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運動するベストな時間帯は? 他4本≫ Journal Check Vol.122(2024年10月26日号)
運動するベストな時間帯は? 他4本≫ Journal Check Vol.122(2024年10月26日号)
運動するベストな時間帯は? 身体活動と睡眠は、修正可能なライフスタイル因子であるが、これらの最適な時間帯は不明である。著者らは、身体活動と睡眠の時間帯と全死因死亡率との独立および相互の関連を調査するために、前向きコホート研究を実施した。The International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity誌2024年10月18日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 夜勤中は間食すべき?それとも控えるべき? 夜勤は概日リズムの乱れを引き起こし、糖代謝を悪化させることが知られている。著者らは、夜勤中の絶食・間食・食事がこの現象に及ぼす影響を調べるため、クラスターランダム化比較試験を実施した。Diabetologia誌オンライン版2024年10月18日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 60歳以上に最適な筋トレ量とは? 著者らは、高齢者の身体機能、除脂肪体重、下肢の筋肥大および筋力の改善に最も効果的な筋力トレーニング量を特定するため、ランダム化試験の系統的レビューとネットワークメタ分析を実施した。Sports Medicine誌オンライン版2024年10月15日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 電子タバコは紙巻タバコより本当にマシなのか? タバコ業界のデータでは、燃焼式タバコからIQOSのような加熱式タバコ製品(HTP)へ切り替えることで、呼吸器有害物質曝露が減少する可能性が示唆されているが、肺感染症の転帰に及ぼす影響は不明である。著者らは、HTPへの切り替えが肺感染症に対する反応を改善するかどうかを、マウスを用いて検証した。Respiratory Research誌2024年10月19日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 慢性腎臓病患者の血圧目標値は? 慢性腎臓病(CKD)は心血管疾患や全死亡の危険因子であり、ステージ4CKD患者の80%が高血圧を合併する。著者らは、高血圧合併CKD患者における、標準血圧目標値(140-160/90-100mmHg以下)と、より低い血圧目標値(130/80mmHg以下)を比較するため、RCTの系統的レビューとメタ分析を実施した。The Cochrane Database of Systematic Reviews誌2024年10月15日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.121(2024年10月19日号) 長寿も結局は遺伝なのか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.120(2024年10月12日号) 老化を遅らせるために、必要な運動量は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.119(2024年10月05日号) 運動前のカフェイン摂取は、何に効く? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.118(2024年9月28日号) 1日何杯のコーヒーが、心血管代謝性多疾患併存リスク低下に最適か? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.117(2024年9月21日号) 老化を遅らせる薬、メトホルミン!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.116(2024年9月12日号) ご褒美デーが逆効果!?“交互高脂肪食”に潜む動脈硬化のリスク 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.115(2024年9月05日号) 三大栄養素のうち、最も”質”を重視すべきはどれか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.114(2024年8月29日号) カフェインレスのコーヒーでも利点を享受できるか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.113(2024年8月22日号) 急激な老化のタイミングは、〇歳と〇歳!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.112(2024年8月17日号) 1日1個のアボカドを半年食べ続けると…? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.111(2024年8月08日号) 〇gの野菜・果物摂取が、超加工食品の悪影響を打ち消す!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.110(2024年8月01日号) 男女別 最も効果的な筋トレ方法は? 他4本
