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皮膚潰瘍薬の使い分け
皮膚潰瘍薬の使い分け
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血液内科 Journal Check Vol.5(2022年6月7日号)
血液内科 Journal Check Vol.5(2022年6月7日号)
血液悪性腫瘍患者における予防的トラネキサム酸:プラセボ対照RCT 血液悪性腫瘍の治療患者を対象におけるトラネキサム酸の出血予防効果を明らかにするため、プラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)が行われた。その結果、化学療法または造血幹細胞移植を受けている血液悪性腫瘍患者に対するトラネキサム酸の予防的治療は、プラセボと比較し、グレードII以上の出血リスクを出血リスクを有意に低下させないことが報告された。Blood誌2022年6月6日号(オンライン版)の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 未治療MCLに対するイブルチニブ+ベンダムスチン+リツキシマブ治療の有効性 65歳以上の未治療マントル細胞リンパ腫(MCL)患者を対象としたプラセボ対照ランダム化比較試験において、標準的な化学療法にイブルニチブを組み合わせた治療は、PFSを有意に改善することが示唆された。The New England Journal of Medicine誌2022年6月3日号(オンライン版)の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 再発難治性DLBCLに対するCAR-T細胞療法、結節性と節外性での予後の違い びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の予後不良因子である節外浸潤。近年、DLBCLに対するCAR-T細胞療法は注目されているが、節外性DLBCLに対する治療効果は、明らかになっていなかった。検討の結果、CAR-T細胞療法単独と比較し、自家造血幹細胞移植の併用によりPFSの改善が認められたことを報告した。Clinica Chimica Acta誌2022年6月2日号(オンライン版)の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 再発難治性MMに対するCAR-T細胞療法Ciltacabtagene Autoleucel:CARTITUDE-1試験 再発難治性多発性骨髄腫(MM)を対象にCiltacabtagene Autoleucelの安全性と有効性を評価するために実施された第Ib / II相試験における最終治療から2年間フォローアップした最新結果および高リスク患者のサブグループ解析結果が報告された。Journal of Clinical Oncology誌2022年6月4日号(オンライン版)の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 再発難治性MMに対するTeclistamabの第II相試験 再発難治性多発性骨髄腫(MM)を対象としたBCMA×CD3二重特異性抗体Teclistamabの第II相試験が行われた。本試験では、triple-classの治療抵抗性患者が多く含まれており、このような患者に対するTeclistamabの有効性、安全性が報告された。The New England Journal of Medicine誌2022年6月5日号(オンライン版)の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 血液内科 Proへ アンケート:ご意見箱 ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら 血液内科 Journal Check Vol.4(2022年6月1日号) 日本人再発難治性LBCLに対するCAR-T細胞療法liso-cel~第II相臨床試験 ≫その他2本 血液内科 Journal Check Vol.3(2022年5月24日号) 再発難治性多発性骨髄腫のサルベージ療法におけるDVdとDRdの比較 ≫その他4本 血液内科 Journal Check Vol.2(2022年5月17日号) 大細胞型B細胞リンパ腫患者におけるCAR-T療法に対するブリッジング療法の影響~メタ解析 ≫その他2本 血液内科 Journal Check Vol.1(2022年5月10日号) 血液悪性腫瘍または造血細胞移植患者におけるCOVID-19管理に関する推奨事項 ≫その他2本
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.2(2022年6月2日号)
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.2(2022年6月2日号)
