0272795. ≫Bibgraphを読む インフルエンザワクチン接種を繰り返すとその効果が薄れるのか~メタ分析 Jones-Gray E, et al. Lancet Respir Med. 2022 Sep 21. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む プライマリケア医がインフルエンザワクチン接種患者を増やすための効果的な方法は? Patel MS, et al. Am J Health Promot. 2022 Oct 4. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 毎日より多くの光を浴びるとインフルエンザワクチン接種の効果が高まる~認知症高齢者を対象とした研究 Munch M, et al. Brain Behav Immun Health. 2022; 26: 100515. ≫Bibgraphを読む インフルエンザ菌の抗生物質薬剤耐性~フランス急性中耳炎患者調査 Taha A, et al. J Glob Antimicrob Resist. 2022 Oct 1. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 参考:一般社団法人日本感染症学会 提言 2022-2023年シーズンのインフルエンザ対策について(医療機関の方々へ) 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら
認知症~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月18日号)
認知症~BIBGRAPH SEARCH(2022年10月18日号)
2025年には日本人高齢者の700万人以上が認知症となると予測されており、65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症という時代がすぐそこに迫っている。現時点で認知症は完治困難な疾患であるため、予防やリスク低減が求められる。そこで今回は認知症リスクや予防に関連する最新論文をピックアップしました。認知症リスクと血圧、脂質、腎障害との関係や、降圧薬や抗生物質の使用に関する情報をお届けします。また「日本人高齢者の歯科受診が認知症予防につながる可能性」にも注目です。(エクスメディオ 鷹野 敦夫) 『BIBGRAPH SEARCH』では、エクスメディオが提供する文献検索サービス「Bibgraph」より、注目キーワードで検索された最新論文をまとめてご紹介しています。 アルツハイマー病発症リスクを軽減させる降圧薬は Pan X, et al. Drugs Aging. 2022 Oct 17. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 脂質特性は認知症リスクに影響するのか~英国バイオバンクのコホート研究 Gong J, et al. EClinicalMedicine. 2022; 54: 101695. ≫Bibgraphを読む 日本人高齢者の歯科受診が認知症予防につながる可能性~日本人高齢者コホート縦断的研究 Saito M, et al. Dement Geriatr Cogn Disord. 2022 Oct 12. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 腎機能と認知症リスクとの関連~英国バイオバンクのコホート研究 Wu XR, et al. J Alzheimers Dis. 2022 Oct 8. [Online ahead of print] ≫Bibgraphを読む 抗生物質の長期使用が認知症リスクに及ぼす影響 Kim M, et al. Front Pharmacol. 2022; 13: 888333. ≫Bibgraphを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.39(2023年3月2日号)
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.39(2023年3月2日号)
筋トレには、動物性タンパク質?植物性タンパク質は効果あり? 植物性タンパク質(ビーガン食)が、動物性タンパク質と同程度に、レジスタンストレーニングによる骨格筋のリモデリングをサポートできるかどうかは不明である。著者らは、健康な若年成人を対象に、10週間にわたる週5日の筋トレと高タンパク質(〜2g/kg/day)を雑食または非動物性由来の食事から摂取させ、筋線維断面積(CSA)・筋肉量・筋力・筋機能への影響を評価した。The Journal of Nutrition誌オンライン版2023年2月21日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ランニングシューズはやっぱり"NIKE"? 従来のランニングシューズと比較して「NIKE ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2」が長距離トレーニングのパフォーマンス、運動学的パラメーター、ランニングパワー、疲労に与える影響を分析した。European Journal of Sport Science誌オンライン版2023年2月23日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む (承認申請中)RSVワクチンの有効性と安全性 RSウイルス(RSV)は、高齢者における急性呼吸器感染症や合併症、ひいては死亡の重要な原因となりうるが、現在RSVに対するワクチンはない。著者らは、60歳以上の成人を対象とし、アジュバント添加RSVPreF3候補ワクチン単回投与の有効性と安全性を評価するため、無作為化プラセボ対照観察者盲検国際共同試験を行った。The New England Journal of Medicine誌2023年2月16日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 下剤の定期的な使用は認知症リスクを高める!? 脳-腸-腸内微生物叢相関仮説は、下剤の使用が認知症に関連していることを示唆している。そこで、認知症の病歴のない40~69歳の英国バイオバンク参加者50万2,229人を対象に、下剤の定期的な使用と認知症の発生率との関連を調査するための、大規模前向きコホート研究が実施された。