造血器悪性腫瘍患者における重度の出血イベント、その特徴とは
造血器悪性腫瘍患者における重度の出血イベント、その特徴とは
公開日:2024年10月23日 Vigneron C, et al. Ann Intensive Care. 2024; 14: 155.  出血イベントは、重篤な造血器悪性腫瘍患者でよくみられる合併症の1つである。フランス・パリ・シテ大学のClara Vigneron氏らは、重篤な造血器悪性腫瘍患者におけるICUで発生した重度の出血イベント発生率を評価し、その要因を特定するため、本研究を実施した。Annals of Intensive Care誌2024年10月7日号の報告。  2007〜18年の12年間に渡り、予定外ICU入院を必要とした造血器悪性腫瘍成人患者を対象に、単一施設レトロスペクティブ研究を実施した。主要エンドポイントは、WHOでグレード3または4と定義されるICUで発生した重度の出血イベントの発生率とした。 主な結果は以下のとおり。 ・分析対象患者数は1,012例(悪性リンパ腫:434例[42.9%]、白血病/骨髄異形成症候群:266例[26.3%])。 ・最近診断された患者は340例(33.6%)、過去3ヵ月以内に積極的な治療を行った患者は604例(59.7%)。 ・ICU入院の主な原因は感染症(479例、47.3%)であったが、一次出血による入院の頻度も高かった(99例、10.0%)。 ・ICUで3.0日(1.0〜7.0)経過したのち、重度の出血イベントが109例(10.8%)で認められた。 ・出血の主な発生部位は、消化管であった(44例、40.3%)。 ・ICUで重度の出血を経験した患者は、ICU滞在期間延長(9.0日[1.0〜6.0] vs. 3.0日[3.5〜15.0:非出血患者]、p<0.001)、アウトカム悪化、ICU死亡率上昇(55.0% vs. 18.3%、p<0.001)、院内死亡率上昇(65.7% vs. 33.1%、p<0.001)がみられた。 ・多変量解析では、ICUで発生した重度の出血イベントの独立したリスク因子は、次のとおりであった。 【慢性腎臓病】原因別ハザード(CSH):2.00(1.19〜3.31)p=0.008 【ICU入院時の一次出血イベント】CSH:4.17(2.71〜6.43)p<0.001 【非血小板SOFAスコア】1ポイント増加当たりCSH:1.06(1.01〜1.11)p=0.02 【イベント前日のプロトロンビン時間延長】5%増加当たりCSH: 0.90(0.85〜0.96)p=0.001  著者らは「重度の出血イベントは、重篤な造血器悪性腫瘍患者でよくみられる合併症であり、予後悪化と関連している。本研究より、より綿密なモニタリングや予防措置がとくに求められるリスク因子が特定された」としている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Vigneron C, et al. Ann Intensive Care. 2024; 14: 155.▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39373939 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
エルラナタマブ、多発性骨髄腫治療のパラダイムシフトを起こすのか
エルラナタマブ、多発性骨髄腫治療のパラダイムシフトを起こすのか
公開日:2024年10月22日 Saied G, et al. Ann Pharmacother. 2024 Oct 16. [Epub ahead of print]  米国・ユニオン大学のGeorge Saied氏らは、再発・難治性多発性骨髄腫(MM)治療における新規のT細胞リダイレクト二重特異性抗体エルラナタマブの治療プロファイルについてのレビュー結果を報告した。The Annals of Pharmacotherapy誌オンライン版2024年10月16日号の報告。  2000年1月〜2024年6月までに公表された英語文献をPubMedより検索した。検索キーワードには、PF-06863135、エルラナタマブ、エルレフィオ、MMを用いた。追加データは、ClinicalTrials.govおよびその他の関連出版物、会議録から収集した。エルラナタマブに関する臨床試験、ガイドライン、処方情報に関する研究をレビューに含めた。 主な結果は以下のとおり。 ・MagentisMM-3第II相試験では、B細胞成熟抗原(BCMA)標的療法を行っていない患者123例(コホートA)における全奏効(OS)率が61.0%(95%信頼区間:51.8〜69.6)であることが示されており、4種類以上の治療を行った再発・難治性MM患者においてエルラナタマブ単独療法は、実行可能な治療選択肢であることが証明された。 ・12ヵ月時点での奏効期間および無増悪生存期間(PFS)は、それぞれ75.3%、56.6%であった。 ・エルラナタマブは、再発・難治性MMに対し有望な活性が示されているが、本剤による治療に伴う重大な治療関連副作用には、注意深いモニタリングおよび専門家によるマネジメントが必要とされる。 ・一般的な有害事象として、サイトカイン放出症候群、神経毒性、血液毒性、感染症などが報告されている。 ・エルラナタマブの費用対効果は、現時点では未評価であった。  著者らは「エルラナタマブは、重治療歴の再発・難治性MM患者に対する治療選択肢として、米国FDAより承認されている薬剤である。再発・難治性MMのマネジメントにおけるエルラナタマブと他の二重特異性抗体の最適な治療戦略を明らかにするためには、さらなる研究が求められる」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Saied G, et al. Ann Pharmacother. 2024 Oct 16. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39415515 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