6〜11歳の子供におけるmRNA-1273Covid-19ワクチンの評価 mRNA-1273(モデルナワクチン)の小児に対する安全性、免疫原性、有効性は不明である。第2-3相試験を通して、小児(6~11歳)に対する安全性、第3相試験の若年成人(18~25歳)の免疫反応に対する非劣性、及びCOVID-19の感染頻度を確認した。The New England Journal of Medicine誌2022年5月26日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む COPDの急性増悪に対する硫酸マグネシウムの投与 硫酸マグネシウムは気管支拡張作用があり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の増悪時の補助的な治療法として期待されている。11件のRCTを対象とし、硫酸マグネシウムの静脈内投与は、プラセボと比較して、入院数の減少、入院期間の短縮、および呼吸困難スコアの改善等に影響があるかを検討した。The Cochrane Database of Systematic Reviews誌2022年5月26日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む ヒト猿痘の臨床的特徴と管理:英国における後ろ向き観察研究 2018年から2021年の間に英国で診断されたサル痘の7人の患者における臨床的特徴、長期的なウイルス学的所見、および適応外抗ウイルス薬への反応を確認した。The Lancet. Infectious diseases誌2022年5月24日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 妊娠糖尿病と妊娠の有害事象:系統的レビューとメタアナリシス 妊娠糖尿病と、妊娠の有害転帰との関連を調べるため、1990年1月1日から2021年11月1日までの論文について、系統的レビューとメタ分析を行った。BMJ誌2022年5月25日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 2型糖尿病の第一選択薬として使用されたSGLT2阻害薬とメトホルミンの心血管系イベント比較:コホート研究 メトホルミンまたはSGLT2阻害薬の第一選択薬の使用に関連する心血管イベントリスクに関するエビデンスは限られている。米国の大規模な商業データベースとメディケアデータベースの請求データ(2013年4月から2020年3月)を用いて、コホート研究を行った。Annals of Internal Medicine誌2022年5月24日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号) SARS-CoV-2オミクロンBA.2株の特性評価と抗ウイルス感受性 ≫その他4本
血液内科 Journal Check Vol.4(2022年6月1日号)
血液内科 Journal Check Vol.4(2022年6月1日号)
日本人再発難治性LBCLに対するCAR-T細胞療法liso-cel~第II相臨床試験 CAR-T細胞療法は、再発難治性の大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)に対し標準的治療となりつつある。再発難治性の進行性LBCLの日本人患者10例に対するCAR-T細胞療法リソカブタゲン マラルユーセル(liso-cel)の臨床試験結果が報告された。Cancer Medicine誌オンライン版2022年5月26日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 米国の実臨床におけるCAR-T細胞療法Axi-cel~リアルワールドデータ CAR-T細胞療法の臨床試験とリアルワールドデータとの比較が行われた。アキシカブタゲン シロルユーセル(Axi-cel)を用いたZUMA-1試験において登録基準を満たさなかった患者に対するAxi-celの有効性が検証された。Transplantation and Cellular Therapy誌オンライン版2022年5月21日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む CAR-T細胞療法後に再発した再発難治性DLBCLに対するGlofitamab治療 CAR-T細胞療法後に再発した患者に対する推奨治療に関するエビデンスはほとんどない。このような患者に対する抗CD20/CD3特異性抗体Glofitamabの有効性および安全性の評価が行われた。Cancers誌2022年5月20日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 血液内科 Proへ アンケート:ご意見箱 ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら 血液内科 Journal Check Vol.3(2022年5月24日号) 再発難治性多発性骨髄腫のサルベージ療法におけるDVdとDRdの比較 ≫その他4本 血液内科 Journal Check Vol.2(2022年5月17日号) 大細胞型B細胞リンパ腫患者におけるCAR-T療法に対するブリッジング療法の影響~メタ解析 ≫その他2本 血液内科 Journal Check Vol.1(2022年5月10日号) 血液悪性腫瘍または造血細胞移植患者におけるCOVID-19管理に関する推奨事項 ≫その他2本
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号)
ヒポクラ × マイナビ Journal Check Vol.1(2022年5月26日号)