Neurology誌オンライン版2023年2月22日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 2型糖尿病と消化器疾患リスクの関連 2型糖尿病および血糖特性と消化器疾患との関連性を調べるため、メンデルランダム化研究が実施された。2型糖尿病(n=231)、空腹時インスリン(n=38)、空腹時血糖(n=71)、およびヘモグロビンA1c(n=75)に関連する互いに相関のない遺伝子変異を操作変数として選択し、23種の一般的な消化器疾患との遺伝的関連性は、FinnGenおよびUK Biobankの研究、およびその他の大規模なコンソーシアムから取得した。Diabetes Care誌オンライン版2023年2月17日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.38(2023年2月23日号) 過去30年間で男性器サイズが大きく変化!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.37(2023年2月16日号) 話題の不老長寿薬NMNは、過体重/肥満の中高年の健康を取り戻すか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.36(2023年2月9日号) 低炭水化物ダイエットで、EDは改善するか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.35(2023年2月2日号) 高齢者の記憶力低下を防ぐための生活習慣とは? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.34(2023年1月26日号) 環境配慮の食事は、2型糖尿病のリスク低減にも有用か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.33(2023年1月19日号) 結局どんな食事が健康に良いのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.32(2023年1月12日号) 高タンパクの朝食は、昼食・夕食の食後血糖値にどのように影響するか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.31(2022年12月22日号) 抗生物質が運動のモチベーションを下げる!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.30(2022年12月15日号) 最も糖尿病リスクを軽減する野菜は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.29(2022年12月8日号) リバウンド予防に効果的な食事とは? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.28(2022年12月1日号) 妊娠で母性が宿るか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.27(2022年11月24日号) 精子数の世界的な減少 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.26(2022年11月17日号) マスクは本当に効果があるのか?:学校における検証 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.25(2022年11月10日号) キツい筋トレは筋肥大に効果があるのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.24(2022年11月3日号) AIによる膵臓がん予後予測は有用か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.23(2022年10月27日号) 蚊を寄せ付ける体臭は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.22(2022年10月20日号) 片頭痛には有酸素運動、筋トレどちらが有効か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.21(2022年10月13日号) 妊婦の"超加工食品"摂取は子供の神経心理学的発達に影響を及ぼすか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.20(2022年10月6日号) CRPはがんのバイオマーカーになるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.19(2022年9月29日号) 免疫チェックポイント阻害剤の奏効率は、食事によって変わるのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.18(2022年9月22日号) メタボを防ぐ腸内細菌に対して、最も悪影響を及ぼす食事は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.17(2022年9月15日号) セレブからも注目されているプチ断食は、ダイエットや心血管代謝に良い影響を及ぼすのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.16(2022年9月8日号) 長生きできる紅茶の摂取量は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.15(2022年9月1日号) 顔が似ていると、遺伝情報も似ている!