DLBCLに対するCAR-T細胞療法、RTブリッジング療法は支持されるか
DLBCLに対するCAR-T細胞療法、RTブリッジング療法は支持されるか
公開日:2024年10月21日 Bramanti S, et al. Bone Marrow Transplant. 2024 Oct 9. [Epub ahead of print]  びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)におけるCAR-T細胞療法前のブリッジング療法の最適化は、CAR-T細胞療法の有効性およびアウトカムに影響を及ぼす可能性がある。イタリア・Humanitas Research HospitalのStefania Bramanti氏らは、放射線療法(RT)およびその他のブリッジング療法によるCAR-T細胞療法のアウトカムを評価するため、レトロスペクティブ研究を実施した。Bone Marrow Transplantation誌オンライン版2024年10月9日号の報告。 主な結果は以下のとおり。 ・CAR-T製造のためにアフェレーシスを行った再発・難治性DLBCL患者148例のブリッジング療法の内訳は、RT群31例、化学療法(CT)群84例、ブリッジングなしまたはステロイドのみ(non-BT)群33例であった。 ・CAR-T細胞の投与率は、RT群96.8%、CT群89.2%、non-BT群78.8%であった(p=0.079)。 ・ブリッジングに対する反応は、概ね不良であったが、RT群では、ブリッジング前後でLDHレベルの有意な低下が確認された(p=0.05)。 ・1年無増悪生存期間(PFS)は、RT群51.2%、CT群28.2%、non-BT群47.6%であった(CT群 vs. RT群:p=0.044)。 ・1年全生存期間(OS)は、RT群86.7%、CT群52.7%、non-BT群69.0%であった(CT群 vs. RT群:p=0.025)。 ・CT群は、他の群と比較し、免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)の発生率が高いことが確認された(CT群20.0%、RT群3.3%、non-BT群7.7%、p=0.05)。  著者らは「RTブリッジング療法は、CAR-T細胞療法の脱落率および毒性が低いことが確認された。局所限局型や症状発現部位が1ヵ所の患者においては、他のブリッジング療法よりもRTブリッジング療法が好ましい可能性が示唆された」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Bramanti S, et al. Bone Marrow Transplant. 2024 Oct 9. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39384870 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
長寿も結局は遺伝なのか? 他4本≫ Journal Check Vol.121(2024年10月19日号)
長寿も結局は遺伝なのか? 他4本≫ Journal Check Vol.121(2024年10月19日号)
長寿も結局は遺伝なのか? カロリー制限は複数の生物種で健康寿命を延ばすことが知られている。これに対し、断続的断食は人間にとってより持続可能である可能性があるが、有効性は十分に解明されていない。著者らは、最も効果的な食事制限の形態を特定するため、遺伝的に多様な960匹の雌マウスを対象に、20%と40%のカロリー制限および週に1日または2日の断続的断食の影響を評価した。Nature誌オンライン版2024年10月9日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む トレーニングにバリエーションは必要か? 著者らは、筋力および筋肥大に対する筋トレのバリエーションの影響を検討するため、70名の若い女性を、毎回同じ内容の筋トレを行う群と、セッションごとに異なる内容の筋トレを行う群に無作為に分け、比較した。Research Quarterly for Exercise and Sport誌オンライン版2024年10月10日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 人間の寿命はどこまで延びるのか? 20世紀の間に、高所得国では平均寿命が約30年延びた。これは主に公衆衛生と医学の進歩によるものであるが、この加速的な延びが21世紀も続くかどうかは不明であった。著者らは、長寿8か国と香港、米国の1990〜2019年の人口統計学的生存率指標を用いて、死亡率と平均寿命の最近の傾向を分析した。Nature Aging誌オンライン版2024年10月7日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 慢性的なストレスが、脳の老化を加速させる!? 