SARS-CoV-2オミクロンBA.2株の特性評価と抗ウイルス感受性 国内外でSARS-CoV-2オミクロンBA.2株への置き換わりが急激に進んでいる。BA.2株の感染性・病原性、COVID-19回復者やワクチン接種者の血漿のBA.2に対する中和活性、治療用モノクローナル抗体と抗ウイルス剤への有用性の検討が行われた。Nature誌2022年5月18日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む ワクチン未接種のSARS-CoV-2オミクロン感染と交差免疫の検討 オミクロン感染による、他変異株に対する交差免疫の検討が行われた。ワクチン接種有無による、交差免疫発現の違いが示唆された。Nature誌2022年5月18日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 糖尿病におけるSGLT2阻害薬間の心血管転帰の比較 SGLT2阻害剤の個々の薬剤間で心血管予後を比較したデータは少ない。日本における大規模なリアルワールドデータ(25,315例)を用いて,個々のSGLT2阻害剤間のその後の心血管リスクを検討した。Cardiovascular Diabetology誌2022年5月18日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 5〜11歳の米国の子供におけるCOVID-19ワクチンBNT-162b2接種の安全性 5~11歳の小児に対する承認後のCOVID-19ワクチンBNT-162b2(Pfizer/BioNTech)の安全性データ、特に青年・若年成人で見られた心筋炎の有害事象が限定的である。米国のCOVID-19ワクチン接種プログラムの最初の4カ月間に観察された有害事象を検証した。Pediatrics誌2022年5月18日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 食事中のコレステロール、血清コレステロール、卵の消費量と全死亡率・心血管疾患起因死亡率との関連 人間の健康に対する外因性(食事)・内因性(血清)コレステロールへの影響評価は不十分である。食事性コレステロール、卵の消費量、血清コレステロール値と全死亡率、CVD死亡率に関する前向きコホート研究及び、システマティックレビューとメタアナリシスを行った。Circulation誌2022年5月17日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら
血液内科 Journal Check Vol.3(2022年5月24日号)
血液内科 Journal Check Vol.3(2022年5月24日号)
再発難治性多発性骨髄腫のサルベージ療法におけるDVdとDRdの比較 再発難治性多発性骨髄腫に対するサルベージ療法としてダラツムマブ+ボルテゾミブ+デキサメタゾン(DVd)とダラツムマブ+レナリドミド+デキサメタゾン(DRd)についての多施設レトロスペクティブ研究の結果が報告された。Annals of Hematology誌オンライン版2022年5月19日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 小児~若年成人の新規ホジキンリンパ腫に対するBv-Avd-R療法 ~第II相非ランダム化比較試験 古典的ホジキンリンパ腫と新たに診断された1~30歳の患者に対するブレンツキシマブベドチン+ドキソルビシン+ビンブラスチン+ダカルバジン+リツキシマブの4または6サイクル治療による安全性および有効性が検討された。Journal for Immunotherapy of Cancer誌2022年5月号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 再発難治性ATLL患者に対するツシジノスタットの有効性と安全性~国内第IIb相試験 再発難治性の成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)患者を対象にヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害薬ツシジノスタットの国内第IIb相試験の結果が報告された。Cancer Science誌オンライン版2022年5月17日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 多発性骨髄腫患者の自家移植前BeEAMレジメンの安全性と有効性~海外第II相試験 新たに多発性骨髄腫と診断された患者を対象に、ベンダムスチン+エトポシド+シタラビン+メルファランの大量化学療法併用療法(BeEAM)の安全性と有効性を検証する第II相試験が実施された。Transplantation and Cellular Therapy誌オンライン版2022年5月19日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 日本における多発性骨髄腫医療データベース分析:プレリキサフォル使用の費用対効果への影響 造血幹細胞移植のアフェレーシスにおいて選択的CXCR4阻害剤プレリキサフォルに関連する医療リソースの使用および医療費への影響についての分析結果が報告された。International Journal of Hematology誌オンライン版2022年5月13日号の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 血液内科 Proへ アンケート:ご意見箱 ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら 血液内科 Journal Check Vol.2(2022年5月17日号) 大細胞型B細胞リンパ腫患者におけるCAR-T療法に対するブリッジング療法の影響~メタ解析 ≫その他2本 血液内科 Journal Check Vol.1(2022年5月10日号) 血液悪性腫瘍または造血細胞移植患者におけるCOVID-19管理に関する推奨事項 ≫その他2本