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.14(2022年8月25日号) ゼロカロリー甘味料は、耐糖能に影響を及ぼさないのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.13(2022年8月18日号) 運動後の摂取はゆで卵、生卵どちらの摂取が有用か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.12(2022年8月11日号) 慢性腰痛を軽減する最良の運動オプションとは~RCTのネットワークメタ解析 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.11(2022年8月4日号) サル痘の臨床的特徴~最新症例報告 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.10(2022年7月28日号) 小児におけるオミクロンに対するファイザー社製COVID-19ワクチンの有効性 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.9(2022年7月21日号) 慢性便秘症に効果的な食物繊維摂取量は?:RCTの系統的レビュー&メタ解析 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.8(2022年7月14日号) COVID-19後遺症の有病率、その危険因子とは ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.7(2022年7月7日号) 糖尿病の有無が影響するか、心不全に対するエンパグリフロジンの臨床転帰 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.6(2022年6月30日号) 老化をあざむく方法は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.5(2022年6月23日号) 座位時間と死亡率および心血管イベントとの関連性:低~高所得国での違いはあるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.4(2022年6月16日号) 乳製品やカルシウム摂取量と前立腺がんの発症リスクの関連性:前向きコホート研究 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.3(2022年6月9日号) 運動は脳内RNAメチル化を改善し、ストレス誘発性不安を予防する ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.2(2022年6月2日号) 6?11歳の子供におけるmRNA-1273Covid-19ワクチンの評価 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号) SARS-CoV-2オミクロンBA.2株の特性評価と抗ウイルス感受性 ≫その他4本
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.44(2023年4月6日号)
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.44(2023年4月6日号)
グルコサミンの定期服用で、認知症リスクが下がる!? グルコサミンの神経保護効果と抗神経炎症効果が示唆されはじめた。著者らは、定期的なグルコサミンの服用と、認知症リスク(サブタイプを含む)との関連を調べるために、大規模な前向きコホート研究である英国バイオバンクのデータ分析と2標本メンデルランダム化解析を行った。BMC Medicine誌2023年3月29日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 高タンパク質な食事は、より深い睡眠に効果的? 感覚を抑制することは睡眠にとって重要であり、より深い睡眠にはより強い感覚の抑制が必要であるが、眠っている動物が周囲をほとんど無視できるようになるメカニズムはよくわかっていない。著者らは、高タンパク質な食事を摂取したハエとマウスの、睡眠中の機械的振動に対する応答性について検証した。Cell誌2023年3月30日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 米国心臓協会が新たに提唱した「Life's Essential 8」の実力は? 昨年米国心臓協会が新たに提唱した、心臓血管系の健康のための「Life's Essential 8」。著書らは、これらの合計および個々のスコアと、全死亡率および心血管疾患による死亡率との関連性について検討した。BMC Medicine誌2023年3月29日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ダパグリフロジンは、入院リスクも低下させるか? 心血管疾患や腎疾患のリスクが高い2型糖尿病患者において、SGLT2阻害薬は心不全による入院リスクを低減することが報告されているが、心不全以外の入院リスク低減効果についてはよくわかっていない。著者らは、動脈硬化性心血管疾患の有無に関わらず、2型糖尿病患者において、SGLT2阻害薬であるダパグリフロジンがあらゆる原因による入院リスクに及ぼす影響を評価した。The Lancet Diabetes & Endocrinology誌4月号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む ”殿筋”に効果のあるエクササイズは? 股関節に焦点を当てた8つのエクササイズ(シングルレッグスクワット、スプリットスクワット、シングルレッグルーマニアンデッドリフト、シングルレッグヒップスラスト、バンデッドサイドステップ、ヒップハイク、サイドプランク、サイドライイングレッグレイズ) における臀部の筋力を比較・順位付けし、その基礎となる繊維長、速度、筋活性を評価した。Medicine and Science in Sports and Exercise誌2023年4月1日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.43(2023年3月30日号) コーヒーの心臓への影響は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.42(2023年3月23日号) 雄マウスのiPS細胞から卵子作製!?子も誕生!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.41(2023年3月16日号) アルツハイマー病のリスク低減・進行を防ぐ食事とは? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.40(2023年3月9日号) 地上とトレッドミルでのランニング、効果に差はあるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.39(2023年3月2日号) 筋トレには、動物性タンパク質?植物性タンパク質は効果あり? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.38(2023年2月23日号) 過去30年間で男性器サイズが大きく変化!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.37(2023年2月16日号) 話題の不老長寿薬NMNは、過体重/肥満の中高年の健康を取り戻すか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.36(2023年2月9日号) 低炭水化物ダイエットで、EDは改善するか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.35(2023年2月2日号) 高齢者の記憶力低下を防ぐための生活習慣とは? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.34(2023年1月26日号) 環境配慮の食事は、2型糖尿病のリスク低減にも有用か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.33(2023年1月19日号) 結局どんな食事が健康に良いのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.32(2023年1月12日号) 高タンパクの朝食は、昼食・夕食の食後血糖値にどのように影響するか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.31(2022年12月22日号) 抗生物質が運動のモチベーションを下げる!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.30(2022年12月15日号) 最も糖尿病リスクを軽減する野菜は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.29(2022年12月8日号) リバウンド予防に効果的な食事とは? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.28(2022年12月1日号) 妊娠で母性が宿るか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.27(2022年11月24日号) 精子数の世界的な減少 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.26(2022年11月17日号) マスクは本当に効果があるのか?:学校における検証 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.25(2022年11月10日号) キツい筋トレは筋肥大に効果があるのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.24(2022年11月3日号) AIによる膵臓がん予後予測は有用か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.23(2022年10月27日号) 蚊を寄せ付ける体臭は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.22(2022年10月20日号) 片頭痛には有酸素運動、筋トレどちらが有効か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.21(2022年10月13日号) 妊婦の"超加工食品"摂取は子供の神経心理学的発達に影響を及ぼすか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.20(2022年10月6日号) CRPはがんのバイオマーカーになるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.19(2022年9月29日号) 免疫チェックポイント阻害剤の奏効率は、食事によって変わるのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.18(2022年9月22日号) メタボを防ぐ腸内細菌に対して、最も悪影響を及ぼす食事は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.17(2022年9月15日号) セレブからも注目されているプチ断食は、ダイエットや心血管代謝に良い影響を及ぼすのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.16(2022年9月8日号) 長生きできる紅茶の摂取量は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.15(2022年9月1日号) 顔が似ていると、遺伝情報も似ている!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.14(2022年8月25日号) ゼロカロリー甘味料は、耐糖能に影響を及ぼさないのか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.13(2022年8月18日号) 運動後の摂取はゆで卵、生卵どちらの摂取が有用か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.12(2022年8月11日号) 慢性腰痛を軽減する最良の運動オプションとは~RCTのネットワークメタ解析 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.11(2022年8月4日号) サル痘の臨床的特徴~最新症例報告 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.10(2022年7月28日号) 小児におけるオミクロンに対するファイザー社製COVID-19ワクチンの有効性 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.9(2022年7月21日号) 慢性便秘症に効果的な食物繊維摂取量は?:RCTの系統的レビュー&メタ解析 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.8(2022年7月14日号) COVID-19後遺症の有病率、その危険因子とは ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.7(2022年7月7日号) 糖尿病の有無が影響するか、心不全に対するエンパグリフロジンの臨床転帰 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.6(2022年6月30日号) 老化をあざむく方法は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.5(2022年6月23日号) 座位時間と死亡率および心血管イベントとの関連性:低~高所得国での違いはあるか? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.4(2022年6月16日号) 乳製品やカルシウム摂取量と前立腺がんの発症リスクの関連性:前向きコホート研究 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.3(2022年6月9日号) 運動は脳内RNAメチル化を改善し、ストレス誘発性不安を予防する ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.2(2022年6月2日号) 6~11歳の子供におけるmRNA-1273Covid-19ワクチンの評価 ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号) SARS-CoV-2オミクロンBA.2株の特性評価と抗ウイルス感受性 ≫その他4本
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.59(2023年7月27日号)
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週末のみ vs 毎日運動、心血管リスク軽減にはどちらが有効か? ガイドラインでは、健康のために、週150分以上の中等度~激しい身体活動(MVPA)を推奨しているが、短期間での集中した活動と、より均等に分散した活動との相対的な効果は不明である。著者らは、英国バイオバンクの加速度計ベースの身体活動データにより、週末のみの運動(1~2日間でほとんどのMVPAを達成)とMVPAが分散された運動パターンとで、心血管イベント発生リスクが変化するかを検討した。JAMA誌2023年7月18日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 誤診は、5疾患で4割を占める!? 誤診は世界中で予防可能な重大な被害を引き起こしているが、誤診による総負担の見積もりは不足している。著者らは以前に、主要な疾患カテゴリーにおける誤診と重大な被害率を推定し、臨床専門家と妥当な範囲を検証した。今回、これまでの結果と疾病発生率の厳密な推定値を組み合わせることにより、米国における重大な誤診関連の被害(永続的な罹患率、死亡率)の年間負担を推定した。BMJ Quality & Safety誌オンライン版2023年7月17日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 認知症早期発見には、〇覚検査!? α-シヌクレイン凝集体はレビー小体(LB)病の病変を構成しているが、発症前におけるLB病変(単独、またはアルツハイマー病病変(Aβおよびタウ)と併存)の影響についてはほとんど知られていない。著者らは、認知的・神経学的に障害のない参加者を対象に、脳脊髄液α-シヌクレインシード増幅アッセイを使用して、LB病変の影響を調べた。Nature Medicine誌オンライン版2023年7月18日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 低リスク患者に対するペニシリンの直接経口チャレンジは安全かつ効果的? "ペニシリンアレルギー"の患者のうち、本当にアレルギーがあるのは5%未満である。真偽を確かめるための標準治療は、皮膚テスト(プリックテストおよび皮内テスト)とそれに続くペニシリンの経口チャレンジであるが、皮膚テストには課題がある。著者らは、低リスクのペニシリンアレルギー患者を対象に、ペニシリンの直接経口チャレンジと標準治療との多施設国際共同平行二群非劣性非盲検ランダム化化臨床試験を行った。JAMA Internal Medicine誌オンライン版2023年7月17日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 補聴器で、認知機能低下を抑制できるのはどのような集団? 難聴は、高齢者における認知機能低下と認知症発症に関連している。著者らは、聴覚介入によって、難聴のある認知的に健康な高齢者の認知機能低下を抑制できるかどうかを調査するために、3年間にわたる多施設共同ランダム化比較試験を行った。Lancet誌オンライン版2023年7月17日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.58(2023年7月20日号) 糞便移植で失われた筋肉を取り戻す!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.57(2023年7月13日号) スマートウォッチで7年先のパーキンソン病を発見できる!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.56(2023年7月06日号) ”孤独感”が心血管疾患リスクを上げる!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.55(2023年6月29日号) 60歳以上の男性は、含硫アミノ酸摂取をもっと意識すべき!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.54(2023年6月22日号) リバウンドには抗えないのか…? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.53(2023年6月15日号) タウリンが健康寿命の鍵!? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.52(2023年6月8日号) アルツハイマー病の新たな血液バイオマーカー? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.51(2023年6月1日号) 2型糖尿病患者が運動をするのに最適な時間帯は? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.50(2023年5月25日号) 重度脱水には生理食塩水か?乳酸リンゲル液か? ≫その他4本 ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.49(2023年5月18日号) 腸内細菌叢を探るなら便ではなく.. ≫その他4本