認知症や神経変性疾患リスクの予測に役立つ白質(WM)脳年齢。しかし、慢性ストレスがWMの脳老化に与える影響はよくわかっていない。著者らは、アロスタティック負荷指数で慢性的なストレスを評価し、白質脳年齢差との関連を調べた。American Journal of Epidemiology誌オンライン版2024年10月11日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 片頭痛にビタミンD×プロバイオティクスは効果があるか? 著者らは、ビタミンDとプロバイオティクスの併用が片頭痛の臨床的特徴、日常生活、精神的健康、および高感度C反応性蛋白(hs-CRP)の血清レベルに及ぼす影響を調査するために、無作為化三重盲検プラセボ対照試験を実施した。BMC Medicine誌2024年10月11日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.120(2024年10月12日号) 老化を遅らせるために、必要な運動量は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.119(2024年10月05日号) 運動前のカフェイン摂取は、何に効く? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.118(2024年9月28日号) 1日何杯のコーヒーが、心血管代謝性多疾患併存リスク低下に最適か? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.117(2024年9月21日号) 老化を遅らせる薬、メトホルミン!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.116(2024年9月12日号) ご褒美デーが逆効果!?“交互高脂肪食”に潜む動脈硬化のリスク 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.115(2024年9月05日号) 三大栄養素のうち、最も”質”を重視すべきはどれか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.114(2024年8月29日号) カフェインレスのコーヒーでも利点を享受できるか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.113(2024年8月22日号) 急激な老化のタイミングは、〇歳と〇歳!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.112(2024年8月17日号) 1日1個のアボカドを半年食べ続けると…? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.111(2024年8月08日号) 〇gの野菜・果物摂取が、超加工食品の悪影響を打ち消す!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.110(2024年8月01日号) 男女別 最も効果的な筋トレ方法は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.109(2024年7月25日号) 10-20-30トレーニングは万人受けする? 他4本
CLLの第1選択治療、30レジメンを比較〜ネットワークメタ解析
CLLの第1選択治療、30レジメンを比較〜ネットワークメタ解析
公開日:2024年10月18日 Wen T, et al. J Natl Cancer Inst. 2024 Oct 11. [Epub ahead of print]  慢性リンパ性白血病(CLL)の治療戦略は、化学療法や免疫化学療法からchemo-freeレジメン時代に移行した。さまざまな治療法による直接的および間接的な比較は、頻度論的ネットワークメタ分析により可能となった。天津医科大学腫瘤医院のTingyu Wen氏らは、CLLの第1選択治療に関するネットワークメタ解析を実施した。Journal of the National Cancer Institute誌オンライン版2024年10月11日号の報告。  対象は、CLLに対する第1選択治療を評価したランダム化比較試験。アウトカムは、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、検出可能な微小残存病変(MRD)、客観的奏効率、有害事象とした。類似特性を有する研究についても、年齢、併存疾患、免疫グロブリン重鎖可変領域遺伝子(IGHV)変異、細胞遺伝学的異常により層別化を行い、サブグループ解析を行った。 主な結果は以下のとおり。 ・30研究(1万2,818例)が適格基準を満たし、30種類の治療法を分析対象に含めた。 【有効性】 ・アカラブルチニブは、65歳以上またはIGHV変異なしの患者において、イブルチニブおよびオビヌツズマブ+ベネトクラクスよりもPFSが優れていることが示唆された。 ・併存疾患を有する若年患者では、アカラブルチニブ+オビヌツズマブは、イブルチニブ+オビヌツズマブ、イブルチニブ+ベネトクラクス、オビヌツズマブ+ベネトクラクスよりも優れたPFSが認められた。 ・併存疾患を有する高齢者では、アカラブルチニブ、アカラブルチニブ+オビヌツズマブは、オビヌツズマブ+ベネトクラクスと比較し、いずれも有意な差は認められなかった。 ・併存疾患のない患者では、MRDに基づくイブルチニブ+ベネトクラクスが、オビヌツズマブ+ベネトクラクスよりも有用であった。 ・IGHV変異ありまたはdel(17p)/TP53変異ありの患者では、イブルチニブ+オビヌツズマブは、オビヌツズマブ+ベネトクラクスよりも、PFSの延長が認められた。 【安全性】 ・イブルチニブ+ベネトクラクス、イブルチニブ+オビヌツズマブは、オビヌツズマブ+ベネトクラクスよりも、好中球減少リスクが低かった。 ・イブルチニブ+ベネトクラクスは、アカラブルチニブ、アカラブルチニブ+オビヌツズマブよりも、感染症リスクが低かった。 ・アカラブルチニブ+オビヌツズマブは、イブルチニブ+ベネトクラクスよりも下痢が少なかったが、イブルチニブ+オビヌツズマブ、オビヌツズマブ+ベネトクラクスよりも頭痛が多かった。 ・オビヌツズマブ+ベネトクラクスは、イブルチニブ+オビヌツズマブよりも高血圧が少なかった。 ・イブルチニブ+ベネトクラクスは、アカラブルチニブ+オビヌツズマブよりも関節痛が少なかった。 ・二次性悪性腫瘍のいずれのグレードにおいても、イブルチニブ+ベネトクラクス、オビヌツズマブ+ベネトクラクスは、アカラブルチニブ+オビヌツズマブより低かった。  著者らは「本研究は、年齢、併存疾患、IGHV変異、細胞遺伝学的異常に基づいてカスタマイズされたchemo-freeレジメンの選択、さまざまな奏効スペクトラムを考慮した治療アウトカムの最適化に役立つであろう」としている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Wen T, et al. J Natl Cancer Inst. 2024 Oct 11. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39392788 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
再発・難治性AMLに対するベネトクラクス併用療法、より良い組み合わせは?〜メタ解析
再発・難治性AMLに対するベネトクラクス併用療法、より良い組み合わせは?〜メタ解析
公開日:2024年10月17日 Jiao N, et al. BMC Cancer. 2024; 24: 1271.  再発・難治性の急性骨髄性白血病(AML)における患者の臨床アウトカム改善のために今後の研究の方向性、臨床上の意思決定、治療戦略の継続的な進化などを目指し、中国・Zibo Traditional Chinese Medicine HospitalのNing Jiao氏らは、ベネトクラクス併用療法に関するシステマティックレビューおよびメタ解析を実施した。BMC Cancer誌2024年10月13日号の報告。  2023年11月までに公表された再発・難治性AMLに対するベネトクラクス併用療法に関する英語の研究を、PubMed、Embase、Cochraneデータベースより、システマティックに検索した。重複した研究、不完全な研究、動物実験、文献レビュー、システマテック研究などは対象より除外した。メタ解析には、STATA 15.1を用いた。 主な結果は以下のとおり。 ・特定された58研究のうち、7研究をメタ解析に含めた。 ・プールされた完全寛解(CR)率は15.4%、複合完全寛解(CRc)率は35.7%、部分寛解(PR)率は2.6%、非寛解(NR)率は24.4%であった。 ・CRc患者における微小残存病変(MRD-CRc)率は39.4%、形質学的無白血病状態(MLFS)率は10.3%。 ・主な有害事象の発生率は、下痢10.0%、悪心4.3%、嘔吐2.6%、低カリウム血症16.4%、低マグネシウム血症0.8%、食欲減退4.2%、疲労9.1%、発熱性好中球減少39.6%、血小板減少28.4%。 ・併用薬に基づくカテゴリ分析では、CR率とCRc率に違いが認められた。 ・ベネトクラクスと併用した際のCR率およびCRc率は、アザシチジンとの併用が最も優れており、idasanutlinは中程度、mivebresibは最も低かった。 【ベネトクラクス+アザシチジン】CR率:31.3%、CRc率:62.7% 【ベネトクラクス+idasanutlin】CR率:6.1%、CRc率:26.5% 【ベネトクラクス+mivebresib】CR率:3.3%、CRc率:8.0%  著者らは「ベネトクラクスとアザシチジンの併用療法は、再発・難治性AMLの良好な治療反応を達成する上で有望であるが、安全性プロファイルの包括的な評価が不可欠である。とくに発熱性好中球減少、血小板減少には注意が必要である」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Jiao N, et al. BMC Cancer. 2024; 24: 1271.▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39396935 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
ダブルヒット/トリプルヒットリンパ腫、CODOX-M/IVAC+R vs. DA-EPOCH-R
ダブルヒット/トリプルヒットリンパ腫、CODOX-M/IVAC+R vs. DA-EPOCH-R