血液内科 Journal Check Vol.2(2022年5月17日号)
血液内科 Journal Check Vol.2(2022年5月17日号)
大細胞型B細胞リンパ腫患者におけるCAR-T療法に対するブリッジング療法の影響~メタ解析 ブリッジング療法とCAR-T療法の治療成績との関連を調査するため、メタ解析が実施された。その結果、ブリッジング療法を必要とする患者では、OS、PFS、ORR、CRが不良であることが報告された。Cytotherapy誌オンライン版2022年5月11日の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 再発または難治性DLBCLに対するPola-BR療法~リアルワールド試験 再発または難治性DLBCLに対して国内承認されているPola-BR療法。本レジメンの長期的な有効性および安全性が報告された。リアルワールドでの本レジメンの使用は、有効性と許容可能な安全性プロファイルを有していることが確認された。European Journal of Haematology誌オンライン版2022年5月3日の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む allo-HCTの移植前処置におけるFlu/Mel vs. Flu/Treo AMLのallo-HCT移植前処置対するフルダラビン/メルファラン140mg/m2とフルダラビン/treosulfan42g/m2の比較が行われた。両レジメントの3年生存率は同様であったが、いくつかの違いが確認された。Bone Marrow Transplantation誌オンライン版2022年5月14日の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 血液内科 Proへ アンケート:ご意見箱 ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら 血液内科 Journal Check Vol.1(2022年5月10日号) 血液悪性腫瘍または造血細胞移植患者におけるCOVID-19管理に関する推奨事項 ≫その他2本
血液内科 Journal Check Vol.1(2022年5月10日号)
血液内科 Journal Check Vol.1(2022年5月10日号)
血液悪性腫瘍または造血細胞移植患者におけるCOVID-19管理に関する推奨事項 血液疾患におけるCOVID-19感染は急性白血病、ハイリスク骨髄異形成症候群、造血細胞移植およびCAR-T細胞療法後の高い死亡率と関連している。白血病における欧州感染症会議(ECIL)は、血液悪性腫瘍患者におけるCOVID-19管理に関する推奨事項を報告した。Leukemia誌オンライン版2022年4月29日の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 同種造血幹細胞移植に対する喫煙の臨床的影響~横浜市大血液グループ これまで、allo-HSCTの臨床転帰に対する喫煙の影響に関するデータは限られていた。横浜市大血液グループ(YACHT)は、allo-HSCTを行った血液疾患患者608例をレトロスペクティブに調査した。その結果、喫煙と慢性GVHDとの相関が確認された。Bone Marrow Transplantation誌オンライン版2022年5月3日の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む PNHに対するラブリズマブの長期的な有効性と安全性 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)に対するラブリズマブの2年間にわたる長期試験の結果が報告された。ラブリズマブを使用したPNH患者400人以上をフォローアップしたところ、輸血回避率が80%で維持され、重篤な有害事象の発生率も低いことが確認された。European Journal of Haematology誌オンライン版2022年5月3日の報告。 ≫Bibgraphで続きを読む 血液内科 Proへ アンケート:ご意見箱 ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
潰瘍性大腸炎-ステロイド依存性があり、JAK阻害薬を使用した症例《臨床強化書》
潰瘍性大腸炎-ステロイド依存性があり、JAK阻害薬を使用した症例《臨床強化書》
ステロイド依存性があり、JAK阻害薬を使用した症例 今田未来さん(25歳女性) 前医 CSと病理画像 ②治療方針を考えてみましょう
私の「ヒポクラ」活用法 医療の現場で得た 実践的な知見を共有してもらえる!
私の「ヒポクラ」活用法 医療の現場で得た 実践的な知見を共有してもらえる!