地中海食とDASH食を組み合わせたMIND食 認知症予防効果は見いだせず
地中海食とDASH食を組み合わせたMIND食 認知症予防効果は見いだせず
Trial of the MIND Diet for Prevention of Cognitive Decline in Older Persons N Engl J Med. 2023 Aug 17;389(7):602-611. doi: 10.1056/NEJMoa2302368. Epub 2023 Jul 18. 上記論文のアブストラクト日本語訳 ※ヒポクラ 論文検索(Bibgraph)による機械翻訳です。 【背景】観察研究からの調査結果は、食事パターンが認知機能低下に対する保護的利益を提供する可能性があることを示唆していますが、臨床試験からのデータは限られています。マインドダイエットとして知られる神経変性遅延に対する地中海のダッシュ介入は、地中海ダイエットとダッシュ(高血圧を停止するための食事アプローチ)のハイブリッドであり、認知症のリスクの低下と推定される食品を含む修正を加えて、。 【方法】認知障害のない高齢者を含むが、認知症の家族歴を含む2サイトの無作為化対照試験を実施しました。および14項目のアンケートによって決定されるように、軽度のカロリー制限を伴うカロリー制限のあるコントロール食と比較して、軽度のカロリー制限でマインドダイエットの認知効果をテストするために、最適ではない食事。参加者に1:1の比率で割り当てて、3年間介入または対照食に従いました。すべての参加者は、割り当てられた食事の順守と減量を促進するためのサポートに関するカウンセリングを受けました。主なエンドポイントは、グローバル認知スコアと4つの認知ドメインスコアのベースラインからの変化であり、そのすべては12テストバッテリーから派生しました。各テストからの生のスコアはZスコアに変換されました。これは、すべてのテストで平均化され、グローバル認知スコアとコンポーネントテストを作成して4つのドメインスコアを作成しました。スコアが高いほど、認知パフォーマンスが向上します。二次的な結果は、参加者の非ランダムサンプルにおける脳特性の磁気共鳴画像法(MRI)由来の測定におけるベースラインからの変化でした。 【結果】合計1929人がスクリーニングを受け、604人が登録されました。301はマインドディエトグループに、303はコントロールダイエットグループに割り当てられました。試験は参加者の93.4%増加しました。ベースラインから3年目まで、両方のグループでグローバル認知スコアの改善が観察され、マインドダイエットグループの0.205標準化ユニットとコントロールダイエットグループの0.170標準化ユニット(平均差、0.035標準化ユニット; 95%信頼性間隔、-0.022〜0.092; p = 0.23)。MRIの白い高強化性、海馬量、および総灰色と白の体積の変化は、2つのグループで類似していました。 【結論】認知症の家族歴史を持つ認知的に障害のない参加者の間で、認知と脳のMRIの結果の変化は、ベースラインから3年目への変化は、心の食事に従った人と、軽度のカロリー制限で対照食を追った人との間で有意な差はありませんでした。(老化に関する国立研究所の資金提供; ClinicalTrials.gov番号、NCT02817074。)。 第一人者の医師による解説 バイアスの問題があり MIND食の有用性を否定するものではない 浦上 克哉 鳥取大学医学部保健学科認知症予防学講座(寄附講座)教授 MMJ.April 2024;20(1):25 近年、認知症予防における食の重要性が指摘されている。しかし、単一の食品、栄養素やサプリメントなどのデータは多く報告されてきているが、食事の有効性の検討はまれである。地中海食が認知症予防に有効であることは多くの観察研究で報告されているが(1)、比較試験はごくわずかである。 本論文は地中海食とDASH食を組み合わせたMIND食の有効性を検討した無作為化対照試験(MIND試験 )の報告である。地中海食はすでに認知症予防の効果があると報告されている食事で あ る。DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食は高血圧を防ぐための食事である。本試験は2施設で実施され、対象者の選択基準は65歳以上85歳未満の高齢者であること、認知症がないこと、認知症の家族歴を有すること、肥満であることなどであった。参加者を1:1の割合でランダムに割り付け、軽度カロリー制限を伴うMIND食または軽度カロリー制限を伴う対照食を3年間摂取させた。参加者は全員、割り付けられた食事の遵守に関するカウンセリングを受け、さらに減量を促進するためのサポートを受けた。主要評価項目は認知機能検査スコアのベースラインからの変化量、副次評価項目は3テスラ MRI検査で計測した脳(海馬、大脳皮質、大脳白質)の体積のベースラインからの変化量で、それぞれの食事が認知機能に与える効果が比較検証された。合計1,929人がスクリーニングを受け、そのうち604人が登録された。軽度カロリー制限を伴うMIND食摂取群に301人、軽度カロリー制限を伴う対照食摂取群に303人が割り付けられた。結果、3年間の経過観察を行ったが両群間で認知機能に有意差を認めなかった。脳 MRI画像でも体積に有意差を認めなかった。結論として今回の検討ではMIND食の認知症予防効果を見いだすことができなかった。 著者らは、今回の無作為化対照試験において従来の多くの観察研究と一致する結果が得られなかった理由としてバイアスの問題を挙げている。今回の研究対象として認知症の家族歴を有する人、肥満のある人を選択基準に加えたこと、また結果として学歴の高い人が多くなってしまい、一般的な人口集団を対象にできなかった可能性を指摘している。 本論文の結果はネガティブデータであったがMIND食の有用性を否定するものではないと考える。食は認知症予防に重要な役割を果たしていると考えられるので、今後のさらなる検討が待たれる。 1. Radd-Vagenas S, et al. Am J Clin Nutr. 2018;107(3):389-404.