公開日:2024年10月16日 Atallah-Yunes SA, et al. Haematologica. 2024 Oct 10. [Epub ahead of print]  強化免疫化学療法レジメンは、R-CHOPと比較し、生存率の改善が認められないにも関わらず、ダブルヒット/トリプルヒットリンパ腫(DHL/THL)の若年患者によく用いられる。CODOX-M/IVAC+Rに関するレトロスペクティブな報告では、良好な結果が得られているが、本レジメンに耐えうるのは若くて健康な患者のみであるため、選択バイアスの影響を受けていると考えられる。米国・メイヨークリニックのSuheil Albert Atallah-Yunes氏らは、60歳以下のDHL/THL患者におけるCODOX-M/IVAC+RとDA-EPOCH-Rによるアウトカムの違いを調査するため、レトロスペクティブ分析を実施した。Haematologica誌オンライン版2024年10月10日号の報告。 主な結果は以下のとおり。 ・対象患者として113例(CODOX-M/IVAC+R群:49例、DA-EPOCH-R群:64例)が特定された。 ・完全寛解(CR)率は、CODOX-M/IVAC+R群で80%(39例)、DA-EPOCH-R群で58%(37例)であった。 ・フォローアップ期間中央値は、CODOX-M/IVAC+R群で5.3年、DA-EPOCH-R群で3.3年。 ・CODOX-M/IVAC+R群は、単変量解析(HR:0.54、95%CI:0.31〜0.97)および年齢、BCL転座(BCL2、BCL6、両方)、IPIスコア、ASCT実施で調整した多変量解析(aHR:0.52、95%CI:0.29〜0.93)において、優れた無イベント生存期間(EFS)を示したが、全生存期間(OS)には有意な影響が認められなかった(aHR:0.92、95%CI:0.46〜1.84)。 ・1、2、5年EFSは、CODOX-M/IVAC+R群では68.3%、64.1%、61.5%であったのに対し、DA-EPOCH-R群では52.4%、48.9%、39.5%であった。 ・primary refractory diseaseまたは再発の発生率は、CODOX-M/IVAC+R群で33%(16例)、DA-EPOCH-R群で54%(35例)、OS中央値は、CODOX-M/IVAC+R群で10.3ヵ月、DA-EPOCH-R群で33.7ヵ月であり、再発・難治性ではCODOX-M/IVAC+Rはアウトカム不良であることが示唆された。 ・DA-EPOCH-R群では、より多くの患者がその後、救援療法を行うことが可能であった。 ・毒性により死亡した患者は認められず、中枢神経系の再発および治療関連造血器腫瘍の発生の割合は、両群間で同様であった。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Atallah-Yunes SA, et al. Haematologica. 2024 Oct 10. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39385736 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
Ph陽性ALLに対するアシミニブ+ダサチニブ+プレドニゾロン〜第I相試験/Blood
Ph陽性ALLに対するアシミニブ+ダサチニブ+プレドニゾロン〜第I相試験/Blood
公開日:2024年10月15日 Luskin MR, et al. Blood. 2024 Oct 7. [Epub ahead of print]  ダサチニブは、フィラデルフィア染色体(Ph)陽性急性リンパ性白血病(ALL)の治療薬として承認されているが、耐性を生じる患者も少なくない。ダサチニブとSTAMP標的BCR-ABL特異的アロステリック阻害薬アシミニブの併用は、奏効率を高め、ダサチニブ耐性クローンの発現を抑制する可能性がある。米国・ダナ・ファーバー癌研究所のMarlise R. Luskin氏らは、Ph陽性ALLおよびリンパ芽球性急性転化慢性骨髄性白血病(CML-LBC)患者を対象に、アシミニブ+ダサチニブ+プレドニゾロンの最大耐量(MTD)を決定するため、第I相試験を実施した。Blood誌オンライン版2024年10月7日号の報告。  対象は、Ph陽性ALL患者22例(p190:16例、p210:6例)およびCML-LBC患者2例を含む成人患者24例。ダサチニブ140mg/日、プレドニゾロン60mg/m2/日にアシミニブの1日用量を段階的に増量し、MTGを決定した。28日間の導入療法後、ダサチニブおよびアシミニブは、無期限または造血幹細胞移植まで継続した。 主な結果は以下のとおり。 ・対象患者の年齢中央値は64.5歳(範囲:33〜85、65歳以上:50%)。 ・ダサチニブ、プレドニゾロンと併用する際のアシミニブの第II相試験における用量は、80mg/日に決定した。 ・160mg/日での用量制限毒性(DLT)は、無症候性(症状、膵炎と伴わない)の膵酵素上昇(グレード3)であった。 ・血管閉塞性イベントは認められなかった。 ・初発ALL患者における血液学的完全寛解、28日目で84%、84日目で100%であった。 ・84日目では、すべての患者が細胞遺伝学的寛解を達成した。また、マルチカラーフローサイトメトリーによる測定可能残存病変陰性(0.01%未満)達成率89%、BCR::ABL1 RT-PCR(0.1%未満)達成率74%、BCR::ABL1 RT-PCR(0.01%未満)達成率26%であった。  著者らは「初発Ph陽性ALL患者に対するアシミニブ+ダサチニブ+プレドニゾロン併用療法は、安全かつ有望な治療選択肢となりうる可能性が示唆された」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Luskin MR, et al. Blood. 2024 Oct 7. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39374521 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