私の「ヒポクラ」活用法 医療の現場で得た 実践的な知見を共有してもらえる! 医師のための臨床互助ツール『ヒポクラ × マイナビ』。今や、多くの先生方に登録していただいているサービスです。今回もユーザーである医師をお迎えし、医療現場で『ヒポクラ × マイナビ』をどのようにお役立ていただいているのかを伺いました。 A先生プロフィール精神科およびプライマリケアの17年目。地域医療にも取り組んでいる。 事務局趣味は豆柴とカフェ巡り。ヒポクラを通じて医療に貢献することが目標。 地域医療従事者にとって 頼もしい存在 事務局 いつも『ヒポクラ × マイナビ』をご利用いただき、ありがとうございます。先生は普段、どのように使っていらっしゃるのでしょうか? A先生 私は非常勤で病院勤務もしていますが、基本的には地域で、一人で診療していることが多いんです。大学病院などだと身近に相談できる人もいますが、一人だとどうしても困ることがあって。私は精神科が専門ですが、他の科のことで相談できる『ヒポクラ × マイナビ』はすごく助かります。 事務局 ありがとうございます! A先生 とくに皮膚科は、専門の先生が診たらどう対処したらよいかパッとわかると思うんですが、専門外だとなかなか難しいことが多くて。 在宅療養している患者さんのお宅などで、「皮膚のこのブツブツは何だろう?」みたいなこともよくあるんです。ステロイドを使ってみたけど良くならないし、次はどうしようと困った時に、写真を撮ってすぐに相談できるのは本当にありがたいです。その患者さんの事情も含めて相談できますし。これって、教科書を読んだところでわからないですしね。 事務局 どれくらいの頻度で『ヒポクラ × マイナビ』を使っていただいていますか? A先生 スマホのアプリで使っているんですけど、1日1回は開いて見ています。何かお知らせが届いているかなと。自分が質問を投稿した後などは、やっぱり気になるのでちょくちょく見てますね。 回答をいただいたおかげで、 自信を持って診療できるように 事務局 具体的に、こんなときに役に立ったということがあれば教えてください。 A先生 正直、役に立ったことばかりですよ!たとえば、てんかんの診断時に、脳波の読み方で困ったことがあったんです。それで写真を撮って投稿したら、的確な答えをいただけました。やっぱり脳の専門の先生は本当にすごいなと思いましたね。 事務局 そうなんですね! A先生 整形外科の質問も出しましたね。骨が折れているのかどうかわからなくて写真をアップしたら、すぐ「それは一般的な手指骨です」と回答いただきました。専門医にはパッとわかるものなんですね。あとは、甲状腺の質問も出しました。 事務局 幅広く質問を投稿されているのですね。 A先生 やっぱり自分の勉強になるので。『ヒポクラ × マイナビ』のおかげで、患者さんとの向き合い方が変わったこともあります。 認知症の患者さんで、全然会話ができない方がいて。失語症なのか、緘黙(かんもく)症なのかよくわからなかったんです。ニコニコしているけど話が伝わらないし、病歴も取れないような状態で。そのようなケースは初めてだったので、脳の画像の所見と状況を添えて質問したところ、何人かの精神科の先生に回答いただきました。先生の経験から得た知見も書いていただいたのですが、教科書じゃ知ることができない内容だったんです。おかげで、その患者さんに対して自信を持って診ていけるようになりました。本当にありがたいです。 専門医に直接質問できる 貴重なサービス 事務局 お使いいただく中で、気になることや気づいたことはありますか? A先生 いろいろな先生が登録されていて、中にはすごく経験が長いベテランの先生もいらっしゃる。私は専門の先生に直接質問できるからこそ、回答しやすいように質問内容を整えて投稿しています。実は一度、すごく困った時にバーッと質問を書いて投稿してしまったときがあったんです。後でちょっと考えてみて、これはあまりにも興奮しすぎかなぁと思ってすぐ消しました。自分の中である程度咀嚼して、質問ポイントをきちんと絞って書いた方がいいなと反省しましたね。 事務局 回答される方のことも考慮されているのですね。投稿に対して多くコメントがつくよう工夫されていることはありますか? A先生 いえ、それは全然ないです。ただ、先ほどと重複しますが、答えやすく質問することを心がけていて、そして回答いただいたら必ずお礼するようにはしています。 質問は、ある意味プレゼンテーションの場でもあると思うんです。写真だけバーッと出しても、患者さんの年齢や既往症などは伝えて質問しないと、回答しづらいですよね。最近、質問フォーマットができたから、必要な情報が漏れてしまうことがなくていいですね。 事務局 あぁ、よかったです! 人にも勧めたい! いざというときに頼れるサービス 事務局 先生にとって、『ヒポクラ × マイナビ』はどんな場ですか? A先生 とくに総合診療医やプライマリケア医にとってはとても役立つサービスなので、いざというときに頼れるコンサルトのラウンジという感じですね。そして、患者さんのために助け合ったり相談し合ったりして切磋琢磨する相互扶助的な場でもあるので、礼儀をもって利用させてもらっています。 事務局 そうなんですね。 A先生 ニックネームで利用するのもいいですよね。あのニックネームの先生は、この質問にどうコメントされるんだろう?と興味がかき立てられます。そういう意味でも、『ヒポクラ × マイナビ』は使えば使うほど面白く感じるサービスですね。 機会があれば、まだ登録していない後輩にもすごくいいよって伝えたいです。 事務局 それは是非!よろしくお願いします。 A先生がご利用されている「知見共有」を閲覧したい・質問・相談をしたい『ヒポクラ × マイナビ』会員の方は下記URLをクリック! 知見共有の閲覧: https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202204-1r&to=MedicineQuestion 知見共有の相談: https://hpcr.jp/hpcr-redirector?from=userkai_202204-1p&to=MedicineQuestionPost 『ヒポクラ × マイナビ』相談料無料・新規会員登録のお申し込みはこちら » 知見共有の閲覧はこちら » 知見共有の相談はこちら »
SGLT2阻害薬は心不全を抑制するが 大血管症への効果は2次予防例に限られる
SGLT2阻害薬は心不全を抑制するが 大血管症への効果は2次予防例に限られる
Sodium-Glucose Cotransporter-2 Inhibitors Versus Glucagon-like Peptide-1 Receptor Agonists and the Risk for Cardiovascular Outcomes in Routine Care Patients With Diabetes Across Categories of Cardiovascular Disease Ann Intern Med. 2021 Nov;174(11):1528-1541. doi: 10.7326/M21-0893. Epub 2021 Sep 28. 上記論文のアブストラクト日本語訳 ※ヒポクラ×マイナビ 論文検索(Bibgraph)による機械翻訳です。 【背景】ナトリウム・グルコース共輸送体-2(SGLT2)阻害薬とグルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬(GLP-1 RA)は、2型糖尿病(T2D)と確立した心血管疾患(CVD)の患者を対象としたプラセボ対照試験で、いずれも心血管ベネフィットを示した。 【目的】SGLT2阻害薬とGLP-1 RAは、CVDを有するT2D患者と有しないCVD患者で差をつけて心血管ベネフィットに関連しているかを評価すること。 【デザイン】人口ベースコホート研究。 【設定】Medicareおよび米国の2つの商業請求データセット(2013年4月から2017年12月)。 【参加者】1:1の傾向スコアマッチしたCVDのある成人T2D患者およびない成人T2D患者(52 901人と133 139人のマッチペア)がSGLT2阻害剤対GLP-1 RA治療を開始。 【測定】主要アウトカムとして心筋梗塞(MI)や脳卒中の入院および心不全(HHF)による入院を挙げた。曝露前の共変量138個をコントロールして1000人年当たりのプールハザード比(HR)および率差(RD)を95%CIで推定した。 【結果】SGLT2阻害薬とGLP-1 RA療法の開始は、CVD患者におけるMIまたは脳卒中のリスクがわずかに低い(HR、0.90 [95% CI, 0.82 to 0.98]; RD, -2.47 [CI, -4.45 to -0.50])が、CVDのない患者では同等のリスク(HR, 1.07 [CI, 0.97 to 1.18]; RD, 0.38 [CI, -0.30 to 1.07])であった。SGLT2阻害薬とGLP-1 RA療法の開始は,CVD患者(HR,0.71 [CI,0.64~0.79]; RD,-4.97 [CI,-6.55~-3.39] )とCVDのない患者(HR, 0.69 [CI,0.56~0.85]; RD, -0.58 [CI, -0.])のベースラインのCVDと関係なくHHFリスク低減に関連していた。 