超高額なPNH治療、イプタコパンは医療費削減に寄与するか/Blood
超高額なPNH治療、イプタコパンは医療費削減に寄与するか/Blood
公開日:2024年10月11日 Ito S, et al. Blood. 2024 Oct 7. [Epub ahead of print]  補体B因子阻害薬イプタコパンは、持続性補体介在性溶血性貧血を特徴とするまれな血液疾患である発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の治療薬として承認された薬剤である。従来の標準療法では、補体C5阻害薬エクリズマブやラブリズマブが用いられてきたが、血管外溶血による持続性貧血や静脈内投与などの課題もあった。イプタコパンの第III相試験では、標準療法と比較し、イプタコパン単独療法の有用性が示されている。米国・イェール大学の伊藤 怜子氏らは、補体C5阻害薬による標準治療とイプタコパン単独療法における費用対効果分析を実施した。Blood誌オンライン版2024年10月7日号の報告。  主要アウトカムは、生涯にわたる増分純金銭便益(IMMB)および標準療法と比較したイプタコパン単独療法の費用対効果最大月額閾値とした。副次的アウトカムは、経口イプタコパン療法による患者および看護師の節約時間とした。 主な結果は以下のとおり。 ・費用は、イプタコパン単独療法で952万ドル、標準療法で1,350万ドル。 ・質調整生存年(QALY)は、イプタコパン単独療法で12.6QALY、標準療法で10.8QALY。 ・広範な感度分析およびシナリオ分析(貧血改善のための代替パラメータ、集計された個人レベルでの効果、遷移確率を含む)では、イプタコパンのコスト削減効果が認められた。 ・すべての確率的感度分析では、1万回のモンテカルロ法において100%の確率で、イプタコパン療法は、標準療法よりも優れていた。 ・標準療法に対するイプタコパンのコスト削減閾値は、ブラジルで1.1以下、日本で1.4、米国で1.4であった。  著者らは「イプタコパン単独療法は、いずれの国においてもPHNの医療費削減に貢献し、患者のQALYの延長に寄与することが示唆された」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Ito S, et al. Blood. 2024 Oct 7. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39374533 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
日本人真性多血症に対するロペグインターフェロンα-2bの3年間長期有用性
日本人真性多血症に対するロペグインターフェロンα-2bの3年間長期有用性
公開日:2024年10月10日 Kirito K, et al. Int J Hematol. 2024 Oct 3. [Epub ahead of print]  新世代のインターフェロン製剤であるロペグインターフェロンα-2b(ropegIFN)は、既存治療が効果不十分または不適当な真性多血症(PV)に対する治療薬として、本邦で承認されている薬剤である。しかし、日本人PV患者におけるropegIFNの長期的なアウトカムは、明らかになっていない。山梨大学の桐戸 敬太氏らは、日本人PV患者におけるropegIFNの長期的な安全性および有効性を評価し、JAK2V617Fの遺伝子変異割合の経時的な変化を明らかにするため、第II相試験とその後36ヵ月間の延長試験のデータについて、中間解析結果を報告した。International Journal of Hematology誌オンライン版2024年10月3日号の報告。  対象は、日本人PV患者27例。主要エンドポイントは、瀉血のない血液学的完全奏効(CHR)の維持率とした(過去12週間で瀉血がない、ヘマトクリット値45%未満、血小板数400×109/L以下、白血球数10×109/L以下)。 主な結果は以下のとおり。 ・CHR維持率は、12ヵ月で29.6%(8例)、24ヵ月で66.7%(18例)、36ヵ月で81.5%(22例)。 ・血栓症または出血性イベントは認められなかった。 ・ベースラインからのJAK2V617Fの遺伝子変異割合変化の中央値は、36ヵ月時点で−74.8%であった。 ・すべての患者が有害事象を経験し、薬物有害反応(ADR)は92.6%(25例)で認められたが、重篤なADRまたは死亡は認められなかった。  著者らは「日本人PV患者における36ヵ月にわたるropegIFNの安全性および有効性が実証された」と結論付けている。 (鷹野 敦夫) 原著論文はこちら Kirito K, et al. Int J Hematol. 2024 Oct 3. [Epub ahead of print]▶https://hpcr.jp/app/article/abstract/pubmed/39361233 血液内科 Pro(血液内科医限定)へ ※「血液内科 Pro」は血液内科医専門のサービスとなっております。他診療科の先生は引き続き「知見共有」をご利用ください。新規会員登録はこちら