【結論】SGLT2阻害薬とGLP-1製剤の使用は,CVDを有するT2D患者と有しないT2D患者でHHFリスクの一貫した低下と関連していたが,CVDを有する患者の方が絶対的な有益性が高かった。CVDの有無にかかわらず、T2D患者におけるMIや脳卒中のリスクには大きな違いはなかった。 第一人者の医師による解説 実臨床においてGLP-1受容体作動薬との比較がなされたが議論は続く 笹子 敬洋 東京大学医学部附属病院糖尿病・代謝内科助教 MMJ. April 2022;18(2):42 本論文に発表されたコホート研究は、米国の実臨床データを用いて、2型糖尿病においてNa+ /グルコース共役輸送担体2(SGLT2)阻害薬とグルカゴン様ペプチド -1(GLP-1)受容体作動薬が心血管イベントに及ぼす影響を、組み入れ前12カ月間の心血管イベントの有無(1次予防か2次予防か)で層別化し解析したものである。主要評価項目のうち、心筋梗塞・脳卒中による入院は、GLP-1受容体作動薬と比較し、SGLT2阻害薬によって全体としては抑制されず、2次予防でのみ抑制された。一方、心不全による入院は同薬の投与により、1次・2次予防にかかわらず抑制されたが、絶対リスクの低下幅は1次予防ではわずかであった。 このような実臨床のリアルワールドデータを用いた後ろ向きコホート研究は、前向き臨床試験の課題を補うものとして期待がかけられている。例えば、本研究のような糖尿病治療薬同士の直接比較は、前向きの介入試験では難しいであろう。著者らによれば、心不全に関するSGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬の直接比較は初めてとのことだが、両剤が腎機能に及ぼす影響については、リアルワールドデータを用いた先行研究が報告されている(1)。 その一方で本研究では、筆者らが以前他の研究について指摘したのと同様(2)、有害事象についての解析がほとんどなされていない。前向き臨床試験であれば効果のみならず安全性にも十分な配慮が求められるが、現状でのリアルワールドデータを用いた解析では必ずしもその限りでないことに留意されたい。例えば先述のような、1次予防におけるSGLT2阻害薬の心不全に対するわずかな効果が、潜在的な有害事象のリスクを上回るかどうかは不明である。 また本研究では、前向き臨床試験において多く用いられるintention-to-treat解析でなく、薬剤の中止・切り替えも考慮したas-treatedアプローチが採用されたが、その結果マッチング後に解析対象となったのは、1次予防で計26万例以上、2次予防でも計10万例以上に上る規模であったにもかかわらず、追跡期間の中央値はわずか約7カ月であった。このようなリアルワールドデータを用いた解析において、薬剤の治療効果を長期的に評価することは必ずしも容易ではないが(2)、それを改めて目の当たりにさせられる結果でもあった。 最後に、著者らも述べているように、この研究の組み入れは2017年までであり、セマグルチドなどのより新しい薬剤が含められていない。SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬との差が今後縮まっていく可能性も考えられるが、それを明らかにするには今しばらく時間がかかりそうである。 1. Xie Y, et al. Diabetes Care. 2020;43(11):2859-2869. 2. Sasako T, et al. Kidney Int. 2022;101(2):222-224.
血栓回収術前のアルテプラーゼ静注療法併用 血栓回収単独療法に対し優越性、非劣性とも示されず
血栓回収術前のアルテプラーゼ静注療法併用 血栓回収単独療法に対し優越性、非劣性とも示されず
A Randomized Trial of Intravenous Alteplase before Endovascular Treatment for Stroke N Engl J Med. 2021 Nov 11;385(20):1833-1844. doi: 10.1056/NEJMoa2107727. 上記論文のアブストラクト日本語訳 ※ヒポクラ×マイナビ 論文検索(Bibgraph)による機械翻訳です。 【背景】 急性虚血性脳卒中に対する血管内治療(EVT)の前にアルテプラーゼを静注することの価値については、特にアジア以外の地域では広く研究されていません。患者は、EVTのみを行う群と、アルテプラーゼ静注後にEVTを行う群(標準治療)に、1対1の割合で無作為に割り付けられました。主要評価項目は,90 日後の修正 Rankin スケールによる機能的転帰(範囲,0[障害なし]~6[死亡])であった.