老化を遅らせるために、必要な運動量は? 他4本≫ Journal Check Vol.120(2024年10月12日号)
老化を遅らせるために、必要な運動量は? 他4本≫ Journal Check Vol.120(2024年10月12日号)
老化を遅らせるために、必要な運動量は? 効果的に老化を遅らせ、死亡リスクを減らすライフスタイルパターンを特定するため、著者らは、食事性炎症指数、身体活動、睡眠と生物学的老化および全死因死亡率との関連性について、UKバイオバンクを用いた前向きコホート研究を実施した。European Review of Aging and Physical Activity誌2024年10月5日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 筋トレは、〇週間ならサボって大丈夫!? 著者らは、休暇期間を挟む定期的な筋トレ(PRT)と休暇期間をもうけない継続的な筋トレ(CRT)が筋力と筋肉量に及ぼす影響を比較するため、筋トレ習慣のない健康な成人を対象としたランダム化比較試験を実施した。Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports誌2024年10月号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 低炭水化物食は日本人にも有効か? 欧米諸国では低炭水化物食が血糖コントロールの改善に効果的であると報告されているが、アジア人に対する効果を調査した研究はない。著者らは、東アジアの成人における低炭水化物食の血糖コントロールに対する効果を調査するため、RCTの系統的レビューとメタ解析を実施した。Journal of Diabetes Investigation誌オンライン版2024年10月3日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 髪の毛でストレス診断!? 唾液や血液、尿で測定されるコルチゾールはストレスのバイオマーカーとして使われるが、短期的な変動に影響されやすいため、長期的なストレス評価には限界がある。著者らは、慢性ストレスの指標として注目される毛髪コルチゾール濃度と心血管疾患の既往およびリスク因子との関連を、大規模な横断研究で調査した。BMC Cardiovascular Disorders誌2024年10月4日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む メトホルミンは高齢糖尿病患者のせん妄リスクを低下させるのか? 2型糖尿病(T2D)の高齢者におけるせん妄の効果的な予防と管理は急務である。著者らは、T2D高齢者におけるメトホルミンのせん妄予防効果を調査した。Diabetes care誌オンライン版2024年10月3日号の報告。 ≫ヒポクラ論文検索で続きを読む 知見共有へ アンケート:ご意見箱 ※新規会員登録はこちら ヒポクラ Journal Check Vol.119(2024年10月05日号) 運動前のカフェイン摂取は、何に効く? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.118(2024年9月28日号) 1日何杯のコーヒーが、心血管代謝性多疾患併存リスク低下に最適か? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.117(2024年9月21日号) 老化を遅らせる薬、メトホルミン!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.116(2024年9月12日号) ご褒美デーが逆効果!?“交互高脂肪食”に潜む動脈硬化のリスク 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.115(2024年9月05日号) 三大栄養素のうち、最も”質”を重視すべきはどれか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.114(2024年8月29日号) カフェインレスのコーヒーでも利点を享受できるか? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.113(2024年8月22日号) 急激な老化のタイミングは、〇歳と〇歳!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.112(2024年8月17日号) 1日1個のアボカドを半年食べ続けると…? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.111(2024年8月08日号) 〇gの野菜・果物摂取が、超加工食品の悪影響を打ち消す!? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.110(2024年8月01日号) 男女別 最も効果的な筋トレ方法は? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.109(2024年7月25日号) 10-20-30トレーニングは万人受けする? 他4本 ヒポクラ Journal Check Vol.108(2024年7月18日号) バター vs 植物油 他4本
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