アルテプラーゼ+EVTに対するEVT単独の優越性を評価するとともに、両試験群のオッズ比の95%信頼区間の下限を0.8とするマージンで非劣性を評価した。安全性の主要評価項目は,あらゆる原因による死亡と症候性脳内出血であった。 【結果】解析対象は539例であった。90日後のmodified Rankin scaleのスコアの中央値は,EVT単独群で3(四分位範囲,2~5),アルテプラーゼ+EVT群で2(四分位範囲,2~5)であった。調整後の共通オッズ比は0.84(95%信頼区間[CI],0.62~1.15,P=0.28)で,EVT単独の優越性も非劣性も認められなかった。死亡率は,EVT 単独で 20.5%,アルテプラーゼ+EVT で 15.8%であった(調整オッズ比,1.39;95%信頼区間,0.84~2.30).症候性脳内出血は,それぞれの群で5.9%と5.3%に発生した(調整オッズ比1.30,95%CI,0.60~2.81)。 【結論】ヨーロッパの患者を対象とした無作為化試験において,脳卒中発症後90日目の障害の転帰に関して,EVT単独はアルテプラーゼ静注後にEVTを行う場合と比較して優越性も非劣性もなかった。症候性脳内出血の発生率は,両群で同等であった。(Collaboration for New Treatments of Acute Stroke コンソーシアムなどの助成を受け、MR CLEAN-NO IV ISRCTN 番号、ISRCTN80619088)。 第一人者の医師による解説 アルテプラーゼ静注併用の是非は決着せず 日本の実臨床ではアルテプラーゼ静注先行が標準 鶴田 和太郎 虎の門病院脳神経血管内治療科部長 MMJ. April 2022;18(2):37 急性期脳梗塞に対する再開通療法として、アルテプラーゼ静注療法は迅速に施行可能であり、高いエビデンスを持った治療法であるが、血管径の太い近位主幹動脈に対する効果は限定的である。一方、カテーテルを用いて行う血栓回収術は、治療設備や専門医が必要であるため施行可能な施設が限定され、治療開始までに時間を要するが、再開通率は高い。これまでアルテプラーゼ静注併用を前提とした血栓回収術の有効性・安全性のエビデンスが集積されてきた。アルテプラーゼ静注の併用は、血栓回収率を上げるという報告がある一方、血栓回収術開始までの時間が長くなることや出血性合併症のリスクが高くなるといったデメリットも考えられており、現在これら併用の是非についての検証が進行中である。 本論文は欧州人を対象とした血栓回収単独とアルテプラーゼ併用のランダム化対照試験(MR CLEAN–NO IV)の報告である。対象はアルテプラーゼ静注と血栓回収の両者が適応となる近位脳主幹動脈閉塞による脳梗塞急性期の患者で、血栓回収単独群またはアルテプラーゼ併用群(アルテプラーゼ静注 +血栓回収)に割り付けられた。主要評価項目は90日後の日常生活自立度(modified Rankin Scale;mRS)、主な安全性評価項目は全死亡、症候性頭蓋内出血とされた。対象患者539人の解析において、90日後のmRSスコア中央値は、血栓回収単独群で3(四分位範囲[IQR], 2〜5)、アルテプラーゼ併用群で2(IQR, 2〜5)であり、アルテプラーゼ併用群の優越性、非劣性とも示されなかった。全死亡、症候性頭蓋内出血の発生率についても両群でおおむね同程度であった。 脳梗塞急性期の血栓回収単独とアルテプラーゼ併用のランダム化対照試験としては、これまでに日本で行われたSKIP(1)と中国で行われたDIRECTMT(2)およびDEVT(3)の結果が報告されている。SKIPでは血栓回収単独のアルテプラーゼ併用に対する非劣性は示されなかったのに対し、DIRECTMTおよびDEVTでは非劣性が示された。 血栓回収前のアルテプラーゼ静注併用の是非については、未だ決着しておらず、進行中の他の研究結果が待たれる。日本の実臨床において、脳梗塞急性期の患者が必ずしも血栓回収を実施できる施設に搬送されるとは限らず、病院間転送が必要な患者にはアルテプラーゼ静注を先行すべきである。血栓回収単独の効率的な提供には、血栓回収適応患者を適切に血栓回収対応可能な施設に搬送するための脳卒中医療のセンター化と搬送システムの構築が喫緊の課題といえる。 1. Suzuki K, et al. JAMA. 2021;325(3):244-253. 2. Yang P, et al. N Engl J Med. 2020;382(21):1981-1993. 3. Zi W, et al. JAMA. 2021;325(3):234-243.
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